一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

500マイル

2025-01-02 23:58:22 | プライベート
大晦日は紅白歌合戦を見ないと年が越せない。おととい私は午後9時に帰宅したが、チャンネル争いに負け、紅白を見始めたのは10時ちょっと前からだった。B’zが歌っているところで、紅白にB’zが出場するとは思わなかった。
今回の司会は有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉の3名。どうも紅組は2人司会のようだ。
橋本環奈は3回目の司会らしく、堂々としたもの。
有吉弘行は如才なくやっているが、毒が全然なく、面白くない。そもそも、NHKがなんで有吉弘行を起用したのか、とんと理由が分からない。
それと、3人がいつも同じ画面に映っているのが気になった。紅組の歌も白組の歌も、3人いっしょに歌手を紹介しているが、「合戦」なんだからそれはないだろうと思う。それぞれが自分のチームの歌手だけを紹介すればよい。
圧巻だったのはアルフィー(THE ALFEE)で、なんと41年ぶりの出場だという。私は1982年にVHSビデオデッキを買い、以降1回も欠かさずに紅白を録画してきた。だから1983年のアルフィーの画像も残っているはずだが、とにかくこの時以来の出場というわけだ(あぁそんなわけで、この紅白も録画しているので問題はない)。
紅白は「なんでこの歌手が出ているの?」と毎年疑問に思うが、アルフィーはもっともっと出場していてもよかった。今回もK-POPの歌手が多く出ていたが、彼女らを出すなら日本人を出せと思うし、NHKの人選基準はまったく分からない。
話を戻し、今回の曲目は「星空のディスタンス」。これがまた圧巻のパフォーマンスで、私は全曲を聴いていないが、アルフィーが今年のMVPだと思った。
ところでこの曲の中で、「Five hundred miles」とあった。和訳すると「500マイル」で、その前の歌詞に「たとえ500マイル離れても」とあるから、それと連動しているのは明らかである。
だが私は「Five hundred miles」をいままで、「My comeback mind」と感覚的に覚えていた。
サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」で、「胸騒ぎの腰つき」を「胸騒ぎ残しつき」と思っていたがそれはともかく、これで長年の誤解が修正できた。
全曲が終わり結果発表となったが、特別審査委員の票が4対4とイーブンになった。もうさ、これも考えられないところで、審査員の数は、必ず優劣がつく奇数じゃなければおかしいだろう。
結果は、開場投票と視聴者投票で白組が勝ったので、白組優勝となった。
ところでここから1~2ヶ月くらい限定で、定番のクイズがある。
「今年の紅白はどちらが勝ったでしょう」
すると相手は、迷ってこう答える。
「白組!」
「残念! 今年の紅白はまだやってません」
おあとがよろしいようで。
コメント
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