一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第27回社団戦第1日(2)「反則?」

2016-06-30 00:22:55 | 社団戦
まあ、ここで帰ったら人でなしである。産業貿易センター5階に戻ると、Fuj監督がいた。
我が大野教室は、4勝3敗で勝ったという。これはめでたいが、けっこうスレスレの星だ。
中では、Kun氏が優勢の将棋を時間切れで負けたという。Kun氏も他流試合を何度もこなしてきたベテランだが、その氏にしてこの事故である。かくいう私も、過去の社団戦では3年連続で「時間切れ負け」をやった。社団戦には魔物が棲んでいるのだ。
Hon監督に聞くと、「大野教室2」は、総合で負けたらしい。アマ初段前後が主体ではやむを得ない。6部でもレベルが高いのだ。
なお「大野教室」は本来「大野・植山教室」が正しいが、登録時の手違いで、「植山」が抜けてしまった。我がチームはけっこう手抜かりが多いのである。
将棋ペンクラブのA氏がいたので戦績を聞くと、3勝3敗1不戦敗で負けたという。私がペンクラブに入っていたら…と思うが、これもやむを得ない。
W氏の姿があった。W氏も数年ぶりの社団戦参加だがそこはそれ、ここでも重役出勤である。しかも対局は1局だけらしい。
大野八一雄七段の顔も見えた。いつも熱心に将棋を教えてくださる大野七段のためにも、今回は私たちのチームが昇級しなければならない。
2回戦は、またも大将に任命された。私は大将のガラではないが、1回戦の勝ちっぷりがあまりにも鮮やかだったのが効いたようだ。「安定の大将」とW氏がつぶやき、それをFuj氏が連呼した。
U君のお母さんが帰るようだ。Koh君ママと並んで美人ママのひとりだが、残念。
「あのー、祥子に似てるって言われたことありませんか?」
私は思い切って聞いてみた。
「祥子って誰ですか?」
「謎の女・祥子です」
ご存じなければしょうがない。傍にいたA氏も知らなかった。でもまあ、知らないほうがいいかもしれない。

2回戦の相手は丸紅OKI2。いかにも強そうだが、こちらだってメンツは負けてないはずだ。
相手に振ってもらい、またも「奇数先」で対局開始。▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩で始まり、相手の振り飛車かと思いきや、居飛車できた。私は▲7八銀型居飛車で挑む。
相手の手つきはたどたどしいが、これに騙されてはいけない。相手は高段者とフンで駒組を進める。
右銀が▲6六銀と出て、飛車を真ん中に振った。▲4五歩の数手後に、△1三角の王手。この手があるから左美濃▲7九玉型はあまりよくない。もうこの戦法は打ち止めにしよう。
左の副将はHomma君だ。コーヤン流三間飛車で、相手のイビアナに対抗している。
その左、三将のFuj監督は対ゴキゲン中飛車に▲5八金右とし、急戦を誘っていた。Fuj監督はこの形のスペシャリストで、私も何度か痛い目に遭っている。本局もFuj監督が時間を使わずに指しており、もう「勝ちました」オーラが出ている。まったく、味方ながらイライラするのは何故だろう。ま、これはFuj監督が勝つだろう。
私の方は、むずかしい戦いになっていた。

第1図以下の指し手。▲1五歩△同歩▲3五歩△同歩▲1五香△3六歩▲1三香不成△3七歩成▲同金△1三香▲2四歩△同歩▲2三歩△8四桂▲3四歩△7六桂▲3三歩成△8八桂成▲同玉△3三桂▲3五桂△4二金引▲6三角△6五桂▲7四角成△2一香▲4四歩(第2図)

▲1五歩△同歩に▲同香は△4六角▲同金△1五香で先手不満。そこで▲3五歩と突いた。これなら後の角切りがないからだが、疑問だった。
というのは、構わず△3五同角があったから。▲同銀△同歩となれば、後手は次に△3六歩▲同金△4七銀の狙いがあり、手に困らない。こう指されていたら、私が悪かった。
本譜は角と桂香の二枚換えになったが、この取引はこちらも悪くない。
その後の指し方が分からなかったので▲2四歩△同歩▲2三歩としたが、味を持たせ過ぎた。
後手に△8四桂~△7六桂から角を取り返され、また分からなくなった。もっともその前、△7六桂では△3四同金でもこちらは指す手が分からなかったのだが。
▲4四歩も筋っぽく見えて、あまりよくなかった。

第2図以下の指し手。△4四同銀▲7三馬△3五銀▲8二馬△4六銀▲同金△7六桂▲9七玉△7五角▲8六歩△7七歩▲同桂△同桂成▲同銀△8五桂▲8七玉△7七桂成▲同玉△6五銀▲3四桂△8八銀▲8七玉△9九銀不成▲3五成桂打(第3図)

△4四同銀には▲4三歩△5二金▲6四馬の王手飛車を読んでいたのだが、△5二金で△5三金と上がる手があり、先手うまくいかない。
それで▲7三馬と突っ込んだのだが(▲6四馬は△6二飛が気になってやめた)、飛車取りに構わず△3五銀と桂を取られ△7六桂を見せられ、こちらの玉も一遍に危なくなってしまった。
△7五角に▲8六銀は、却って玉が狭くなる。怖いようでも、▲8六歩と突いた。
後手は△7七歩から攻めを継続したが、局面がスッキリしたのと、桂が持ち駒に入ったので、また先手が優勢になったと思った。
さて△9九銀不成の局面で、後手玉が詰むかどうか。▲2二銀とほうり込んで、清算後に▲2三歩や▲3四桂で詰みそうではある。この時点で私の残り時間は17分。時間は十分あったがここは社団戦である。万一の読み抜けがあっては取り返しがつかない。
私は3五に桂を打とうとしたが、誤って落としてしまい、拾い上げて3五に打つ。と、それが裏だった。つまり、「成桂」を打ってしまったのだ。
私は一瞬焦った。

(つづく)
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第27回社団戦第1日(1)「5年振りの再会」

2016-06-29 01:10:51 | 社団戦
1回戦7人のメンバーは、私以下Kun、Has、Shin、Homma、Kur、Fujの各選手。敵に回せば手ごわいが、味方になればこれほど心強いものはない。7局で4勝などたやすく思えるが、そう簡単にいかないのが社団戦である。
△3四歩▲2六歩△4二飛に、私は▲6六歩と止めた。消極的なようだが、後の△8八角成~△2二飛の捌きを封じている。
私は扇子を出している。社団戦の必需品で、御守りみたいなものだ。今回は「LPSA金曜サロン扇子勝負」の扇子を持参した。揮毫女流棋士は10名で、右から大庭美樹、大庭美夏、神田真由美、山下カズ子、北尾まどか、藤森奈津子、松尾(上川)香織、中倉宏美、船戸陽子、島井咲緒里。世界に一つしかない扇子である。
揮毫してもらったのは2009年前後だが、この10名に限れば、当時から3名が引退し、7名が昇段し、2名が結婚し、(恐らく)2名が離婚し、1名が退会した。
盤上。お互い早指しで、バンバン進む。私は▲6五歩。これが秘かに狙っていた手で、▲7五歩の位取りより大きい。というのは、△6四歩からの美濃囲いの発展を阻んだからだ。
後手は△8三銀から銀冠に組んだが、私は▲8五歩から1歩を手にしてまずまず。

第1図以下の指し手。△4五歩▲3三角成△同桂▲2五歩△2二飛▲7七角△4四角▲同角△同銀▲2四歩△同歩▲6六角△4二飛▲2四飛△2二歩▲2三歩(第2図)

後手は気合よく△4五歩。私はもちろん角を換わり、▲2五歩。△2二飛には▲7七角が好点で、よくなったと思った。

第2図以下の指し手。△1三角▲2八飛△5四歩▲2二歩成△5五歩▲2三と△5七角成▲同金△5六歩▲同金△5五歩(第3図)

後手は△1三角。これが油断ならない手で、何かの時の△5七角成を狙っている。対して私の▲2八飛が、気合が悪かったか。▲3四飛と寄るべきだったかもしれない。
▲2三とに後手は当然△5七角成。先手は駒得だが、後手の銀冠も固く、まだまだ予断は許さない。

第3図以下の指し手。▲3三と△5六歩▲4二と△5五銀打▲3九角△6六金▲8七銀△5七歩成(第4図)

強く▲3三とと寄った。△5二飛と逃げても▲4三となので、後手は△5六歩と金を取るよりない。私は▲4二とと飛車を取り、一手勝っていると思った。

第4図以下の指し手。▲2一飛成△5六銀▲5一飛△6七と▲8八玉△8五歩▲8一飛成△9三玉▲9一竜△8四玉▲9三角(投了図)
まで、一公の勝ち。

▲2一飛成に△5六銀は一手パスで、他の手を指したかった。たんに△6七と▲8八玉△8五歩なら私も焦ったかもしれない。
▲9三角まで後手投了。対局開始から12、3分しか経っていなかった。

一応感想戦を行う。これで私の勝利が仲間に伝わればいいのだが、どうだろう。
後手の指し手に不備があったことは確かだが、どの変化も先手がよくなってしまう。
だんだん遡って、△4五歩が敗着、の結論が出た。考えてみれば、△4五歩▲6五歩に、後手が角交換を避けて△4四銀とするぐらいなのに、後手から角交換を挑んでいるのだから、先手がうますぎる勘定だ。
他の選手の奮戦を見てもしょうがないので、私は階下に行く。LPSAブースには中倉宏美女流二段、藤森奈津子女流四段、渡部愛女流初段らがいたが、声を掛けるのもアレなので、私はその手前の、アカシヤ書店ブースで古書をあさる。
これが将棋好きには堪らないパラダイスで、欲しい本ばっかりだ。でも荷物を増やすわけにはいかないので、グッと我慢しておく。
渡部女流初段の周りを、ファンが取り囲んでいる。私の出る幕はなくなってしまったようである。
3部では星組2008が戦っていた。Y監督がそれを見守っている。
「よぉYっしー、久しぶり」
私は意を決して話しかけてみた。
「おお…!」
Y監督に会うのは5年ぶりで、さすがに彼も驚いたふうだ。「ずいぶん(星組の)メンバー変わったでしょ」
ミスター中飛車氏、Sak氏の姿はあるが、他はよく分からない。やはりFuj氏が抜けた穴が大きいのだ。それにKaz氏の姿もなかった。
私とY監督の間には5年前にいろいろあったが、お互い何とも思っていないことは確かである。私はもちろん星組を応援しているが、このメンバーでは前期と比べて二枚落ちで、ハッキリ言って降級候補だ。とにかく残留を目指してほしい。

浅草まで来たら、浅草寺をお参りしようと思う。浅草サンバカーニバルや年初回りで浅草へは何度か来たことがあるが、浅草寺参拝は1度しかない。
二天門から入ると、外国人でいっぱいだった。東京あるある笑い話だが、今日は何かの祭りがあるのかと思う。
本堂に入り、賽銭箱に5円を投じ二礼二拍手をしたが、ここは寺だった。すかさず後方から「手を叩いちゃいけないんだ…」の声がした。
チッ、寺と神社を勘違いして、拍手をする参拝者はいる。それを待ってましたとばかり咎めやがって…。
ひきつづきおみくじをひく。第六十一番で、「半吉」だった。これを引いたのは初めてだ。恥ずかしながら、こんな吉凶があるのを知らなかった。
次は御朱印をいただきたいが、そちらも列を作っている。お賽銭をほうるのに順番待ちをしている光景は見たことがあるが、御朱印のそれは初めてだ。
私の前は外国人カップル。並ぶのを間違えたんじゃないかと思うが、手に御朱印帳を持っているので、間違いではない。
テレビで有吉弘行や柳原可奈子が御朱印をもらったりするから、すっかりブームになってしまった。
「影向堂」にていただく。志納料は300円だった。「聖観世音菩薩」が達筆で、思わず拝んでしまった。
時間がなくなってきたが、昼飯である。お昼時なのでどこも混んでいそうだが、味のある中華料理屋がわりとすいていたので、入る。
ラーメンだけでは物足りないが、チャーハンセットでは多い、という時、ワンタンメンがよい。ラーメンにちょっとトッピングしたあの感じがいいのである。で、それを頼んだ。
出てきたそれは、スープはあっさりしており、麺は細麺で食べやすい。ワンタンもチュルチュルしていて、美味かった。

ふう…。今日は愛ちゃんにプレゼントを渡したし、将棋も快勝した。浅草寺にお参りもしたし、昼飯も食った。
もうやることはやったし、帰っちゃおうかな、と思った。
(つづく)
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第27回社団戦第1日(0)「参加の理由」

2016-06-28 00:14:32 | 社団戦
今年も社団戦の季節がやってきた。といっても、私は2011年の参加を最後に社団戦には出ていない。今年も出るつもりはなかったのだが、第1日目の6月26日が渡部愛女流初段の誕生日であることに、23日(木)に気付いた。
LPSAは社団戦にブースを出展している。渡部女流初段も出席予定で、これは誕生日にプレゼントを渡せる貴重なチャンスである。ああ、社団戦に参加するしかない!
24日(金)夜にFuj氏へ参加希望のメールを出すと、何とか認めてくれた。それで渡部女流初段へのプレゼントを買うべく、私は25日(土)に新宿へ出向いたわけである。
プレゼントを買うなら伊勢丹と決めている。当日は私と同じプレゼンターがいるだろうから、贈り物は小物がいい。それで高級ボールペンに決めた。
事前の調べでは、シャレたデザインのものがあったのだが、ステーショナリー売り場に行くと、それがない。他のデザインで妥協したくなかったのでここは諦め、別の売り場を見て回った。
シャレたデザインのポーチが売られていたのだが、値札がない。これは縁がなかったと諦めて、今回は甚だ異例ながら、駅反対側の京王百貨店に行ってみることにした。
東口駅前の広場ではお茶のペットボトルの無料配布をやっていた。まさか東京で「配給」に遭遇するとは思わなかったが、運のいいことである。行列に並んで「伊藤園の濃い茶」をいただいた。これを明日の飲み物にしよう。
京王5階のステーショナリー売り場には、シャレた形のボールペンがあったので、これを購入した。さらに婦人服売り場に下りると、シャレたバッグがあった。先日の将棋ペンクラブ関東交流会で、渡部女流初段が着ていたワンピースにイメージが似ていたので、これも購入した。
結局、また大荷物になってしまった。

26日当日である。私は前夜からなかなか寝付けず、朝早くに目が覚めた。やはり多少の緊張があったのだろう。
社団戦会場は、今年から浅草の「産業貿易センター台東館」で行われる。浜松町よりは近いが、上野で地下鉄に乗り換える手間を考えると、時間的にはあまり変わらない。
ただ、上野から3駅で165円も出すのがシャクに障るので、自宅最寄り駅から出る路線バスに乗っていくことにした。
駅前からバスに乗るのは10数年振りだ。その前となると小学生の時に眼科へ通院していたころまでプレイバックしてしまう。
駅前からの浅草行きは、わりと多くの本数が出ていた。始発だから座っていけたが、乗客は多い方だ。
バスは私が何度も歩いた道を行く。しかし視界が高くなっているので新鮮だ。これはある種の発見で、今度ヒマができたら、都バスの1日乗車券でも買って、都内をプチトリップしてみたい。
10数分で現場近くに着いた。浅草二丁目で降り、しばらく歩く。高い建物があり、そこが産業貿易センターだった。
ひっくり返ったのは、その真ん前に二天門バス停があったこと。さっきのバスの1つ先が、ここだったのだ。
さて私が所属するのはもちろん、「大野教室」である。今年から2チームに増えたが、何かの手違いで、ともに6部になってしまった。
うち1つの監督には、Fuj氏が就任した。Fuj氏、前回は「星組2008」の所属で見事3部に昇級したのに、そこでの対局を蹴って移籍したのだ。人としてどうなのかという気もするが、私が言える立場ではない。
建物に入って若干迷う。とりあえず10階に上ったが、違う。1階に戻ると某氏に会い、5階が対局会場と分かった。
5階は多くの選手で賑わっていた。しかしまだ準備はできていない。この階は5部と6部用。4部以上と各将棋ブースは4階である。私の高校は男子クラスと共学クラスがあり、その一部は鉄扉で隔離されていて、私たち男クラ生徒は悔しい思いをした。今回の措置も、その臭いがする。
まあよい、目立たないながらも、6部は6部なりの戦いをするだけだ。
まずは渡部女流初段への贈り物である。4階に下りると中倉宏美女流二段、蛸島彰子女流五段、渡部女流初段の姿があり、渡部女流初段にプレゼントを渡した。
これで私の任務は終了である。よく考えたら、これで帰宅しても構わないわけだ。何しろ、眼下のバスに乗れば、労せずして自宅付近に着けるのだ。
まあさすがにそれはしない。
将棋ペンクラブのKan氏に会った。Kan氏は今年から幹事になった、信頼のおける人である。ペンクラブは今年休戦の噂もあったが、6部で参戦している。
「大沢さんが社団戦に出るウワサが流れていて…(本当だったんですね)」
私は恐縮するのみである。
やがてFuj監督をはじめ、各選手と合流して、緊張感が高まってきた。
O氏の顔があった。氏は新宿機動部隊の主力選手だが、今年は5部で参加するという。O氏ほどの実力なら、もっと上のクラスで指さないとダメだろう。
ちなみに同じチームのKun氏は大野教室に移籍した。氏と同チームで指せるとはうれしい。
将棋ペンクラブのA氏にも会う。午前の1回戦は1人足らず、1不戦敗が決まっているという。それで思ったのだが、私はこちらから出てもよかったのだ。何しろ大野教室よりも(LPSA)星組よりも前から、同団体にはお世話になっているのだから。

私はFuj監督に参加費を納める。1回参戦も5回参戦も同じ納入額は少々合点がいかないが、やむを得ない。
盤駒と対局時計が到着し、着々と準備が整えられていく。
大野教室は有段チームと級位チームに分かれる。私は前者で、1回戦は大将で指すことになった。抜け番はKoh君。それはいいが、付き添いがKoh君のおじいちゃんなのはどういうことか。福田沙紀似の美人ママが来るという話だったが、釣りだったのか!?
テーブルに盤駒と対局時計が載り、私たちは席に着く。1回戦の相手は、「天野チルドレン3」。天野貴元氏がプロデュースしたチームだ。ここでは6部だが、上位は元奨励会三段を大量に集め、つねに優勝候補になっている。そのやり方に私は異を唱えるものだが、それをここで論じても詮無い。
対局に先立ち、所司和晴七段の挨拶。「えー、ボソボソ、えー、ボソボソ、えー、えー…」。
続いて、中倉宏美LPSA代表理事の挨拶。「今年もブースを出しています」。
最後に、主催者関係代表から挨拶。「お弁当云々…」。
いよいよ対局である。振り駒の結果、「奇数先」。すなわち、私は先手になった。みなで一礼して、私は▲7六歩。もう指すことがないと思っていた、5年振りの一手だった。
(つづく)
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竹俣紅女流初段は、モデルの北香那と、モデルの石原佑里子に似ている。

2016-06-27 00:20:44 | 似ている
日付変わって今日6月27日は、竹俣紅女流初段の18歳のお誕生日。おめでとうございます!!
その竹俣女流初段は、モデルの北香那(きた・かな)に似ていると思う。
北香那は1997年8月23日生まれの18歳。3年前に製作された某企業のCMでは、愛らしい制服姿を披露した。今後は女優としても期待できる逸材である。
竹俣女流初段と北香那は、にじみでる透明感が似ている。

竹俣女流初段はもう一人、やはりモデルの石原佑里子に似ていると思う。
石原佑里子は、1994年9月11日生まれの21歳。現在大学生だが、最近はイメージビデオを出すなどし、これからが楽しみなモデルである。
竹俣女流初段と石原佑里子は、ツルツルの肌と顔の輪郭が似ていると思う。

竹俣女流初段は今年度、休場となった。昨年度は女流王位リーグに入るなどし、これからが楽しみな矢先だったから、それは残念だった。
ところがその一方で竹俣女流初段は、テレビへの露出が多くなった。学校の勉強に支障がでない程度に芸能活動をしようのココロだろうが、私にはやや不満が残った。
たとえば室谷由紀女流二段が同じ境遇になったら、彼女は将棋以外の仕事を控え、勉学以外はひたすら将棋の勉強に打ち込むだろう。竹俣女流初段にその気持ちはなかったのだろうか。
もっとも、「女子高生は世界最強のブランド」である。アピールできる時にしておくのがいいのだろう。
竹俣女流初段は来年度どこに向かうのか、私は注目している。
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渡部愛女流初段は、女優の美山加恋に似ている。

2016-06-26 02:33:37 | 似ている
今日6月26日は、渡部愛女流初段の23歳のお誕生日。おめでとうございます!!
その渡部女流初段は、女優の本田翼に似ていると思うのだが、以前ご本人に聞いたら却下されてしまった。そこで代替の女優を考えてみたのだが、どうもピンとくる人がいない。
だが先日2時間ドラマを観ていたら、ピンとくる女優がいた。

渡部女流初段は、女優の美山加恋(みやま・かれん)に似ていると思う。
美山加恋は、1996年12月12日、東京生まれの19歳。子役として活躍し、2004年「僕と彼女と彼女の生きる道」で小柳凛役を好演し、一躍時の人となった。
以後、テレビ、映画、CMへの多数出演を果たす。
子役が大人びてくるとメディアへの露出が減ってくるもので美山加恋も例外ではなかったが、そこは名前を漢字表記にするなどして、巧みにイメージチェンジを果たした感がある。
ニュー加恋の、さらなる活躍に期待したい。
渡部女流初段と美山加恋は、鼻からアゴの線にかけて、よく似ていると思う。また、華奢な体型も相似形だ。

渡部女流初段は、先日の女流王座戦は残念だったが、彼女は将来タイトル戦に登場する器である。毎日精進しているのが分かるし、その意味で私はまったく心配していない。
さしあたっては、現在勝ち残っている倉敷藤花戦だろうか。こちらは挑戦者になられると私の懐も痛むのだがそこはそれ、やはりよろこばしいことだ。
健闘を期待します。
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