各順位戦は中盤戦を終了し、年明けから佳境に入る。
私が注目している佐々木大地七段は、C級2組で5勝2敗。毎期昇級を期待されているが早くも2敗を喫し、今期の昇級も厳しくなった。
ここで、佐々木七段の順位戦の成績をまとめてみよう。
第76期 48位・8勝2敗→8位
第77期 6位・8勝2敗→4位(頭ハネ)
第78期 5位・8勝2敗→4位
第79期 3位・7勝3敗→6位
第80期 7位・7勝3敗→10位
第81期 11位・8勝2敗→4位
第82期 3位・6勝4敗→15位
第83期 14位・5勝2敗(7回戦まで)
佐々木七段は2016年4月に四段デビューしたが、次点2回でフリークラス入りしたため、ここを抜ける必要が生じた。
しかし11ヶ月足らずで規定をクリアし、2018年度の順位戦から参加した。
1期目の第76期は8勝を挙げ、48位から8位に大躍進。
続く第77期も8勝を挙げたが、無念の頭ハネ。
続く第78期も8勝を挙げたが、今度は下位の棋士が9勝以上を挙げ、またも昇級はおあずけとなった。
第79期は3位でのスタートとなったが、4期目でついに7勝で終わってしまった。これでは昇級は無理である。
第80期も7勝に終わる。
第81期は11位からのスタートだったが、またも8勝を挙げる。しかしまたもや、ほかの棋士が9勝以上を挙げ、4位に終わった。
失意の第82期は自身ワースト(!)の6勝に終わり、第82期は7回戦を終えて5勝2敗となっている。
第76期から82期まで、7期中8勝が4回。第83期7回戦までの順位戦通算成績は57勝20敗.740。驚異の7割台である。
公式戦の通算成績は309勝139敗.6897なので、順位戦のほうが成績がよい。その間、タイトル戦にも2回登場している。これでどうして昇級できないのか、まさに将棋界の七不思議だ。
私が注目している佐々木大地七段は、C級2組で5勝2敗。毎期昇級を期待されているが早くも2敗を喫し、今期の昇級も厳しくなった。
ここで、佐々木七段の順位戦の成績をまとめてみよう。
第76期 48位・8勝2敗→8位
第77期 6位・8勝2敗→4位(頭ハネ)
第78期 5位・8勝2敗→4位
第79期 3位・7勝3敗→6位
第80期 7位・7勝3敗→10位
第81期 11位・8勝2敗→4位
第82期 3位・6勝4敗→15位
第83期 14位・5勝2敗(7回戦まで)
佐々木七段は2016年4月に四段デビューしたが、次点2回でフリークラス入りしたため、ここを抜ける必要が生じた。
しかし11ヶ月足らずで規定をクリアし、2018年度の順位戦から参加した。
1期目の第76期は8勝を挙げ、48位から8位に大躍進。
続く第77期も8勝を挙げたが、無念の頭ハネ。
続く第78期も8勝を挙げたが、今度は下位の棋士が9勝以上を挙げ、またも昇級はおあずけとなった。
第79期は3位でのスタートとなったが、4期目でついに7勝で終わってしまった。これでは昇級は無理である。
第80期も7勝に終わる。
第81期は11位からのスタートだったが、またも8勝を挙げる。しかしまたもや、ほかの棋士が9勝以上を挙げ、4位に終わった。
失意の第82期は自身ワースト(!)の6勝に終わり、第82期は7回戦を終えて5勝2敗となっている。
第76期から82期まで、7期中8勝が4回。第83期7回戦までの順位戦通算成績は57勝20敗.740。驚異の7割台である。
公式戦の通算成績は309勝139敗.6897なので、順位戦のほうが成績がよい。その間、タイトル戦にも2回登場している。これでどうして昇級できないのか、まさに将棋界の七不思議だ。
対局料の基本は、順位戦のクラスで決まるので、C級2組で勝ちまくっても、あまりうま味がないのです。
佐々木先生は、一つクラスが上がれば、あとはトントントンといくと思うのですが……。