今日は歯医者へ行く日である。
先日、プリンタの青が認識されなくなり、29日に互換品の交換用インクタンクを購入した。
それを今日入れ替えたのだが、プリンタはそれでも青を認識しない。新しいインクタンクがほんのわずかに小さく、既存のカートリッジにフィットしていないように見えた。
その微妙なサイズの違いが影響しているのか、あるいはICチップに原因があるのか、それともプリンタ本体が故障したのか分からぬが、もし本体なら、いくらインクを交換してもムダである。そういえば何年か前もこのパターンで、プリンタを買い替えたのだ。
これでは血圧が上がるばかりで、抜歯は黄信号になった。
午後になって、電力会社を名乗る男から電話が来た。この類の電話は本当に多く、先週もあった。
私は不審に思いトーンが低くなるが、あっちも「これが怪しい電話と思っていませんか?」
と半分ケンカ腰だ。私も言い返す。
「アンタねえ、そうすぐ喧嘩腰になるのはおかしいでしょ? 健全な会社ならそうならないでしょ?」
「怒ってませんよ」
「オタクの正確な会社名を教えてよ」
「○○○○です」
「はい、電話番号を教えてください」
「それは教えられません」
「はあ? オタクはウチの電話番号を知ってるんだよねえ。オタクは教えられないの?」
「非公開です」
「そんな会社があるか!!」
私は吐き捨てて電話を切った。先のインクの件に続いて、またも血圧を高くする出来事が続く。こりゃ今日も抜歯は見送りだなと思った。
3時半に歯医者に入り、40分から治療である。まずは血圧を測ったが、137-97で、何とかセーフになった。どうせダメだろう、と安心?したのがよかった?らしい。
「じゃあ、(抜いても)よろしいですね?」
先生が改めて確認する。私はうなずくよりない。抜歯は精神的に激痛だが、それよりも歯茎の慢性的な痛みや、にじみでる苦味に、もう堪えられなくなった。
長い時間をかけて、麻酔を打つ。いよいよ治療開始だ。その方法がよく分からなかったが、残っている歯を引っ張って抜く、という、ある意味原始的なものだった。
しばらくごちゃごちゃやって、小さい歯根は抜けた。下の前歯の裏にそれがぽろっと落ち、生温かかった。半分、気が滅入った。
これは簡単に治療が終わるんじゃないかと思ったが、残りの太い歯根が問題だった。
先生はごちゃごちゃやるのだが、一向に抜ける気配がない。
器具を幾度も変え、時には歯を削ったりするのだが、ダメだ。我が奥歯が最後の抵抗をしているように見えて、私は哀しくなった。
奮闘30分以上、ようやっと歯根が抜けた。どうも奥のほうで、変な形に曲がっていたらしい。
先生が見せてくれたが、抜けた歯根は大きかった。
時刻は4時40分。止血用のガーゼを噛みながら、考える。この歯は本当に哀れだった。
中学2年の時、リンゴをかじっていたら、左上奥歯の詰め物が欠けた。この時、すぐ歯医者に行けばよかったのに、私は行かなかった。当時私が通っていた歯医者に不信感を募らせていたからで、では別の歯医者に行ったかといえばそうではなく、そのまま放置していた。
その後の展開は以前もこのブログに書いたが、虫歯が進行して、大変な事態になった。
歯のメンテナンスを怠って抜歯にまでなってしまった、悪しき例である。読者は私のようにならないでもらいたい。
夜は残業をした。その途中、長崎県のあんでるせんに予約の電話を入れる。先週は3回電話を入れたが、繋がらなかった。そこで今回は、呼び出し音を長めに待ってみた。
と、8回目か9回目の時、いつもの女性が出た。我が希望日は12月17日である。10日は満席とのことだったが、17日はどうにか空きがあった。
かくして18年連続18回目の、あんでるせん行きが確定した。
先日、プリンタの青が認識されなくなり、29日に互換品の交換用インクタンクを購入した。
それを今日入れ替えたのだが、プリンタはそれでも青を認識しない。新しいインクタンクがほんのわずかに小さく、既存のカートリッジにフィットしていないように見えた。
その微妙なサイズの違いが影響しているのか、あるいはICチップに原因があるのか、それともプリンタ本体が故障したのか分からぬが、もし本体なら、いくらインクを交換してもムダである。そういえば何年か前もこのパターンで、プリンタを買い替えたのだ。
これでは血圧が上がるばかりで、抜歯は黄信号になった。
午後になって、電力会社を名乗る男から電話が来た。この類の電話は本当に多く、先週もあった。
私は不審に思いトーンが低くなるが、あっちも「これが怪しい電話と思っていませんか?」
と半分ケンカ腰だ。私も言い返す。
「アンタねえ、そうすぐ喧嘩腰になるのはおかしいでしょ? 健全な会社ならそうならないでしょ?」
「怒ってませんよ」
「オタクの正確な会社名を教えてよ」
「○○○○です」
「はい、電話番号を教えてください」
「それは教えられません」
「はあ? オタクはウチの電話番号を知ってるんだよねえ。オタクは教えられないの?」
「非公開です」
「そんな会社があるか!!」
私は吐き捨てて電話を切った。先のインクの件に続いて、またも血圧を高くする出来事が続く。こりゃ今日も抜歯は見送りだなと思った。
3時半に歯医者に入り、40分から治療である。まずは血圧を測ったが、137-97で、何とかセーフになった。どうせダメだろう、と安心?したのがよかった?らしい。
「じゃあ、(抜いても)よろしいですね?」
先生が改めて確認する。私はうなずくよりない。抜歯は精神的に激痛だが、それよりも歯茎の慢性的な痛みや、にじみでる苦味に、もう堪えられなくなった。
長い時間をかけて、麻酔を打つ。いよいよ治療開始だ。その方法がよく分からなかったが、残っている歯を引っ張って抜く、という、ある意味原始的なものだった。
しばらくごちゃごちゃやって、小さい歯根は抜けた。下の前歯の裏にそれがぽろっと落ち、生温かかった。半分、気が滅入った。
これは簡単に治療が終わるんじゃないかと思ったが、残りの太い歯根が問題だった。
先生はごちゃごちゃやるのだが、一向に抜ける気配がない。
器具を幾度も変え、時には歯を削ったりするのだが、ダメだ。我が奥歯が最後の抵抗をしているように見えて、私は哀しくなった。
奮闘30分以上、ようやっと歯根が抜けた。どうも奥のほうで、変な形に曲がっていたらしい。
先生が見せてくれたが、抜けた歯根は大きかった。
時刻は4時40分。止血用のガーゼを噛みながら、考える。この歯は本当に哀れだった。
中学2年の時、リンゴをかじっていたら、左上奥歯の詰め物が欠けた。この時、すぐ歯医者に行けばよかったのに、私は行かなかった。当時私が通っていた歯医者に不信感を募らせていたからで、では別の歯医者に行ったかといえばそうではなく、そのまま放置していた。
その後の展開は以前もこのブログに書いたが、虫歯が進行して、大変な事態になった。
歯のメンテナンスを怠って抜歯にまでなってしまった、悪しき例である。読者は私のようにならないでもらいたい。
夜は残業をした。その途中、長崎県のあんでるせんに予約の電話を入れる。先週は3回電話を入れたが、繋がらなかった。そこで今回は、呼び出し音を長めに待ってみた。
と、8回目か9回目の時、いつもの女性が出た。我が希望日は12月17日である。10日は満席とのことだったが、17日はどうにか空きがあった。
かくして18年連続18回目の、あんでるせん行きが確定した。