一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

最近見た夢(2024-11-20、21、25、27、29、30)

2024-11-30 22:53:34 | 
最近見た夢を記しておこう。
私はある施設で、久保利明九段に指導対局を受けた。手合いは角落ちである。
中盤、久保九段が△4四の銀を△4五銀と出た。しかしこれは△3六銀と出ても▲4六歩で、次に▲3七歩で銀を殺せる。だから私は違う箇所の手を指した。
将棋は進み、終盤。私が▲9三飛成と王手したところ(図)。

久保九段はブスッとして指していたが、風貌が北村有起哉に変わっていた。
ここで久保九段は△8八馬と指したが、それでは玉を取られる。それを指摘すると、久保九段は「玉は2二にいるよ」と言った。見るとその通りで、「よく見てくれよ」と久保九段は続け、席を立った。
だがその局面は、▲2三金以下の詰みが生じている。久保九段が戻ってきたので、私は▲2三金△3一玉▲3二金打まで、上手玉を詰ました。
別室に行くと、森内俊之九段がオセロゲームの大盤を箱から出していた。近くにも、いくつものボードゲームがあった。この日はその類のイベントがあり、、森内九段は裏方として、いろいろ準備をしてくれていたのだ。
また別室に行くと、千葉涼子女流四段を含む女流棋士が3名いた。男性棋士も1名いた。
私が「久保先生との指導対局の結果は聞いてくれないんですか?」と問うと、男性棋士が「どうだった?」と聞いた。
「緩めてもらいました。ヘヘヘ」
そこで、スマホのアラームで叩き起こされた。

続いて21日に見た夢。
私たちは都内の市場調査をしていた。マイクロバスに乗り羽田空港の近くに来て、「私はこの近くで働いているんですよ」と言った。
だがマイクロバスは私の言葉を無視し、そこを通り過ぎて行った。
マイクロバスはふつうの乗用車になり、クルマは月島に行って、私はそこで置いて行かれた。だがそれはシャクなので、私はクルマの後部ドアを開け、同僚と2人で荷物にしがみついた。
そのままクルマは発進した。2人乗れば体重がかかって運転手には分かるはずだが、気付かれなかった。
東京23区をはずれた、ある公園に着いた。広大な芝生の中に平屋の公民館があり、上司が「この公民館を買い取った。ここはいずれ高層ビルになる」と言った。
そのあたりで、尿意で目が覚めた。

続いて25日に見た夢。
ふたりが私の前におり、私は尿意を催すと、待っていてくれた。
で、現実の世界で私が小便をし再び床につくと、また同じ夢を見た。その繰り返し。

続いて27日に見た夢。
私は仲間とジープに乗っていた。名古屋あたりを出発し、東京に戻る感じだったと思う。私たちは音楽仲間で、バンドを組んでいた。私は後部座席に座り、左に髪の長い女性、右に男性が座っていた。私はタンクトップで筋肉隆々。車内は狭く、女性とひっつきそうだった。
あるところまで来たとき、私ひとりが下ろされることになった。場所は東海道本線のどこかの駅に近かった。
私が降りるとき、女性の長い髪が私の左腕に絡まり、それをほどくのに苦労した。お互い苦笑いをした。

続いて29日に見た夢。
私はあるところに仕事で行った。そこには有志が何人かいたと思うのだが、はっきりしない。
散会になって、私はある丘をあがっていった。その先に、むかし廃止になった新潟交通の車両が留め置かれていた。
ということは、ここは旧月潟駅である。だが道路と逆側から来たから、分からなかった。
近くにはさびれた成人映画館があり、そこはオールナイトだった。もし宿泊場所に困ったら、ここで時間をつぶすのもいいかもしれないと思った。

続いて30日に見た夢。
内容はほとんど忘れたが、現在、ドラマ「オクト―2」に出演している、タイ俳優のGreatが出てきた。

月末だし、この辺で上げておこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第5期白玲戦・女流順位戦A級、B級2回戦の結果

2024-11-29 23:02:05 | 女流棋戦
第5期白玲戦・女流順位戦A級、B級2回戦が27日に行われた。では、結果を確認しよう。

■A級2回戦■
(優勝者は白玲挑戦、降級2名。持ち時間・3時間)
【2勝】
②伊藤沙恵女流四段(○加藤桃→上田)
④山根ことみ女流三段(○上田→和田)
【1勝】
①福間香奈女流五冠(鈴木→加藤圭)
【1勝1敗】
③加藤桃子女流四段(●伊藤→香川)
⑤上田初美女流四段(●山根→伊藤)
⑥石本さくら女流二段(○和田→鈴木)
⑩香川愛生女流四段(○加藤圭→加藤桃)
【1敗】
⑨鈴木環那女流三段(福間→石本)
【2敗】
⑦加藤圭女流二段(●香川→福間)
⑧和田あき女流二段(●石本→山根)

福間女流五冠は本局から休場。4回戦まで休み、休場明けにまとめて指す。その福間女流五冠だが、リーグ戦で負けるとは思えないので、2回戦を終えて全勝の女流棋士が、白玲挑戦の可能性を有する。
1敗でもいいのでは、とも考えられるが、本割で福間女流五段に勝ち、プレーオフでも勝つという離れ業はできないだろう。
そう考えると、白玲挑戦は福間女流五冠、伊藤女流四段、山根女流三段の3名に絞られたといってよい。

■B級2回戦■
(昇級2名、降級3名。持ち時間・3時間)
【2勝】
①渡部愛女流三段※(○伊奈川→岩根)
②塚田恵梨花女流二段(○千葉→野原)
⑤野原未蘭女流初段(○頼本→塚田)
【1勝1敗】
③伊奈川愛菓女流二段(●渡部→千葉)
④中井広恵女流六段*(○武富→頼本)
⑦千葉涼子女流四段(●塚田→伊奈川)
⑩加藤結李愛女流二段(○岩根→武富)
【2敗】
⑥武富礼衣女流初段(●中井→加藤)
⑧岩根忍女流三段(●加藤→渡部)
⑨頼本奈菜女流初段(●野原→中井)

渡部女流三段、塚田女流二段は前A級だけあって、貫禄の2勝。順位戦は順位がモノをいい、半ゲーム差がある。この2名は相当有利になった。
とはいえ1勝1敗もまだまだチャンスはある。
下位の2敗は、もう昇級は厳しい。残留を目指しての戦いとなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第37期竜王戦第5局・2日目

2024-11-28 20:47:49 | 男性棋戦
第37期竜王戦第5局・2日目である(主催:読売新聞社、日本将棋連盟)。佐々木勇気八段の封じ手は、飛車先の歩を押さえる手だった。これで歩切れになってしまうが、のちの攻め合いで歩は入ると読んでいる。
藤井聡太竜王は7筋に飛車を逃げる。今後この飛車が働くとは思えないが、やむを得ない。
佐々木八段は馬を作ったあと、銀を中央に出動させた。これも正着なのだろうが個人的には「?」で、これだと3四の地点が薄くなり、狙われてしまうのではないか。
果たして藤井竜王は端に角を打ち、3四の地点を狙ってくる。佐々木八段は馬を消せないので横に寄ったが、藤井竜王はその地点に歩を打ち、桂得が確定した。
この展開がイヤだから銀を出たくなかったのだが、そこは対局者の方が深く読んでいる。佐々木八段はあの銀を繰り出し、攻め合いの構え。藤井竜王はやっと桂を取るが、佐々木八段は挨拶せず、8筋に歩を合わせる。藤井竜王も挨拶できず、そのまま金を取る。これが大きく、後手玉への詰めろになっている。
そこで佐々木八段は一手受けたが、ここで後手を引いたのは痛い。
そして藤井竜王は勇躍飛車を飛び出した。なんと、朝に蟄居した飛車が世に出た。藤井竜王、この手を頭に描き、指し手を進めていたのだ。いったい、何手読んでいたのか。
佐々木八段は飛車を押さえられたが、ここで銀を投入して相手の飛車を押さえる手は指せなかったようだ。
佐々木八段は桂を捨て銀を打ったが、この手はABEMA AIの候補手に挙がっていない。これは藤井竜王の勝ちが確定した。
以下、桂打ちの王手で、佐々木八段投了。藤井竜王の完勝で、第4局の借りを返した。
思ったのだが、やはり居玉はよくないみたいだ。「居玉は避けよ」。消えた格言もあるが、格言は概ね当たっている。
さて、これで藤井竜王の3勝2敗。第6局は12月11日・12日、もはや将棋界では知らない人はいない、指宿市「指宿白水館」で指される。通常なら、ここが藤井竜王のメモリアルな場所になりそうだが、今期竜王戦はちょっと雰囲気が違う。第2局、第4局での佐々木八段の先手番での勝ちっぷりがすごかったからで、これなら第6局も大いに期待できる。
そして第6局に佐々木八段が勝てば、最終局は改めて振駒だし、もうどっちが勝ってもおかしくない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第37期竜王戦第5局・1日目

2024-11-27 23:39:26 | 男性棋戦
きょうから第37期竜王戦第5局である(主催:読売新聞社、日本将棋連盟)。対局地は和歌山市。私が和歌山市に初めて訪れたのは1988年8月。5日から12日まで、「南近畿ワイド周遊券」を使って旅行した。初めての一人旅だった。
和歌山には何日目に訪れたか忘れたが、夜に和歌山城の近くにいくと、天守閣がライトに照らされて浮かび上がっていた。私は城近くのローソンに寄り、記念だからと、なぜかそこの店員さんを写真に撮らせてもらった。いまはあんな行動はできない。若かりし頃の、いい思い出である。
さてここまで、藤井聡太竜王、佐々木勇気八段、藤井、佐々木の順に勝ち2勝2敗。戦前は、4局を終えれば藤井竜王の3勝1敗くらいに考えていた。実際藤井竜王は今回で七番勝負が13回目になるが、過去12回はすべて勝利で、2敗したのも2回しかない。うち第4局までで2勝2敗だったのは、第72期王将戦の羽生善治九段戦しかない。つまりこれだけでもう、佐々木八段の大善戦といえるのだ。
内容も、佐々木八段のそれを野球に例えれば、第1局:3-5、第2局:7-0、第3局:3-6、第4局:10-0みたいな感じで、互角以上に戦っている。今回第5局の後手番を制すれば、夢の竜王奪取がぐっと近づいてくるのだ。
第5局は藤井竜王が飛車先の歩を突いてスタートした。言うまでもなく、藤井竜王は角換わりのスペシャリストだ。よく調べていないが、勝率は9割に上るのではないか。
現在のAI界では、角換わりの変化が約1800通りになるが、いずれも先手が勝つらしい。だけど研究する側にしてみれば、1800もの勝ちパターンを覚えられるか、というところだが、藤井竜王ならそのすべてを記憶していそうで怖い。否、そこまで覚えずとも、「これにて先手指しやすい」という変化まで分かれば、あとはおのが力で勝ち切れる。
そんなバケモノにあえて角換わりで挑む棋士はいまい。
果たして佐々木八段は、2手目に角道を開けた。藤井竜王も角道を開けるが、佐々木八段は角道を止める。佐々木八段は飛車を振らないから、以下は佐々木八段の雁木模様になった。最良の作戦選択だったと思う。
将棋はそこから角換わりになったが、よくあるいつもの定跡からは離れている。どちらもオリジナルの道を歩んでいるはずで、ここから構想力が問われる。
ここで藤井竜王の手番だから、私は角を1筋に据えるなどして、佐々木陣に攻め掛かると思っていた。
しかし藤井竜王は金を上がって玉形を整える。ちょっと意外な気がした。
ではと佐々木八段が攻めを開始する。3歩を突き捨て、2筋に角を打つ。前局に続いての馬作りだ。
藤井竜王はおとなしく飛車を引き、ここで佐々木八段が50手目を封じ、1日目が終わった。
封じ手予想だが、私なら「△3八歩」。いずれにしても、佐々木八段が指した手が正解だろう。
佐々木八段の「馬」は確定しているが、藤井竜王の3歩得も大きい。私だったら後手を持って指してみたいが、さて、どうなるか。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LPSA2025年ポスターカレンダー(妄想)

2024-11-26 23:25:56 | 将棋雑記
2025年の「LPSAポスターカレンダー」を妄想してみる。むかし「船戸陽子カレンダー2011」を激しく妄想したことがあるが、全員のそれは初。では、いってみよう。

1月:中倉宏美女流二段
2月:田中沙紀女流1級
3月:礒谷真帆女流初段、磯谷祐維女流初段
4月:渡部愛女流三段
5月:藤森奈津子女流四段、神田真由美女流二段
6月:大庭美夏女流初段、大庭美樹女流二段
7月:島井咲緒里女流二段
8月:中倉彰子女流二段
9月:上川香織女流二段
10月:鹿野圭生女流三段、船戸陽子女流三段
11月:堀彩乃女流初段
12月:蛸島彰子女流六段、山下カズ子女流六段、寺下紀子女流四段

まず、1月は宏美代表理事。当初は礒谷女流初段と磯谷女流初段のつもりだったが、やはり年頭は代表理事に登場願ったほうがいい。
将棋盤を前にこちらへ正対し、LPSAファンに何かを語りかける雰囲気がいい。
2月は田中女流1級。1月を宏美女流二段にした結果、2月は彰子女流二段にする手も考えたが、それではキリがないので、そのままにした。写真は対局中の姿である。
3月はイソイソコンビ。3月だがどちらも振袖にしてもらいたい。でもいまは、レンタルでも10万円以上するんだよなあ。まあ、いいか。
4月は渡部女流三段。このカレンダーは基本的に野球の打順を踏襲している。渡部女流三段は結婚したものの、LPSAの四番バッターであることに変わりはない。渡部女流三段も対局中の姿。
5月は元アイドルの藤森女流四段と神田女流二段。引退してもなお、存在感は変わらない。立ち姿でにこやかに。あぁそれでも静かな迫力がある。
6月も引退組で大庭姉妹。ここに礒谷女流初段を加える手もあった。
7月は現役に戻り、島井女流二段。もちろん対局中の姿。アイドル風に戸外で笑顔、でもいい。
8月は上川女流二段の手もあったが、引退組とのバランスを考え、ここに彰子女流二段を入れる。戸外でにこやかに。
よって9月は上川女流二段。対局中の姿。
10月は鹿野女流三段と船戸女流三段。むかしファンだった船戸女流三段をピンにする手もあったが、個人的感情を入れてはいけない。東西のファッションリーダーであるおふたりには、秋の装いで登場してもらおう。
11月は堀女流初段。もっと上の月に上げる手もあったが、現役組のトリとした。堀女流初段は、将棋ペンクラブ関東交流会では明るいブラウスを着用したが、ここでは黒のジャケットでお願いしたい。
12月は蛸島女流六段、山下女流六段、寺下女流四段の大御所組。3名で1枚は申し訳ないが、相当な迫力である。寺下女流四段には腰掛けていただき、その後方にレジェンドふたりが立つ。
以上、税別3,500円で販売したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする