驚きの支持率アップ
安倍首相が退任後に実施された世論調査で、安倍首相の実績を評価するという結果が急上昇したと話題になっているようだ。共同通信の調査(8/29-30)では支持率が56.9%、朝日新聞社の調査(9/2-3)が安倍政権の7年8カ月の71%が評価したという。
私自身は気付かなかったが驚かなかった。例によって、あるテレビは安倍批判に都合の悪いニュースなので大々的に報じなかったと推測する。私はブログ記事(8/30)で安倍政権を高く評価していたから、世論調査で同じ評価が出たからといって全く驚かなかったのは当然だ。
だが、私が以前から偏向報道と決めつけてきたメディア、一貫して政権批判してきた朝日や毎日系メディアはこの結果の意味するところをキチンと分析してほしい。原因は病気に同情したで済ましてはいけない。これは何十年も前から調査で指摘されてきた基本的なことだ(文庫本にすらなっている)。世論調査は設問によって変わる、人の気持ち(理と情)も状況により変わる等々。
多分、朝日も共同もこんな初歩的なことは知っているはずだ。だが、私が問題にしたのは政権批判の役に立つ結果のみ大きく扱う報道姿勢だ。TBSとテレ朝にその傾向が強いことは何度か指摘してきた。特に街頭で一般人の意見を聞くという時は要注意、テレビ局の意見だと思った方がいい。
新聞は良くてもテレビはダメ
新聞や週刊誌は、ネットも、選択肢がある。だが、電波独占のテレビはダメと私は言い続けてきた。私の印象では依然としてテレビがインタビューする一般人という場合は非常に怪しい。都合のいい意見のみ報じているのが見え見えだ。世論調査結果も一般人の意見を聞くみたいに利用している。
特にコロナ報道でその傾向が酷くなったと思う。WTO等で世界的に高く評価された日本の新型コロナウィルス対応を、多くの報道はこの半年間マイナスイメージをまき散らし、全て失敗したような印象を国民に与えた。私は欧米の悲惨な状況を見てその根拠を比較し、偏向報道だと決めつけた。
だが、お茶の間でテレビニュースを見た主婦や多忙なビジネスマンは、偏向ニュースに誘導されて安倍首相の評価を酷く下げたと思う。テレビは嘘はついてない。だが、何を報じ何を報じないか、誰の発言を報じるか、恣意的に選び公平さはない。それで視聴者の評価は変わり世論調査に影響する。
メッセージ:国民の目線(評価基準)が変わった
私の推測は、安倍首相の退陣発表が人々の目を覚まさせ、評価すべき基準(私はよく目線という)を見直し高い評価に繋がったのではないかと思う。森・加計・桜は問題だがそれで7年8カ月を評価しないという結果だ。人々はバランスを取り戻した。偏向メディアには悪夢だったかも。
最後に偏向報道にも無視できない貢献があった。一部専門家の主張するワーストケースを垂れ流し、過剰に煽る報道が人々の恐怖心を引き起こした。それを見て多くの視聴者は感染対策を徹底し、それが大都市をロックダウンした欧米より緩やかな対策でも感染防止が機能した。
こんなところがメディアが受け取るべき驚きの世論調査結果のメッセージだと思う。3流メディアといっても芸人やタレントよりは「あるべき姿の報道」を教わった人達だ、きちんとメッセージを受け取れる人もいるはずだ。だが、2時間前に見たBSのニュース番組では支持率急上昇は同情票だと強調していた。まだ反省はない。最後に私も残り少ない人生、不適切な言葉使いは許されたい。■
安倍首相が退任後に実施された世論調査で、安倍首相の実績を評価するという結果が急上昇したと話題になっているようだ。共同通信の調査(8/29-30)では支持率が56.9%、朝日新聞社の調査(9/2-3)が安倍政権の7年8カ月の71%が評価したという。
私自身は気付かなかったが驚かなかった。例によって、あるテレビは安倍批判に都合の悪いニュースなので大々的に報じなかったと推測する。私はブログ記事(8/30)で安倍政権を高く評価していたから、世論調査で同じ評価が出たからといって全く驚かなかったのは当然だ。
だが、私が以前から偏向報道と決めつけてきたメディア、一貫して政権批判してきた朝日や毎日系メディアはこの結果の意味するところをキチンと分析してほしい。原因は病気に同情したで済ましてはいけない。これは何十年も前から調査で指摘されてきた基本的なことだ(文庫本にすらなっている)。世論調査は設問によって変わる、人の気持ち(理と情)も状況により変わる等々。
多分、朝日も共同もこんな初歩的なことは知っているはずだ。だが、私が問題にしたのは政権批判の役に立つ結果のみ大きく扱う報道姿勢だ。TBSとテレ朝にその傾向が強いことは何度か指摘してきた。特に街頭で一般人の意見を聞くという時は要注意、テレビ局の意見だと思った方がいい。
新聞は良くてもテレビはダメ
新聞や週刊誌は、ネットも、選択肢がある。だが、電波独占のテレビはダメと私は言い続けてきた。私の印象では依然としてテレビがインタビューする一般人という場合は非常に怪しい。都合のいい意見のみ報じているのが見え見えだ。世論調査結果も一般人の意見を聞くみたいに利用している。
特にコロナ報道でその傾向が酷くなったと思う。WTO等で世界的に高く評価された日本の新型コロナウィルス対応を、多くの報道はこの半年間マイナスイメージをまき散らし、全て失敗したような印象を国民に与えた。私は欧米の悲惨な状況を見てその根拠を比較し、偏向報道だと決めつけた。
だが、お茶の間でテレビニュースを見た主婦や多忙なビジネスマンは、偏向ニュースに誘導されて安倍首相の評価を酷く下げたと思う。テレビは嘘はついてない。だが、何を報じ何を報じないか、誰の発言を報じるか、恣意的に選び公平さはない。それで視聴者の評価は変わり世論調査に影響する。
メッセージ:国民の目線(評価基準)が変わった
私の推測は、安倍首相の退陣発表が人々の目を覚まさせ、評価すべき基準(私はよく目線という)を見直し高い評価に繋がったのではないかと思う。森・加計・桜は問題だがそれで7年8カ月を評価しないという結果だ。人々はバランスを取り戻した。偏向メディアには悪夢だったかも。
最後に偏向報道にも無視できない貢献があった。一部専門家の主張するワーストケースを垂れ流し、過剰に煽る報道が人々の恐怖心を引き起こした。それを見て多くの視聴者は感染対策を徹底し、それが大都市をロックダウンした欧米より緩やかな対策でも感染防止が機能した。
こんなところがメディアが受け取るべき驚きの世論調査結果のメッセージだと思う。3流メディアといっても芸人やタレントよりは「あるべき姿の報道」を教わった人達だ、きちんとメッセージを受け取れる人もいるはずだ。だが、2時間前に見たBSのニュース番組では支持率急上昇は同情票だと強調していた。まだ反省はない。最後に私も残り少ない人生、不適切な言葉使いは許されたい。■