一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

フジテレビの皆様にお詫びします

2025-01-29 23:50:54 | プライベート
今回のフジテレビの件、例のことがあった日は、週刊文春の誤報だったらしい。いやこれは誤報のレベルではなく、捏造である。
例の件、フジテレビの社員が絡んでいたのと、中居氏が単独で動いたのとでは、トラブルの構造が根底から変わってしまう。
前者ならX子さんが完全な被害者だが、後者なら本当にふたりだけのトラブルに過ぎない。
しかし私は前者とフンだから、フジテレビの皆様には大変失礼な物言いになってしまった。ここにお詫びする次第です。誠に申し訳ありませんでした。
ただ、言い訳をさせてもらうと、先日の長ったらしい会見でプロデューサーN氏の潔白が主張できたんだったら、それを17日の会見のときに言ってほしかった。それを、動画禁止とかクローズドな状態でやったから、余計な疑念を持たれてしまったわけだ。
それはともかく、例のトラブルがふたりだけのものだったら、フジテレビは私たちに謝る必要もない。いまのままのフジテレビ色で、番組を作っていってくれればいい。
しかし週刊文春、ふだんからどうでもいい不倫記事を載せるから私は嫌いな媒体だったが、取材力は確かだと思っていた。それが捏造に走るとは……。そんな記事に私たちは踊らされて、文春の記者は私たちがさぞ滑稽に映っただろう。まったく腹立たしい。捏造を認識していながら、長らく放置していたのも不愉快である。
いずれにしても今度から、週刊文春の記事は疑ってかかることにする。
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フジテレビが変わるには

2025-01-28 13:27:10 | プライベート
きのうのフジテレビの会見は、10時間半にもおよぶ泥仕合だった。私はサラリとしか見ていないが、とくに新しい情報が出たわけでもなく、ある意味予想通りだった。
それよりひどかったのが質問するマスコミのほうで、一言で言えば、態度が悪い。フジテレビを追及するという大義名分があったのだろうが、だからといって何を言ってもいいわけじゃない。こっちはあんたらの演説を聞きたいわけじゃないのだ。あんたらは裁判官でもなんでもない。勘違いするな。
とにかくきのうは、マスコミのレベルの低さが露呈された、皮肉な一日となった。
今回フジテレビはA氏との心中を決めたわけだが、これではスポンサーが納得しないだろう。でもフジテレビは不動産業で儲かっているらしいから、それでもいいようだ。
さてフジテレビが生まれ変わるにはどうすればいいか。上層部が変わっただけでは、何も変わらない。大きなお世話だが、ちょっと考えてみた。

①フジテレビジョンのロゴと、目玉マークのロゴを変える。
イメージを一新する意味で、ロゴを変えるべきだ。とくにあの目玉マーク。物事を正しく見てないのだから、あっても意味がない。

②芸能人のゴシップを報道しない。
今回の件でダンマリを決め込み、自社の社員にも聞き取りすらできない。そんな企業が芸能人のゴシップには躍起になるのは噴飯ものである。芸能人ネタを扱うなとは言わぬが、ゴシップネタは流す資格はない。

③バラエティ番組で女子アナと芸能人の絡みをなくす。
女子アナにバラエティ番組に出るなとは言わないが、芸能人との絡みはなくすべきだろう。とくにフジテレビにはこの傾向が強く、女子アナをタレントと間違えることがある。フジテレビのこの社風が、トラブルの一因になったことは否めない。

④女子アナと芸能人との会食をなくす。
女子アナと芸能人(または取引先)の会食はあるという。だけどこれがトラブルの温床になる。撤廃すべきである。

④´女子アナがやむを得ず会食する場合は、それをSNSで知らせる。
といっても、④はあまりにも厳しすぎる。女子アナだって、同僚や芸能人と会食したくなるだろう。だからそれは認める。その場合、とくに退勤後の場合だが、参加者はSNSで告知してもらいたい。これを会社の服務規程とする。
たとえば女子アナ、男性社員3人、芸能人Nで会食する場合、芸能人を除く社員4人がそれぞれ、参加人数を知らせる。この場合、参加者はイニシャルでよい。
女子アナだったら、「18:30から、男性社員Sさん、Hさん、Yさん、芸能人Nさんと会食します」と記す。これをほかの社員3人も行う。
そして単独で抜けた場合は、その旨をSNSで知らせる。これなら、現在何人で会食しているのか、全世界の人が把握できる。最後に女子アナと芸能人とふたりきりになっても、丸わかりというわけだ。
こんな面倒なことはしたくない、というなら、やらなくてもよい。ただし、そこで何があっても自己責任。会社は責任を持たない。

以上だが、こんな素人の妄想、やらないわなあ。
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囚人のジレンマ

2025-01-25 01:48:52 | プライベート
2025年は芸能界、テレビ業界で激震が走った。言うまでもなく、中居正広氏の件である。
この件が昨年末にすっぱ抜かれたとき、マスコミが大人しくしているから、奇妙に思った。
ところが年が明けてから徐々に騒がしくなり、かくのごとくとなってしまった。私は中居氏をいいタレントだと思っていたが、今回は一発レッドカードで、アウトである。むかし誰かが言っていたが、下半身に人格はないのである。いくら上半身でいい仕事をしたって、下半身が暴走したら、もう取り返しがつかない。
示談金を9000万円も払ったということは、女性に対して相当ひどいことをしたわけで、弁護の余地はまったくない。鬼●は芸能界から去るべきである。
これに伴い17日にフジテレビの社長が弁明したが、これが歴史的最低会見で、私はてっきり謝罪会見がくると思っていたから、社長の高圧的なふるまいには唖然とした。
20日には入社13年の男性アナウンサーが涙で心情を吐露したが、これも違うと思った。この人、被害者ヅラしていたけど、私たちに言わせれば、加害者側の人間である。13年もアナウンス室にいて、、会社の体質を知らなかったのだろうか。バカすぎる。
さらに22日にはカンテレの社長が会見した。これはフジの社長とは違いオープンなものだったが、よくよく聞くと、内容はフジのそれと大同小異だった。彼は「被害者の女性を守ることを第一に考えた。中居を守るつもりはまったくなかった」と言ったが、実際は女性社員を退職に追い込み、中居氏にはいままで通りレギュラー番組を続けさせ、さらに特番のMCも何本か任せた。
まったく、言っていることとやっていることがあべこべで、終始反省の色がないのも不愉快だった。
そしてここまで、テレビ各社がおとなしい。報道することはするが、必要最小限だ。女性タレントが不倫をしたときは、当該者が再起不能になるんじゃないか、というくらいまで叩きまくるのに、今回に関しては、「被害女性の回復を祈ります」でお茶を濁し、中居氏にはまったく触れない。
やつらコメンテーターは、弱い者は叩いて、権力のある者にはからきしダメなのだ。
結局、真相究明は第三者委員会の聞き込みに委ねられることになった。今回の件に、フジテレビの男性社員が関わっていたのか。そして、こういった女子アナ上納システムが以前からあったかどうかだ。
ちなみに、今回の事件を受けて、テレビ各社も社員に聞き取り調査を行うようである。
実は私も広告代理店にのべ9年いたから、そっちの業界の噂話も入ってきたが、かなりドロドロ、ズブズブだった。だけど今回の場合、フジテレビの惨状を思えば、該当社員はとても自首はできまい。結果、どの社員もすっとぼけることになり、「弊社は何もありませんでした」の報告となるのであろう。
だがフジテレビはそうはいかない。第三者委員会の弁護士による、厳しい聞き取りになるからだ。
さてここが問題である。もし身に覚えのある社員がいた場合、すっとぼけて逃げ切れれば、お咎めなしだ。
ただ、その途中で共犯者が自首してしまえば、すっとぼけていた自分の罪はさらに重くなる。それなら最初から自首をすればいいが、もし共犯者が黙っていたら、裏切り者のレッテルを貼られてしまう。そう、いまフジテレビの社員は、囚人のジレンマ状態なのだ。
むろん、社員は独房に入っているわけではないので、上納先の芸能人も含めた共犯者同士、口裏を合わせることはできる。だが、いけにえにされた女子アナが黙っている保証はない。いま、身に覚えのあるフジテレビ関係者は、どの道が最善手か、びくびくしながらも考えていることだろう。
プロデューサーのN氏なんかはもうアウトだと思うが、ここから逆転の一手があるのだろうか。
うまくいけば無罪。ゲロすると、減給、降格、左遷。下手をすると依願退職……否、退職金なしの解雇。いままでさんざんうまい汁を吸ってきたんだから、ここらで痛い目に遭うとよい。
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ブルーレイディスクの凋落

2025-01-12 23:44:46 | プライベート
ブルーレイディスク(録画のみ)が少なくなってきたので、きょう、バイトの帰りにヨドバシAkibaへ寄った。
以前は2階にあったのでそこに行くが、いつもあったところに、ない。フロアが変わるとも思えないので近場をぐるぐる回り、巨大案内図を見たら「DVD」の文字があった。なんだ、結局場所が変わってなかったのでイヤな予感がしたが果たして、ディスクは棚の片方側のみしかなかった。しかもその1/3がDVDディスク、残りの2/3がブルーレイディスクだった。こんなに取り扱いが少ないのか?
確かに、私もこのところ、ディスクをめっきり買わなくなった。この前に買ったのは、2年前後は前である。
そりゃそうだ。いまはテレビに接続できるHDDで、大容量の番組が録画できる。
また、番組を見損ねてもTVerその他で、1週間以内ならスマホやPCで気軽に見られる。
かりに1週間より前でも、有料ながら、各テレビ局のサイトに課金すれば、昔の番組が見放題だ。ディスクを買うよりよほど安い。これではディスクも必要なくなってしまう。事実、以前どこかのメーカーが、ディスクの製造を止めていなかったか? きのうも、録画メディアの変化をどこかの番組がやっていたが、ディスクさえ必要としない日がやってくるとは、恐ろしい時代になったものである。
とにかく、ヨドバシAkibaでこのスペースしかなかったら、ほかの店舗だったらどういう扱いなのか。
置かれているブルーレイディスクは、半分が汎用(お徳用)で、数は多いが個々のプラスチックケースがないやつで、私はケチなくせにこれを買ったことが一度もない。
私が愛用しているのはSONY製で、ブルーレイはほぼこれ一択だ。ただ、この種類も激減していた。私は25GBの10枚セットか20枚セットを買うのだが、10枚セットのは数個しかなく、20枚セットのはなかった。
しかも、むかしはセットの複数購入で15%とか30%の値引きがあったのだ。見たところ、それもない。そもそも絶対数が少ないから、複数を買いようがないのだ。
最下段を見ると、maxellの20枚セットは1つだけあった。書き込み1―4倍速で、1720円。SONYの10枚セットのは、4倍速で1,200円かそこらだったから、明らかにmaxellのほうがお得ということだ。
いつも買っているSONYにこだわるか、安さのmaxellか。意表を衝いて、上野のヨドバシに行く手もある。
しかし結局私は、maxellのを買った。これはポイント払いなので、0円。
次にディスクを買うのはいつになるだろうか。
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雲霧仁左衛門の決め手

2025-01-11 22:40:53 | プライベート
この5日からNHKBSプレミアムで「雲霧仁左衛門ファイナル」が始まった。中井貴一版の最初の放送は2013年。これが好評で、原作が終わったあともオリジナルの脚本を用意し、以後シリーズ化された。しかしついに今回がファイナルとなる。
今回のターゲットは、札差(幕府から、旗本・御家人に支給される米を取り扱う商人)大手の大熊屋。あこぎな商売をしている大熊屋の財産を狙うというわけだ。
大熊屋にはおもん(遠藤久美子)が密偵としてしのびこんだが……。
雲霧一行はアジトで作戦会議である。雲霧は例によって、将棋を並べているようだ。
「此度は止めだ。いかに信用があるとはいえ、用心深い大熊屋が、雇い入れたばかりの女中を傍に置くとは思えん。今宵、おもんを引き戻す」
そして、以下の盤面が映された。

今回は実戦譜のようである。▲3二金まで、後手玉は詰んでいる。これは2020年6月9日に指摘した詰将棋とは違い、成立している。
しかし何かどうも、違和感があるのだ。それは▲3三香と▲4三桂の存在で、どちらも3一に利いているのだが、その地点での重複はおかしいのではないか。
これが実戦譜とは思えないので修正をしたいが、▲3三香・▲4三桂に代えて▲3三歩だったら、すっきりした局面になったのではないだろうか。
雲霧仁左衛門ファイナルは、毎週日曜午後6時45分より。全8回。
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