かぶれの世界(新)

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東京郊外の風景(4)

2019-02-24 22:24:32 | まち歩き
最寄りの駅前の商店街の閉店ラッシュが続いている。今週もこのテーマから始まる。閉店した総菜屋の隣のドラッグストア(サンドラッグ)にサプリを買いに入ると、商品補充されてない空っぽの棚があちこちにあった。まさかと思い店員に聞くと、来月半ばに閉店するという。又か、遂に全滅だ。

昨年発表になった府中駅前の伊勢丹の撤退から総ては始まったと感じる。百貨店の苦境は以前から報じられており、府中店の客が明らかに少ないと常々家内は言っていたので驚きはなかった。だが、その後自宅周辺の駅前の店の閉店が続いたのは驚き、一体何が起こったのか心配になった。

最寄りの分倍河原駅南側のビル1階の商店が殆ど閉店になった理由は何か。家内の推測はテナント契約の更新時期が来て、家賃の合意が出来ず一斉に閉店になったのではと。経営上の問題を推測すれば、コンビニ数店が開店しお客が減ったはずだ。我が家も三回に一度はコンビニで済ませる。

閉店した跡に新たに店が決まっているか気になる。クローズした百貨店の跡は専門店が入ることが多いらしい。府中駅と伊勢丹の間には最先端のビルが建ち、既に洒落た専門店があるので伊勢丹跡に新たに専門店が入る余地があるのか疑問に思う。話は進んでいるのだろうが誰も知らないようだ。

話は変わって市内のあちこちを毎日のように散歩して、高層ビルに上がらなくとも通路から美しい富士山を見える場所を幾つか見つけた。例えば京王線分倍河原駅手前の細道、本町駅北側(ハケ上)の線路沿いの細道、本町駅南側のケヤキ並木道、その先の遊歩道沿いの脇道、更にその先の小学校庭沿いの通学路。我が家から一筆書きで富士山の見える道を辿ることが出来る。

そのうち3つのスポットは今年中に富士山が見えなくなる恐れがある。工事中のビルが完成すると散歩道から富士山が見えなくなるだろう。報道によれば昨年後半から住宅マーケットから資金が流出し始めているらしい。だが、私の住む町はマンションらしき中高層ビル建設が続いている。■

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