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東京五輪組織委員会長のポピュリズム的決め方

2021-02-17 22:24:53 | 日記・エッセイ・コラム
失言で内外のからバッシングを受けて辞任した森会長の後任として、どうやら橋本聖子五輪相が就任する見込みのようだ。一時期川渕氏に決まったとの報道が流れた。だが、決定プロセスが不透明との批判を受けて、委員会の検討を経て橋本氏に就任要請することになったようだ。

報じられた一連のドタバタ劇を見て私はうんざりしていた。マスコミはスキャンダル扱い出来る絶好のネタに飛びついた。10人前後の検討委員のメンバーが紹介され、会長職の求められる5つの資質があるかという点から審議されたようだ。果たしてそれで最適任者が選べるだろうか。

別の報道によると森元会長は裏に廻って働き貢献したと言われているが、それが上記5つの資質に含まれていたのか、新会長は十分に資質があるのか、私は気になる。検討委の顔ぶれを見ると実務能力があるのか不明だ。スポーツ関係者はテレビ出演して顔馴染みかで委員に選ばれたように感じる。

テレビを見ると海外の非難の声を拾って報じ、国民の世論作りをしているように感じる。米女性アスリートの非難を聞いて、君達は過去に女性と関係を持ち訴訟になった男を大統領に選び続けさせた。それで良く森氏の発言を非難するもんだ、そんな資格はあるのかと違和感一杯になった。

街頭インタビューで好感を持たれたらオーケーみたいな決め方をして良いのだろうか。最近の報道には街頭インタビューで都合のいい声を拾って報じ、政治家や芸能人のスキャンダルをバッシングして視聴率を稼いでいる印象がある。日本をポピュリズムに向かって扇動しているように感じる。放送局やMCによって差はあるから、一律に決めつけられないが。

先日の家族パーティでそんな番組批判をしたら、息子がそんな番組を老人視聴者が見たがっているからだとキツイ一発をかまされた。朝昼のニュースバラエティ番組なんて年寄りしか見ないだろうと。私は自分の考えと違うと文句言いながら番組を見てると言い訳、イタイ!■

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