かぶれの世界(新)

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同病、相通じる

2017-12-18 14:40:57 | 健康・病気
先週土曜日にバドミントン練習後、近くの食品スーパーで昼食の惣菜を買って体育館の自転車置き場に戻った。ロビーに下半身のストレッチらしき運動をやっているクラブのリーダーとマネージャ等がいた。心配して「どこか悪いの、大丈夫?」と聞くと、膝の痛みが悪化したので膝の強化運動をやっているのだという。

彼は私が30才になった頃、気分転換で始めたバドミントンを正式な運動としてコーチしてくれた会社のバドミントンクラブのリーダーだった。当時は都の社会人リーグに加入してチームのエースとして活躍していた。裸になると全身が鍛えられた筋肉ムキムキだがバランスの取れたスポーツマンの体型だった。

それなのに膝の痛みが年々悪化して大変なのだそうだ。彼みたいに若い時から鍛えた身体でもそうなるのかと聞くと、バドミントンのトレーニングの中に膝を強化するようなものはなかったから私のような趣味のプレーヤーと同じだという。そこで、膝も鍛えようがあると資格を持つマネージャから教わっていたところを見かけた訳だ。

以前投稿したように私もテレビ体操をやり始めて、体の個別部位毎に弱い部分が分かり、中でも膝と平衡感覚が劣化していると気付かされた。それ以来、自己流だが膝の強化法を考え続けている。彼等の話を聞くとハードで効果がありそうだった。もっと聞きたかったが、昼食前で家内を待たせるわけにもいかず今度詳しく聞きたいと言って帰宅した。膝を回復させる希望が出て来た。

その翌日いつもの遊歩道を歩いていると、会社勤め時代の昔の同期会の飲み会仲間に会った。彼とは今年の春に出会った時に前立腺肥大症の手術をしたと聞いていたので、様子を尋ねると至極快調だという。手術前は酒を飲んでトイレに立つと小便が出ないので困っていた、前立腺肥大症の症状と診断されたという。

手術は患部にレーザーを当てて前立腺を散らして小さくし尿道の圧迫を緩めたという。手術の後は順調だという。私も前立腺肥大と診断されているが、症状は頻尿で酷い時は夜3-4回トイレに立つこともある。彼は全く小便が出なかったというから症状は異なる。私の場合はスポーツ等で体内の水分が少なくなった時に酒を飲んで、小便が濃くなり膀胱が刺激され何度もトイレに立ち頻尿が加速したと実感している。

11月末に帰京したあと頻尿が改善した。このところ朝起きるまでにトイレに立つのは1回だけ、悪くて2回に改善した。思いつく原因は食事、温度、血圧だ。ワンパターンの食事から家内の作る多様な食材を使った食事に変わったのと、田舎の昔の農家と比べ自宅は2重窓や断熱材で暖かいこと、血圧が110-70台前後に安定していることだ。多分、その組み合わせだろうと思う。

手術した彼に聞き忘れたことがある。小便が出なくなる前の症状として頻尿があったかどうか。私の現在の頻尿を彼が経験したとなれば、私の未来の姿が見えて来る。多分、何をすればいいかも分かるはずだ。正直なところ、私はそれほど頻尿を気にしている訳ではない。トイレの後また熟睡すればいいんだろうと開き直っている。■
コメント
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