2011年も残すところきょう1日。そこできょうは、「私の将棋10大ニュース・2011年版」をお届けする。
第1位 船戸陽子女流二段結婚。
船戸女流二段結婚の報は、まさに青天の霹靂だった。船戸女流二段がLPSAに移籍してから、私はずーっと彼女を応援していた。というか、一方的に思いを募らせていた。それだけに、私のショックは大変なものだった。しかしいまは何とか、平静を取り戻しつつある。船戸女流二段にはストーカーのような言動を繰り返してしまい、心から申し訳なく思っています。
船戸女流二段は現在、幸せのオーラが出まくっているらしい。とてもいいことである。船戸女流二段のこれからの活躍を、陰ながらお祈りしています。
第2位 船戸女流二段との「最後のワインサロン」(9/1)
旅行から帰ってくると、船戸女流二段にお土産を渡すのが恒例になっていたが、8月の沖縄土産は船戸女流二段の結婚発表後だったので、図らずも「結婚祝い」に変わってしまった。
そのお土産を渡したのがこの回。船戸女流二段との「LPSA木曜ワインサロン」では、一度でいいから1対1のワイン講義を受けてみたかったが、何という神の悪戯か、よりによってこの日にそれが実現してしまった。でも、こんなにつらいワインサロンはなかった。この日のワインの味は、一生忘れない。
第3位 中井広恵女流六段ら棋士と棋友に、手厚く慰めてもらう。(8月下旬~)
その後、私の泣き言は大変なものだったが、そこを中井女流六段、大野八一雄七段、植山悦行七段、ジョナ研の皆さん、A氏夫妻らに、手厚く慰めてもらった。とくに中井女流六段には、たいへんお世話になった。皆さんの存在がなかったら、確実に私は潰れていた。皆さんには、言葉で言い表せないくらい、とても感謝しています。来年もよろしくお願いいたします。
第4位 「LPSA指し初め式」で、船戸女流二段のチャイナドレス姿に悩殺される。(1/4)
昨年の指し初め式はオシャレなきもの姿だった船戸女流二段だが、今年は超ウルトラセクシーなチャイナドレス姿で登場した。こんなに艶やかな女流棋士は、いままで見たことがない。まったく芸能人顔負けで、長身の船戸女流二段だから、余計にそれが映えた。
惜しむらくは、船戸女流二段が指名されて指す段になったとき、急にギャラリーが増えて、彼女の正座姿を、拝見できなかったこと。あの過激な切れ込みを、目に焼き付けたかった。
とにかく1月4日の時点では、これが今年の将棋10大ニュースの1位になると確信していたのだが…。
第5位 「LPSA新春将棋大会」で、船戸女流二段と対局する。(1/3)
女流棋士と真剣勝負を指せる機会はほとんどない。しかもそれが、船戸女流二段となら、なおさらだ。それが今年は、2011年1局目の将棋で実現したから、夢のようだった。私は力いっぱい戦ったが、惜しくも負け。でも、とてもいい記念になった。
船戸女流二段との指導対局は、勝っても負けても楽しく、それでいて勉強になった。いまではその一局一局が、宝物のような思い出である。
とにかく1月3日の時点では、これが今年の将棋10大ニュースの1位になると確信していたのだが…。
第6位 「大野教室」に通い始める。(3/6~)
ジョナ研メンバーの多くが通う将棋教室に、ついに私もデビューした。当初は月1回ほどの参加だったが、秋口からは私の泣き言を聞いていただくために、参加回数も多くなった。大野七段には、公私ともども、たいへんお世話になった。
来年は将棋のほうを、もう少し勝てるようにしたい。大野先生、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
第7位 社団戦において、LPSA星組が3部に昇級する。(10/31)
昨年4部に昇級したLPSA星組だが、今年も戦力をアップし、Y監督のもと、見事連続昇級を成し遂げた。私はそれに貢献できなかったが、そのメンバーに名を連ねられたことを、誇りに思う。感動を、ありがとう。
第8位 楽しかった将棋合宿。(4/22~24、11/4~6)
中井女流六段、植山七段、大野七段主宰の「信濃わらび山荘将棋合宿」が今年も行われ、私はその春秋の2度ともに、参加することができた。三棋士はほとんどボランティアの参加で、その熱意には頭が下がった。
72時間将棋を指し続ける「将棋愛」がないと参加できないこの合宿、いまの私はいささか将棋愛を失っているが、来年も声が掛かればうれしく思う。
第9位 室谷由紀女流初段、各棋戦で活躍する。
「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」初の第1位になった室谷女流初段は、倉敷藤花戦は挑戦者決定戦に進出。女流名人位戦ではB級リーグ入りし、最後まで昇級戦線に残った。来年も精進を続け、ぜひタイトル戦に登場してもらいたい。
第10位 島井咲緒里女流初段結婚。
7月29日にLPSA芝浦サロンにお邪魔したとき、担当の島井女流初段に、「大沢サン、握手」と握手をされた。私はそれを、「LPSAファンクラブカップ総選挙」の票取りの手段と考えたのだが、いま思うとそれは、「私の結婚を祝ってください」という意味が込められていたのではなかったか。いま真相を聞いても、島井女流初段は「ふふっ」と笑って、答えてくれないだろうが。
ともあれ島井先生、ご結婚おめでとうございます。どうかお幸せに。
次点 「大野教室」で、O奨励会3級に平手で勝つ。(11/13)
「大野教室」の一般対局で、奨励会の現役3級に平手で教えていただく機会に恵まれた。結果は、指運がよく、勝たせていただいた。負けても恥ずかしくない将棋を指そう、と謙虚な気持ちで戦ったのがよかったと思う。
私に自信をくれたO3級には、心から感謝している。
番外 今年も当ブログを、最後まで書きぬいた。
ふらふらになりながら、今年も最後までブログを書くことができた。自分で言うのもナンだが、秋以降は、よく1日も休まずアップできたと思う。私は、自分が思う以上に、精神力がタフなのだろうか。もっともそれも、将棋関係の皆さまの励ましがあったればこそだった。
以上、とにかく今年は、皆さまに感謝、感謝の1年だった。
「あんでるせん」のマスターは、「過去なんて生ゴミだ」と言う。私も今年のイヤな出来事はすべて忘れて、2012年に臨みたい。来年も、よろしくお願い申し上げます。
第1位 船戸陽子女流二段結婚。
船戸女流二段結婚の報は、まさに青天の霹靂だった。船戸女流二段がLPSAに移籍してから、私はずーっと彼女を応援していた。というか、一方的に思いを募らせていた。それだけに、私のショックは大変なものだった。しかしいまは何とか、平静を取り戻しつつある。船戸女流二段にはストーカーのような言動を繰り返してしまい、心から申し訳なく思っています。
船戸女流二段は現在、幸せのオーラが出まくっているらしい。とてもいいことである。船戸女流二段のこれからの活躍を、陰ながらお祈りしています。
第2位 船戸女流二段との「最後のワインサロン」(9/1)
旅行から帰ってくると、船戸女流二段にお土産を渡すのが恒例になっていたが、8月の沖縄土産は船戸女流二段の結婚発表後だったので、図らずも「結婚祝い」に変わってしまった。
そのお土産を渡したのがこの回。船戸女流二段との「LPSA木曜ワインサロン」では、一度でいいから1対1のワイン講義を受けてみたかったが、何という神の悪戯か、よりによってこの日にそれが実現してしまった。でも、こんなにつらいワインサロンはなかった。この日のワインの味は、一生忘れない。
第3位 中井広恵女流六段ら棋士と棋友に、手厚く慰めてもらう。(8月下旬~)
その後、私の泣き言は大変なものだったが、そこを中井女流六段、大野八一雄七段、植山悦行七段、ジョナ研の皆さん、A氏夫妻らに、手厚く慰めてもらった。とくに中井女流六段には、たいへんお世話になった。皆さんの存在がなかったら、確実に私は潰れていた。皆さんには、言葉で言い表せないくらい、とても感謝しています。来年もよろしくお願いいたします。
第4位 「LPSA指し初め式」で、船戸女流二段のチャイナドレス姿に悩殺される。(1/4)
昨年の指し初め式はオシャレなきもの姿だった船戸女流二段だが、今年は超ウルトラセクシーなチャイナドレス姿で登場した。こんなに艶やかな女流棋士は、いままで見たことがない。まったく芸能人顔負けで、長身の船戸女流二段だから、余計にそれが映えた。
惜しむらくは、船戸女流二段が指名されて指す段になったとき、急にギャラリーが増えて、彼女の正座姿を、拝見できなかったこと。あの過激な切れ込みを、目に焼き付けたかった。
とにかく1月4日の時点では、これが今年の将棋10大ニュースの1位になると確信していたのだが…。
第5位 「LPSA新春将棋大会」で、船戸女流二段と対局する。(1/3)
女流棋士と真剣勝負を指せる機会はほとんどない。しかもそれが、船戸女流二段となら、なおさらだ。それが今年は、2011年1局目の将棋で実現したから、夢のようだった。私は力いっぱい戦ったが、惜しくも負け。でも、とてもいい記念になった。
船戸女流二段との指導対局は、勝っても負けても楽しく、それでいて勉強になった。いまではその一局一局が、宝物のような思い出である。
とにかく1月3日の時点では、これが今年の将棋10大ニュースの1位になると確信していたのだが…。
第6位 「大野教室」に通い始める。(3/6~)
ジョナ研メンバーの多くが通う将棋教室に、ついに私もデビューした。当初は月1回ほどの参加だったが、秋口からは私の泣き言を聞いていただくために、参加回数も多くなった。大野七段には、公私ともども、たいへんお世話になった。
来年は将棋のほうを、もう少し勝てるようにしたい。大野先生、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
第7位 社団戦において、LPSA星組が3部に昇級する。(10/31)
昨年4部に昇級したLPSA星組だが、今年も戦力をアップし、Y監督のもと、見事連続昇級を成し遂げた。私はそれに貢献できなかったが、そのメンバーに名を連ねられたことを、誇りに思う。感動を、ありがとう。
第8位 楽しかった将棋合宿。(4/22~24、11/4~6)
中井女流六段、植山七段、大野七段主宰の「信濃わらび山荘将棋合宿」が今年も行われ、私はその春秋の2度ともに、参加することができた。三棋士はほとんどボランティアの参加で、その熱意には頭が下がった。
72時間将棋を指し続ける「将棋愛」がないと参加できないこの合宿、いまの私はいささか将棋愛を失っているが、来年も声が掛かればうれしく思う。
第9位 室谷由紀女流初段、各棋戦で活躍する。
「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」初の第1位になった室谷女流初段は、倉敷藤花戦は挑戦者決定戦に進出。女流名人位戦ではB級リーグ入りし、最後まで昇級戦線に残った。来年も精進を続け、ぜひタイトル戦に登場してもらいたい。
第10位 島井咲緒里女流初段結婚。
7月29日にLPSA芝浦サロンにお邪魔したとき、担当の島井女流初段に、「大沢サン、握手」と握手をされた。私はそれを、「LPSAファンクラブカップ総選挙」の票取りの手段と考えたのだが、いま思うとそれは、「私の結婚を祝ってください」という意味が込められていたのではなかったか。いま真相を聞いても、島井女流初段は「ふふっ」と笑って、答えてくれないだろうが。
ともあれ島井先生、ご結婚おめでとうございます。どうかお幸せに。
次点 「大野教室」で、O奨励会3級に平手で勝つ。(11/13)
「大野教室」の一般対局で、奨励会の現役3級に平手で教えていただく機会に恵まれた。結果は、指運がよく、勝たせていただいた。負けても恥ずかしくない将棋を指そう、と謙虚な気持ちで戦ったのがよかったと思う。
私に自信をくれたO3級には、心から感謝している。
番外 今年も当ブログを、最後まで書きぬいた。
ふらふらになりながら、今年も最後までブログを書くことができた。自分で言うのもナンだが、秋以降は、よく1日も休まずアップできたと思う。私は、自分が思う以上に、精神力がタフなのだろうか。もっともそれも、将棋関係の皆さまの励ましがあったればこそだった。
以上、とにかく今年は、皆さまに感謝、感謝の1年だった。
「あんでるせん」のマスターは、「過去なんて生ゴミだ」と言う。私も今年のイヤな出来事はすべて忘れて、2012年に臨みたい。来年も、よろしくお願い申し上げます。