2019年・一公版将棋界10大ニュースをお知らせする。
第1位 木村一基九段、王位を奪取
46歳のオジサンが、29歳の名人に勝って初タイトル。通常では起こらないことが起こってしまった。
第2位 飯野愛女流初段結婚
女流棋士の結婚は毎回ショックだが、今回はとくにショックだった。いまは飯野女流初段の幸せを祈るよりない。
第3位 豊島将之九段、史上4人目の「竜王・名人同時戴冠」
今年は棋聖と王位を失ったが、名人と竜王を獲得して、十分おつりがくるだろう。来年の収入は1億円越え確実で、羨ましい。
第4位 藤井聡太七段、タイトル戦登場ならず
タイトル挑戦は簡単なことではない。それをあと一歩のところまで肉薄した藤井七段は立派だ。その挑戦を止めつつ挑戦権を得た広瀬章人八段も、また見事だった。
第5位 西山朋佳奨励会三段、女流三冠に
西山女流三冠がこんなに里見香奈女流四冠に肉薄するとは思わなかった。やはり奨励会三段は強い。
第6位 渡辺明棋王、王将と棋聖を奪取し三冠に
群雄割拠の中、タイトルを3つにしたのは素晴らしい。
第7位 折田翔吾アマ、棋士編入試験を受験
奨励会三段を退会したアマが、またプロを目指す。夢があっていいと思う。
第8位 桐山清澄九段、連敗地獄止まらず
桐山九段は2018年~2019年に26連敗し、そのあと1勝したが、また16連敗し、現在継続中である。通算993勝の大棋士に、もう出口はやってこないのだろうか。
第9位 羽生善治九段、1年間でタイトル戦登場なし
タイトル戦の常連だった羽生九段は、ついに今年1年間、タイトル戦の舞台に立てなかった。こうして徐々に表舞台から姿を消していくのか、それとも復活があるのか。2020年も注目である。
第10位 「煙が目にしみる」が再放送される
名作がようやく再放送。昭和の将棋界の雰囲気を堪能したい。
今年もあと1日で終わり。私は大学付属の高校に行きながら予備校に行ったバカで、あのころが人生の底辺と思っていたが、今年はそれより下だった。来年は少しでも浮上したいものである。
皆様、よいお年をお迎えください。
第1位 木村一基九段、王位を奪取
46歳のオジサンが、29歳の名人に勝って初タイトル。通常では起こらないことが起こってしまった。
第2位 飯野愛女流初段結婚
女流棋士の結婚は毎回ショックだが、今回はとくにショックだった。いまは飯野女流初段の幸せを祈るよりない。
第3位 豊島将之九段、史上4人目の「竜王・名人同時戴冠」
今年は棋聖と王位を失ったが、名人と竜王を獲得して、十分おつりがくるだろう。来年の収入は1億円越え確実で、羨ましい。
第4位 藤井聡太七段、タイトル戦登場ならず
タイトル挑戦は簡単なことではない。それをあと一歩のところまで肉薄した藤井七段は立派だ。その挑戦を止めつつ挑戦権を得た広瀬章人八段も、また見事だった。
第5位 西山朋佳奨励会三段、女流三冠に
西山女流三冠がこんなに里見香奈女流四冠に肉薄するとは思わなかった。やはり奨励会三段は強い。
第6位 渡辺明棋王、王将と棋聖を奪取し三冠に
群雄割拠の中、タイトルを3つにしたのは素晴らしい。
第7位 折田翔吾アマ、棋士編入試験を受験
奨励会三段を退会したアマが、またプロを目指す。夢があっていいと思う。
第8位 桐山清澄九段、連敗地獄止まらず
桐山九段は2018年~2019年に26連敗し、そのあと1勝したが、また16連敗し、現在継続中である。通算993勝の大棋士に、もう出口はやってこないのだろうか。
第9位 羽生善治九段、1年間でタイトル戦登場なし
タイトル戦の常連だった羽生九段は、ついに今年1年間、タイトル戦の舞台に立てなかった。こうして徐々に表舞台から姿を消していくのか、それとも復活があるのか。2020年も注目である。
第10位 「煙が目にしみる」が再放送される
名作がようやく再放送。昭和の将棋界の雰囲気を堪能したい。
今年もあと1日で終わり。私は大学付属の高校に行きながら予備校に行ったバカで、あのころが人生の底辺と思っていたが、今年はそれより下だった。来年は少しでも浮上したいものである。
皆様、よいお年をお迎えください。