第20位 セブンスター
昭和45年頃だったか、気象庁に勤めていた先輩が東京の土産だと言って買ってきてくれた
たしか「名古屋にしか売ってない」とか言った記憶があるが・・・・?
☆だらけのアメリカっぽいパッケージには圧倒された
本当にかっこいいタバコで、日本専売公社の作品とは思えなかった
持っているだけでかっこよくなった気がした
第19位 ドライミルクと新聞
山に行っていた頃の必需品、それまではただの新聞紙だと思っていたが
体に巻けば保温になるし、地面にひけばシート代わり 物は包めるし
退屈なときは読めば良いし 吸い取り紙にもトイレットペーパーにもなる
様々な使い方ができる新聞紙は今も必需品だ
ドライミルクの缶詰はこれ1ヶでカロリー補給ができる甘くておいしい品
こんなに高カロリーとは思っても居なかった
第18位 国鉄の電化と複線化
昔はJRでは無くて国鉄と言っていた(国の役所の一つだから従業員はみんな公務員ということか)
それまでは石炭を焚いて「しゅっしゅっぽっぽ」と黒煙をまき散らして走っていたが、電化ですっきりしたし
スピードも出るようになった、今はスピードが出すぎて窓も開かなくなったが蒸気の時は窓を開けて風を
入れていた。
複線前の単線の時には対抗してくる列車待ちで、目的地まではずいぶんとかかった、今は2時間少々で
東京に着くが、単線の時は1日がかりだった
第17位 写真の現像セット
白黒写真だったけど、押し入れを利用して黒幕カーテンを付け、キャバレーのようなピンクの薄暗い電球
その中で手探りでフィルムをフィルム缶から外して何種類かの液につけ、それから乾かし
今度は写真の現像、とにかく光が入ってネガや感光紙が感応しないように気をつけなければならなかった
だけど自分で写真現像ができるのは嬉しいことだった
カメラを持って学校に行き、憧れの英語教師の写真を撮りそれを現像拡大したときの喜びは
気絶しそうな感激を覚えた。
第16位 ファミコン
だいたいこういうものはくだらないと言ってやらないのだが、たまたま息子のやっているのを見てやってみたら
「スーパーマリオ」「ドラクエ」「ファイナルファンタジー」「信長の野望」にはまった
その後は使用機器が変わってしまい、きっぱりやめたが、あれは中毒になる
第15位 テープレコーダー
直径10センチほどのリールのテープで録音する、本体は40cm程度の長方形でかなり大きい
高校時代これをもって学校に行き、教科書はカバンに、机の中にはテープレコーダーを隠し
憧れの英語の先生の声を録音した
卒業して30年たった頃、押し入れの箱の中からこのテープが出てきた、しかしもうこれを再生できる
デッキは無い、でも授業中の先生の声をもう一度聞きたい、それで倉がある米屋の同級生に「ないか?」と
訪ねた、ところがデッキがあったのだ、それで二人で古いデッキで再生してみた
無事に音が出た、大感激、ところが英語教師では無く、別の男の教師の授業の声がきこえるばかり
夢は破れた
第14位 海外旅行
小学生か中学生の頃には、本当か嘘かハワイ旅行50万円なんて言ってた
月給1万円から3万円くらいの時代だから平民には手が届かない海外旅行だった
それが25年くらい前15万円くらいで台湾旅行ができると言うことで、初めての海外旅行
それ以来、10数回一応海外旅行らしきものに行っているが、白人の国には未だ行ったことが無い
しかし飛行機のスピードには驚く、国内旅行でも大阪から九州各地まで1時間で行くのだから
第13位 北陸新幹線
これは大発明ですね、東京が楽々日帰り、これは感動大賞だ
東海道新幹線に遅れること半世紀、ようやく田舎町にも未来世界がやってきた
第12位 Wデッキ
テープからテープにダビングできるのは画期的、テープ編集ができる
これでベストテープを作ってカーステレオで聞くのが楽しみだった
ドライブテープつくりには欠かせない機械だった
第11位 コンポステレオ
テレビと繋いで、ビデオの映画を見るとコンポからの音はテレビの物と格段に差があった
それで映画観気分を味わっていたが、いかんせん画面は28インチ程度
第10位 高速道路
これは今でもありがたいと思っている、それと日本の高速道路は韓国なんかのものに比べると
比べようがない。 SA PA およそ15kmに一カ所くらい必ずあるし、GS ショッピング レストラン
コンビニ コーヒーチェーン店 ラーメンチェーン店 ホテル 温泉まである
トイレは当然だし もう何年も前になるが韓国の高速道を旅行社のジャンボタクシーで走ったとき
友達が下痢っぽくて催したのだが、日本のように都合良くPもトイレも無い、彼氏は青ざめてのたうち回る
危機一髪、上下線の中央部にトイレ発見、車を止めるスペースもろくに無い場所に止めて、柵をまたいで
トイレになんとかたどり着いた
こんな経験をしてみて、改めて日本の高速道の素晴らしさに感動している