一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

最近見た夢(2024-12-02、06、16、25)・2024年完結編

2024-12-31 21:49:33 | 
最近見た夢を記しておこう。
まず2日に見た夢。
私はどこかの講堂にいた。そこには多くの知人が集まっていた。
俳優の千葉雄大がいた。パンサーの尾形が、「岡村さん(私の知人)にこれを渡されたよ」といって、小さな物体を寄越してくれた。それは小さな直方体で、それがいくつも繋がっている。表面には紙が貼られており、そこには岡村氏から私への、感謝の言葉が綴られていた。
黒板には音符が書かれていた。ここに歌詞を埋めていくのだが、私も2音符目に言葉を入れた。
だが答え合わせをするとそれは誤りで、この音符は冒頭部分と思いきや、サビの部分だった。だから同じ音でも歌詞がズレているらしかった。

続いて6日に見た夢。
私はどこかの台の上に立っていた。
その眼下に職場の上司がおり、「大沢君、ずいぶん太ったなあ」と言った。
これは事実だが、ちょっと凹んだ。

続いて16日に見た夢。
私はどこかに旅行をしていた。団体バスで帰ることになったが、それは客が9人乗りで、しかもバスはイスが剥き出しで、駆体がない。席はじゃんけんで決めることになり、私は中村アンと勝負し、負けた。
中村アンは前方左の席にしたが、あとの7席はすでに決まっていて、私は最後の1席の、前方右に座るしかなかった。
運転手はサッカーのレジェンドOB(名前失念)だったが運転席はなく、私が運転のナビとなった。
場面変わって、私はある場所の占い師のもとへ行くハメになった。ここがいかにも怪しいが、長く待って、見てもらった。
また場面変わって、私はある港にいた。坂道を下りると、左手にある道路には、海が侵食していた。しかし右側を見ると、何ともなかった。

続いて25日に見た夢。
この間、もちろん夢は見たのだが、内容を忘れてしまった。
25日は、様式トイレに入る夢を見た。座って小便をしようとするのだが、出ない。すぐ前の扉はガラスで、表が見える。その向こうにも便器があり、誰か知り合いが座って、小便をジャバジャバしていた。
それで、オレも早く小便をしなければ……と思ったところで、起きた。
あ、あぶないところだった。夢の中で小便をしそうになったから、本当にしてしまってもおかしきなかった。この歳で寝小便をしたら、末代までの恥だよ本当に。

このほかにも夢を見ているのだが、とくに最近は、イメージ的なものが多く、説明できない。
大晦日なので、これで上げておこう。

さて、これで2024年も終わり。今年1年は私自身に大した行事もなく、何の変化もないまま1年が過ぎた感じだ。世間ではこれを幸せというのだろうか。ちょっと違うと思う。
来年はもうちょっと変化したい。
今年1年、ご愛読ありがとうございました。皆さま、よいお年をお迎えください(この言葉は本来大晦日には使わないのだが、ほかにしっくりくる言葉が思いつかない)。
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私が勝手に選ぶ、2024年将棋界10大ニュース

2024-12-30 23:07:35 | ランキング
2024年もあと2日で終わり。今夜は、「私が勝手に選ぶ、2024年将棋界10大ニュース」を記す。

第1位 藤井聡太竜王・名人が七冠を堅持。
第2位 伊藤匠七段、藤井八冠から叡王を奪取。(6月20日)
第3位 東西の将棋会館が閉館、移転。
第4位 日本将棋連盟創立100周年。(9月8日)
第5位 渡部愛女流三段が結婚発表。(2月14日)
第6位 中村桃子女流二段、現役引退。(7月8日)
第7位 福間香奈女流五冠、タイトル戦で不戦敗続く。
第8位 西山朋佳女流三冠、棋士編入試験に挑む。(10月~)
第9位 山下数毅奨励会三段、第37期竜王戦で5組昇級を決める。(5月9日)
第10位 渡辺明九段、将棋界最年少で紫綬褒章を受章。(11月3日)

第1位は至当。今年も藤井竜王・名人で始まり、藤井竜王・名人で終わった。プロ野球が大谷翔平一色だったのと同じである。
もっとも今年は、藤井竜王・名人が八冠を堅持すると思った。藤井竜王・名人がタイトル戦で敗れる絵が浮かばなかったからである。
それだけに、第2位の伊藤七段の叡王奪取は衝撃的だった。まさか藤井竜王・名人に勝つ棋士が現れるとは思わなかった。
第3位、東西の新将棋会館ができて、棋士の皆様よかったですね、というところ。私は棋士でないので、ほとんど関係ない。
ちょっと後悔するのは、福島の関西将棋会館に一度も行けなかったこと。大阪には何度か行ったのだから、そこで時間を作っていくべきだった。
第4位は、おめでとうございます。
第5位の渡部女流三段の結婚は衝撃だった。ただ、渡部女流三段も適齢期なので、覚悟はしていた。渡部女流三段の飛翔を願ってやまない。
第6位の中村女流二段の引退も衝撃だった。引退の理由も不明だったが、昨年は甲斐智美女流五段も引退したし、考えてみれば転職全盛の時代、(女流)棋士が別の職業を選んでもおかしくないのだ。
中村女流二段の新天地での成功を祈ってやまない。
第7位、福間女流五冠の不戦敗続きは残念。しかしコトは妊娠なので、誰も悪くない。あとは連盟と主催者で、妊婦に手厚い措置を施していくしかない。
第8位、本当の10大ニュースは、西山女流三冠が合格したときだろう。
第9位、山下三段は第38期竜王戦5組1回戦で不戦勝し、5組残留?を決めた。あと3つ勝って、4組昇級を決めてもらいたい。
第10位、渡辺九段は本当に、なぜ40歳で紫綬褒章を受章できたのだろう。それくらい、渡辺九段の実績が顕著だったということだろう。
皆様今年1年、お疲れさまでした。
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ヒトはある日突然、災難に遭う

2024-12-29 23:39:16 | プライベート
きょうもバイトを終え、私は最寄り駅から快速列車を待っていた。列車が着き、重そうなキャリーケースを引きずりながら乗る客に続いて、私も乗ろうとしたそのときだった。右からアジア系の女の子が話しかけてきた。
「○○○○○○○マスカ?」
私はスマホでラジオを聴いていたので、イヤホンを外し、聞き直す。すると彼女は、
「てるみなニ行キマスカ?」
と言った。テルミナ、という単語は聞いたことがないが、この列車は終点までノンストップで、その駅に「テルミナ」という施設はないと思った。だから途中駅にあると思った。だから
「この電車は快速だから、そこには停まりませんよ」
と言った。そのとき、列車のドアが閉まり、ホームドアも閉まってしまった。彼女はバツが悪くなったのか、ゴメンナサイ、と言ってその場を去ってしまった。
列車は行ってしまい、その場に私は取り残された。なんという展開だろう。
この快速の次は9分後。しかも普通列車なので、快速より5分多くかかる。だから14分のロスになるのだ。
以前も似たシチュエーションに出くわしたことがあるが、どうして物事を聞く人は、こういう切羽詰まった状況まで待つのだろう。電車を待っているときに聞けばいいじゃないか。
それにしてもこの遅れは痛い。今夜は自宅最寄り駅のちよだ鮨で、半額の寿司を買う予定だったが、この遅れで駅に着くのは21時10分ごろ。店も閉まってしまう。まったくあの女のせいで、以降の予定が瓦解した。
悪い時は悪いことが重なるもの。乗り換えた電車の中でスマホをくっていたら、「ブックマーク」がなぜか見られなくなってしまった。
最寄り駅に着きちよだ鮨に行くと、店はもう、閉まっていた。
ヒトはある日突然、災難に遭う。我が身に何が起こっても冷静な判断ができるよう、つねに用心していなければならない。
しかしまったく、今年いちばんに不愉快な出来事だった。
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12月27日の日記(備忘録)

2024-12-28 23:40:44 | プライベート
27日の備忘録を、自分のために書いておく。
きのうは一日ヒマで、午後から区役所に行った。先日税務署に行った際、ついでだからと国民健康保険についてあることを聞いたのだが、それは区役所で聞いてください、と言われ、出直すことにしたのだ。
私は2017年秋に、それまで働いていた工場の業務を停止し、年末に廃業届を出した。それから2019年5月まで無職で、そこから2ヶ月間だけ働いた。そこの社長とソリが合わず退職したわけだが、この期間だけ社会保険になった。そこからまた長い無職が続き(保険は国民健康保険に戻る)、なんと2021年4月まで続いた。
あれは2021年春だったか、区役所に確定申告に行ったとき、私の収入が「0」だったことを知った職員が慌てて、国民健康保険の再計算を始めた。私が無知だったのだが、保険料は、収入がなければ安くなるらしい。それで職員さんが2019年7月まで遡り、修正をしてくれたのだ。
そこでそれは終わったのだが、じゃあ2018年から2019年5月までの保険料はどうだったか、ということだ。
この期間私は無職だったが、国には私がまだ自営で働いているものとして、保険料を納めていたのではないか。つまり、多く払い過ぎていたということだ。
税務署では、過払いの請求は5年で時効、と言われていたのでもう返ってくるとは思わないが、いくら払い過ぎていたのか、それだけでも知りたかった。
ところが区役所の然るべきところに行くと、国保の払い込みの記録は前2年までしか残していないそうで、何も教えてくれなかった。
というわけで、これ以上の詮索は無理となった。ただ、自分がアホだったということは再認識した。
その足で鶯谷方面に歩いていく。今回はプラスチックに強い接着剤、すなわちアロンアルファの類がほしい。仕事であるものを破損し、それを接着したいのだ。
LIFEにアロンアルファがあったのだが、買うのは保留し、秋葉原に向かった。
ヨドバシAkibaの文具コーナーに行くと、プラスチック対応のアロンアルファがあったので、ポイントで買った(460円が無料)。
あとはポチ袋や筆ペンも買いたかったのだが、とりあえず保留する。
2025年の手帳もほしいが、私の望むレイアウトがない。以前は将棋連盟から手帳が送られてきたが、もう連盟会員を辞めたので、無縁になってしまった。
次は御徒町の小諸そばに行き、年越しそばを買った(3パック・2,160円)。ここ数年は、年越しそばは小諸そばとなっている。できれば大晦日に買いに来たかったのだが、私は12月28日から1月6日まで、元日を除いて仕事である。世間ではこの時期を「奇跡の9連休」と称してにぎわっているが、それは一流企業に勤めている企業戦士へのご褒美であって、底辺で蠢いている私のような人間には、人並みの休みなどないのだ。
その足で多慶屋に行く。2階の文具コーナーに行くと、私が欲するデザインの手帳が売られており、これを買うことにした(1,045円)。ついでにポチ袋(98円)も買う。家にはいくつかあるのだが、どの袋も、決め手に欠けるのだ。
ここにもアロンアルファが売られていたが、ヨドバシカメラより安い気がする。もっとも、多慶屋は外税、ヨドバシカメラは内税のうえポイントが付くので、けっきょくはいい勝負なのだろう。
とにかく気をよくした私は、筆ペン(241円)、メガネレンズクリーナー(659円)も買った。
さらにみはしに寄り、あんみつを3つ買った(1,440円)。上野に出たとき、意味もなくあんみつを買うのも、私の隠れたルーティーンである。
そして駅前に戻り、ビンゴ5を1枚買った。
さて、帰宅してあらためて品物を確認すると、ポチ袋が買わずもがなだったのはいいとして、筆ペンは昨年のが十分使えたし、レンズクリーナーも、以前買ったものがまだいっぱい残っていた。
そしてアロンアルファもきょう、結果的に使うことはなかった。私はふだん節約生活をしているつもりだが、実際は無駄遣いをしていることがよく分かる。そして、無知による出費も。これじゃあカネがたまらないわけだ、と妙に納得した。
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「将棋世界」新年号を読む

2024-12-27 13:26:20 | 将棋雑記
「将棋世界」は年末進行なので、もうちょっとで2025年2月号が送られてくる。このままでは本当にマズイと、私は1月号を袋から出し、読んでみた。将棋世界を読むのは実に数ヶ月ぶりとなる。
表紙は羽生善治日本将棋連盟会長。新・将棋会館を前にパチリ、である。私は、藤井聡太竜王・名人が表紙だと思っていたが、このチョイスは確かに正しい。
別冊付録は、及川開拓馬七段による「初段 常識の手筋Ⅲ」。
むかしは、新年号の別冊付録は気合が入っていて、「全棋士出題次の一手」とか「全棋士出題詰将棋」とか、特別感があった。現在はふつうの付録?で、あまり高揚できない。実質正月に読む2月号にそれがあるのだろうか。
話を戻し、今回の付録はシリーズ3回目で、過去2回は再編集し、単行本化された。この付録は私も保存してある。
「はしがき」で、「私はアマ初段が壁でした」という一文が泣かせる。棋士はアマ初段がただの通過点でしかないので、こちら側に寄り添ってくれる記述にホッとした。
内容は全50問。部分局面の第22問までは手筋の再確認という意味でサラサラいけるが、第23問目以降は、けっこうホネのある問題が増えてくる。この1冊で相当な価値がある名著だ。
タイトル戦は第37期竜王戦七番勝負で、第4局がメインである。書き手は大川慎太郎氏で、大川氏の記述にはずれなし。今号も練りに練った観戦記を堪能できる。
第2、第3局は、渡辺和史七段と山川泰熙四段の解説。対談形式で、往年の名企画「タイトル戦を斬る!」を彷彿とさせる。
構成は相崎修司氏。この仕事が重要で、解説者が奔放な語りを破綻なくまとめなければならない。
特別企画は、鈴木宏彦氏の「将棋会館物語」。各対局室で紡がれた名局を掘り起こすというあまりにも無謀な企画で、今月は「銀沙・飛燕・歩月・香雲編」である。
本文にもあるとおり、東京・将棋会館の対局室といえば、「特別対局室・高雄・将棋峰・雲鶴」しか知らないので、この名称は新鮮だった。
鈴木氏の記述は手慣れたもので、安心して読めた。
勝又教授の「プロも驚く仰天妙技」は、「横歩取りクロニクル」の後編。横歩取りの歴史をざっと振り返っているが、6ページでは短すぎる。10ページはほしかったところである。
戦法特集は、大島綾華女流二段による「対四間飛車 金無双急戦」。女流棋士が講師というのは異色だが、大島女流二段はこの戦法を得意にしているらしい。
私がこの戦法を始めてみたのはだいぶむかし、羽生善治九段が指したときで、6八(4二)の位置には銀がくるものと思っていたから、飛車落ち下手のような指し手には意表を衝かれたものだ。
しかし本文を読むと駒がまとまっているため理に適っており、とても勉強になった。実戦で試す価値は大いにある。
なぜか短編小説が載っていて、遠藤遼氏の「夕陽色の将棋盤」である。これなど「将棋ペン倶楽部」に投稿してほしいところだが、同誌は原稿料が出ず、発行部数も少ない。将棋世界での掲載で正解である。
「公式棋戦の動き」も、大川氏記述。むかしは関浩七段も担当していた。大川氏の取材も丹念で、プロの妙技を堪能できる。
そのほかにも読み物たっぷりで、税込920円。これ1冊を読み込むだけでもかなり勉強になる。やはり将棋世界は面白い。
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