第2日目は、呉さんにお任せでどこに行くのかさっぱりわかりません
希望は台北市内の観光は以前も多分見ているので、チャータージャンボタクシーで郊外観光に
行って見たいというのが唯一の希望
いいえ、唯二の希望もありまして、それは昼食は海鮮市場で魚料理を食べるということ
と、その二つが叶えられれば、あとはお任せ
とりあえずはホテルでバイキング朝食、しかし私はいつも食欲テンションが2日目から落ちる
クセがある、やっぱり今回もダメだ! 生野菜とパンとジュース、それと目玉焼き
目玉焼きさえ気持ち悪い気分
旅行中はほとんど呑んでいるのだが、今日はワゴン車での移動、飲物を入れていく余裕なし
幸い、天気は回復傾向しかも昨日ほど蒸し暑くも無いし
ワゴンの観光ドライバーさんは張さんと言います、年齢は60歳前位かな、日本語も堪能
さて高速で車はどんどん山の方へ進んで行きます、途中台湾一の建物509mの台北101が
見えました、ここは行きたかったけど雨降りでは何も見えないのであきらめました
台北市から南に向かって進んでいるものだと思っていましたが、実は北東に向かっていたのです
基隆の表示が見えています、これから行くのは十分(人偏に分)という観光地らしい
一時間くらい経ったかな、いよいよ谷間に集落が見えてきました、何があるのか何も無いみたいだけど、
でも鉄道みたいなのが見える
国道から離れて下っていくと、「10分瀑布」という看板のところで下車、そこから食堂の間を抜けて
下っていく。 食堂にも痩せた犬がいる、台湾へ来て気づいたのはやたら犬が多いこと
町中にはいないが、不思議と店先に多い、それも日本の様な血統書付きのお座敷犬ではなく
昔の日本でも自由に歩き回っていた雑種ばかり
さて吊り橋を渡っていくと、枕木が石畳の様に続いて、左右には馬などの置物、そしてタイだかの
南無阿弥陀仏の金色の多面仏などもある
いよいよ滝の音が大きくなってきて見えましたよ、だがまだまだ下へ歩いて行きます
真正面に着きました、滝のしぶきがびゅんびゅんと顔に飛んできてひんやりと気持ちが良い
数日、雨続きでたきの水量も多いそうです、良かった!
10分瀑布を10分ほど見たらもう十分になって、また急な道を上まで上ります
暑いし、くたびれます
でも杖をついたおばあちゃんさえ歩いているのですから泣き言はいえません
簡単な造りの食堂街の上をジーゼルカーが走っていきます、これも観光用みたいです、台北から
ずっと来ているのかも
この食堂で一休みしてビールを飲みます「う~~~うまい」
さて道路まで戻って、次は「天燈」を見に行くそうです、なんなんだろうか?
観光バスもどんどん来ています、韓国人客が一番多いみたい、次は中国人、そして日本人が少し
あっ、何かが空に浮かんでいます、気球みたいに、それも次々と