一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

めいとOKスーパー、吉野家の話

2024-10-19 22:37:45 | 新・大野教室
きょう10月19日は、めいの20歳の誕生日だった。めいが振袖で遊びに来て、みんなで記念写真を撮った。
オヤジはめいが生まれたとき、「この子が20歳になるまで行きていたいから」と、ピタッとタバコを止めた。
オヤジがこんにちまで長生きできたのは、めいのおかげだ。ありがたいことである。
対して私は、なんたる堕落。本当なら私が、オヤジに孫の姿を見せてあげなければならなかったのに。
よろこびも半分の私であった。

   ◇

私のバイト内容は至極退屈なので、キャンディーでもなめないとやってられない。あまりなめすぎると太るから注意だがそこはそれ、キャンディーがなくなってきたので、18日のバイトの帰りは、有楽町で途中下車した。もちろん、OKスーパーに寄るためである。
ところが店に入る直前、OKスーパーの割引カードが入った財布を忘れていたことが分かった(現金とSuicaは別の場所に入れてあった)。このカードがあれば、103分の3%が割引になるのである。
とりあえずOKスーパーに入りお菓子売り場に行ったが、生梅飴(OK価格・税別103円)が陳列棚からなくなっていた。もう、梅の季節は終わってしまったのだろうか。
あとはいつも買うパインアメ(同135円)だが、カードがあるのとないのとで、1袋あたり4円以上違う。これがどうにも耐えられず、私はさんざん迷った末、買うのを止めた。
ところがこのOKスーパーは、一度店に入ると、何かを買わないと表に出られない構造になっている。
それで、さんざん迷った挙句、OK価格83円(税別)のカップ麺を買った。これならカードの差額が2円で済むからだ。
まったく、つまらぬミスをした。家を出るときは、財布の有無を確認しなければいけない。

ところで18日に有楽町で降りた理由は、吉野家に寄るためでもあった。
吉野家では100円引きキャンペーンは終わってしまったが、50円引きのクーポン券を配り始めた、とネットに書いてあったからだ。今回はそれをもらうべく、吉野家を利用したというわけだ。
ところで吉野家、どの店でも同じ味と思われそうだが、実は違う。ベースのつゆは同じだが、客が多く、一日に何度も肉を投入している店こそ、つゆに脂が染みこんで旨くなる。吉野家有楽町店は客が多く、日本でいちばん旨い吉野家、と聞いたことがある。
18日も客が多かったが、私はカウンターの角に空きを見つけ、座った。しかし角だからスペースがなく、もう片方の角に客が座られると、至近距離になってしまう。
そのひとつ向こう側では、すでに食事を終えた男性がいる。こうちが席を立てばそこに客が座れるのだが、この男、ナプキンで口をばか丁寧に拭いたあと、新たなナプキンでメガネを拭いたりして、一向に席を立つ気配がない。
そのうち私の席のすぐ左に男が座り、万事休した。
すると先ほどの男が、なんだかニヤッと笑いながら席を立ったように、見えた。
私は頼んだ牛丼をかっ食らい、会計である。するとアジア系の外国人が「ポイントカードはありますか」と聞いた。その類のカードもないので否定すると、そのまま会計になり、私は店を出ざるを得なくなった。
え? クーポン券の配布はどうなったのか。
実は、レジの横にクーポン券らしきものが束で置いてあった。どうも客が持って行っていい感じなのだが、注文の品によっては持ち帰り不可かもしれず、そこは店員に聞かねばならないだろう。
だがその確認が、私にはできないのである。クーポン券をもらうために入店したと思われるのがイヤなのだ。
それにそもそもこのクーポン券らしきもの、100円引きキャンペーンがある前から、そこに置いてあったのだ。
なんか、何度も値引きのチャンスがあったのに、みすみす逃していた気がする。
そしてよく考えたら、私はふつうに吉野家に入って、ふつうにおカネを払っただけだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「昇段・キリ番」を見て・2<女流棋士編>

2024-09-17 22:58:12 | 新・大野教室
今朝、新聞のテレビ欄を見たら、「8時だヨ!全員集合」のスペシャル番組があることが分かった。しかも3時間半の超大作である。これこそ本当の永久保存版なのだが、我がビデオデッキに空き容量がない。それで、何もできぬまま家を出たのだった。
だが帰宅して6chに合わせると、別の番組をやっている。なんと、「全員集合」は、きのう放送されていた。私はきのうの新聞を見ていたのだ。
最近は老眼がひどくて、新聞を見る気も起らない。それゆえの悲劇だった。
ただまあ、逆にこれで、諦めがついた。

   ◇

きのう、「昇段・キリ数までの勝数」について記したが、女流棋士のそれに言及するのを忘れていた。というわけで、きょうは女流棋士編である。
まず「昇段」は、長沢千和子女流四段が、女流五段昇段まで「あと1」。長沢女流四段は、もとから「女流五段」のイメージがあった。やっと、イメージが現実に追いつくのだ。
私は長沢女流四段の豪快な振り飛車が好きで、長沢女流四段自身のファンでもあった。それならなんで、いままで長沢女流四段をファンランキングに入れなかったかだが、これは本当に失礼した。つい若手女流棋士ばかりに関心がいき、熟女系をないがしろにしていた。
次回のファンランキングでは、長沢女流四段をランクインさせたい。
中倉宏美女流二段は、女流三段まで「あと12」。宏美女流二段が女流二段に昇段したとき、女流三段に昇るのははるか先だろうな、と思った。それが気が付けば、もうあと12勝である。宏美女流二段の頑張りもあるが、月日の経つのは早い。
渡部愛女流三段は、女流四段まで「あと18」。渡部女流三段が女流王位を獲得し女流三段に昇段したのが2018年6月13日。そこから6年3ヶ月で112勝。つまり年平均18勝なので、来年のいまごろには女流四段になっている可能性がある。そのときは、静かにお祝いを申し上げる。
「キリ数」は、宏美女流二段が「あと1」で200勝。
長沢女流四段は、400勝まで「あと13」。
斎田晴子女流五段は、500勝まで「あと17」。斎田女流五段は、中井広恵女流六段、清水市代女流七段についで多くの勝ち星を挙げている。500勝までは、3番手で逃げ切りたいところだろう。
女流棋士には将棋栄誉賞の類がないこともあるが、キリ数はそれほど話題にならない気がする。まあ、それでよい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「昇段・キリ番」を見て・2

2024-09-16 23:07:45 | 新・大野教室
久しぶりに、「昇段・キリ数までの勝数」について記そう。2019年12月13日以来である。
まず「昇段」は、山崎隆之八段が、九段昇段まで「あと5」。山崎八段は「山崎七段」のイメージがあるのだが、八段に昇段して245勝もしているのだ。それにしても「山崎九段」かあ……。
感慨深い。
「キリ数」は、瀬川晶司六段が、300勝まで「あと2」。瀬川六段は2005年11月のデビューから約19年。ほぼ5割の勝数ペースでここまで積み上げた。あらためて、瀬川六段はプロの力があったということだ。
長沼洋八段は、将棋栄誉賞の600勝まで「あと4」。これならもう時間の問題だと思うが、そうでもない。
長沼八段は前期第82期C級2組順位戦で3個目の降級点を取り、フリークラスに降級してしまった。
しかも長沼六段は、来年2月8日に60歳の誕生日を迎えてしまうのだ。となると、これから約半年+αで4勝を挙げなければならないのだが、これが微妙だ。たとえば今年度の戦績も、2勝7敗。
長沼八段は順位戦の最高位がC級1組。それで将棋栄誉賞を受賞したら殊勲モノだが、年齢制限という意外な伏兵に、微妙な状態になっている。
中田功八段も600勝まで「あと4」。やはり最高位がC級1組で、フリークラス在籍の点でも同じだが、中田八段はまだ57歳なので、こちらの達成は時間の問題である。
谷川浩司十七世名人は、1400勝まで「あと4」。大山康晴十五世名人が生涯1433勝だったので、ついに視野に入ってきた形だ。
もっとも谷川十七世名人のことだから、大山十五世名人の記録を抜いても、「私のときは、棋戦がいっぱいありましたからねえ、ええ」と、自虐の言葉を述べそうな気がする。
森下卓九段は、特別将棋栄誉賞の1000勝まで「あと8」。ここまで1000勝を達成した棋士は10名いるが、全員がタイトル経験者。森下九段が達成すると、初のノンタイトル者となる。
なお1000勝は、森内俊之九段も「あと11」。森内九段は、フリークラスに転出しなければ、とっくに1000勝を達成できていた。考え方は人それぞれだからアレだが、返すがえすももったいないことをした。
いずれにしても、勝つことはえらいこと。皆様、頑張ってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近見た夢(2024-07-30、31、08-02、03、05、06)

2024-08-06 23:35:23 | 新・大野教室
最近見た夢を記しておこう。
まず、7月30日に見た夢。
私たち数人は、2人一組で自動車に乗り、美味そうなラーメン屋をあたっていた。ある林の中にラーメン屋があり、そこに何組かがいた。だが私には相棒がおらず、私ひとりだった。
ある女性がそこの女性店主のもとへ行くと店主が表に出てきた。そして私を見るや「あ、あなたはたしか……」と言った。私はかつて、そこを訪れたことがあるようだった。

続いて31日に見た夢。
私はある大広間にいた。そこには重症患者ばかりいて、整列して座っていた。私たちは脚を悪くしており、そこにいる全員が、いまから脚を切断するのだった。
私は左脚を切断することになった。外科医が来て、1回ですべて切るか、3回に分けて切るか、患者に聞いて回った。私は、そんな痛い思いを3回もするのはイヤなので、1回で済ませてくれるよう頼んだ。
場面変わって、私はある駅の前にあるガード下を歩いていた。歩行者の信号が青になったので、私は渡る。私のうしろには湯川博士氏がいた。でも、私は何も言わなかった。
横断歩道を渡り切ると、その先にいた老人が、湯川氏にある職業名を言った。
そして私はまた同じ横断歩道を渡った。私の後ろには湯川氏。その先に例の男がいて、湯川氏に、今度は別の職業を言った。
それが何度か繰り返され、男は湯川氏に「アンタ、ブローカーだろ?」と言った。すると湯川氏がムッとした。私は、男が「将棋ペン倶楽部」を読んでいたのではないかと思った。

続いて8月2日に見た夢。
私は刑事で、大部屋で合同会議があった。私は開始時間の20分前に入室した。
しかしみんなもう集まっていて、私がいちばん最後。よって、上司の小日向文世に、遅刻扱いされた。

続いて3日に見た夢。
私は長嶋茂雄に連れられ、ある中華料理屋に入った。そこで中華かゆをごちそうになった。そんな私の向かいに、徳光和夫が座った。お互い面識がないので、徳光和夫はそわそわしていた。
徳光和夫はふつうの白かゆをオーダーした。すると、王貞治がじきじきに、83円のおつりを持ってきて、徳光和夫に渡した。

続いて5日に見た夢。ある駅から、新路線が開通した。でも、全長数キロの延長だ。
私も乗ることにしたが、肝心の車両はバズみたいで、しかもそれがタテ半分に切れていた。その車両は2階建てで、私は2階に上がったが、1階にも座席があった。
場面変わり、私は変身ヒーローだった。だが弱いので、軽トラックの荷台に乗り、幌を拡げて、何かから隠れた。すぐ近くには大島優子がいた。ほかにも女優がいた気がするが、よく分からない。
私はゴムボールを2つ、もてあそんだ。

続いて6日に見た夢。
私がいつも寝ている部屋に、両親と伯父が寝ることになった。布団をのべるのは私の役目で、敷いてみる。すると、敷布団がどれも小さかった。

前回のアップから間が空いていないが、ここでアップしておこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

35万円の使い道

2024-02-18 23:44:47 | 新・大野教室
大谷翔平選手が所属するロスアンゼルス・ドジャーズは、韓国で開幕を迎える。JTBではそのツアーを組んでおり、4日間だと72万8千円、3日間だと49万8千円もするそうだ。
10日放送の文化放送「てるのりのワルノリ」では、「49万8千円があったら何をするか」というテーマとなり、あるリスナーは「吉田照美さんに家に来てもらい、くつろいでもらう」との投稿をした。
当ブログの読者によると、将棋界では、藤井聡太竜王・名人のオフミーティングがあり、それが35万円もしたという。
驚くべきはその人気ぶりで、定員30人が3時間で完売したらしい。たぶんその大半がお金持ちのマダムで、おカネがあるところにはあるのだと感心させられた。
もっともこの35万は、東京・将棋会館建設プロジェクトの一環で、クラウドファンディングの返礼品らしい。
そうなると若干意味合いが異なるが、いずれにしても35万円をポンと懐から出すのはなかなかできない。
むかし、大野教室のW氏と談笑していたとき、「室谷由紀ちゃんと新幹線の新大阪から東京までご一緒して、おしゃべりできる権」があったら、いくら出せるか、という話になった。
私は「10万円」と即答した。当時の室谷女流三段なら当然その価値はあったし、これこそ生きたおカネの使い方だと思った。
ただ、いまだと少し考え方も変わって、例えば西山朋佳女流四冠と10万円でお話をする機会があったとしても、私は躊躇する。
なぜなら、私は西山女流四冠を前に緊張してしまうだろうし、また西山女流四冠も、ハゲ散らかしたオッサンといたって、面白くないだろうからだ。
私はこのパターンで、多くの女流棋士に迷惑を掛けてきた。大いに反省するところだが、もう遅い。
話を戻し、私が35万円を自由に使えたら、何を買うか。
新しいデジカメは欲しいが、カメラというのはどうなのだろう。高ければ高いほど、いい写真が撮れるのだろうか。突き詰めていくと、カメラマンのセンスになるような気がする。私にいいカメラを持たせても、豚に真珠だ。
35万円で豪華な旅をしてみようか。でも私は貧乏旅行が染みついてしまって、贅沢な旅行が性に合わない。列車は新幹線よりローカル線のほうが味わい深いし、食事は牛丼とラーメンで満足してしまうし、豪華なホテルに泊まっても、大半は睡眠の時間に充てているわけで、それで35万円を出すのはバカバカしい。
株を買う手もあるが、これは買い物というより投資だ。35万円を何倍にもしようという下心があるから、適切でない。
などといろいろ考えて、これなら35万円を出してもまったく惜しくない、という「商品」を思いついた。
「角館の美女・郁子さんか、南足柄市の美女。夏子さんに再会できる」のだったら、ひとりあたり35万円を出す用意がある。
じゃあ70万円で探偵を雇え、と言われそうだが、それを言ってはミもフタもない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする