「将棋ペン倶楽部 通信64号」が送られてきた。今号は通信号なので薄く、36ページ。
巻頭はバトルロイヤル風間氏による「4コマ漫画で読む将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」。4コマ漫画によるレポートは史上初。バトル氏渾身の漫画が、受賞者ごとに7本掲載されている。本気を出したバトル氏の似顔絵が見事。バトル氏の作品は、もっと評価されていい。
これはこれで面白いが、やはり文章によるレポートも欲しかったところ。この、一見簡単そうなレポートが実は難しく、瑕瑾のない内容にするには骨が折れる。新規の書き手の出現が待たれる。
中山氏は「シモキタの伊藤叡王」。中山氏は「シモキタ名人戦」に深く関わっているようで、下北沢でのイベントなら、中山氏のテリトリーである。今号では、「伊藤叡王の獲得祝賀会」と、「しょうわCUPシモキタこども将棋名人戦」のレポートを書いている。
水野氏は、西山朋佳女流三冠が棋士になれるか、の考察。それに伴う、「いままで、なぜ女性棋士が誕生しなかったか」の考察も興味深い。
茂山氏は「女流棋士鑑②」。今号は1980年生まれの女流棋士にスポットを当てている。私が知らない逸話ばっかりで、いつも思うのだが、どうやって取材しているのだろう。全5ページ余の力作である。
末尾には会員名簿が載っているが、今年から住所が一部しか記載されなくなった。私のバイト先でも、名札は個人情報にあたるので、胸に付けなくなった。いまや個人情報は秘匿が常識なのだ。
ほかに5本の読み物。36ページとはいえ、充実していた。
巻頭はバトルロイヤル風間氏による「4コマ漫画で読む将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」。4コマ漫画によるレポートは史上初。バトル氏渾身の漫画が、受賞者ごとに7本掲載されている。本気を出したバトル氏の似顔絵が見事。バトル氏の作品は、もっと評価されていい。
これはこれで面白いが、やはり文章によるレポートも欲しかったところ。この、一見簡単そうなレポートが実は難しく、瑕瑾のない内容にするには骨が折れる。新規の書き手の出現が待たれる。
中山氏は「シモキタの伊藤叡王」。中山氏は「シモキタ名人戦」に深く関わっているようで、下北沢でのイベントなら、中山氏のテリトリーである。今号では、「伊藤叡王の獲得祝賀会」と、「しょうわCUPシモキタこども将棋名人戦」のレポートを書いている。
水野氏は、西山朋佳女流三冠が棋士になれるか、の考察。それに伴う、「いままで、なぜ女性棋士が誕生しなかったか」の考察も興味深い。
茂山氏は「女流棋士鑑②」。今号は1980年生まれの女流棋士にスポットを当てている。私が知らない逸話ばっかりで、いつも思うのだが、どうやって取材しているのだろう。全5ページ余の力作である。
末尾には会員名簿が載っているが、今年から住所が一部しか記載されなくなった。私のバイト先でも、名札は個人情報にあたるので、胸に付けなくなった。いまや個人情報は秘匿が常識なのだ。
ほかに5本の読み物。36ページとはいえ、充実していた。