神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

小さな浜辺の家の思い出

2017年08月02日 18時00分28秒 | 心 思い

私が8歳まで住んでいた浜辺の家は、新婚時代借家住まいの父が、私が生まれるというので

建てた家だった。

貸家のおばさんは何かとうるさい人で、「子供が生まれたらやかましから、出て行っておくれ」

という事も原因らしい。

昭和24年、戦後4年、父が東京を離れてまだ1年少々、勤め仕事など無く魚を山へ持って行って

米と交換して、その闇米を町の中で売りさばいて生計をたてていた。

当然、家族と家を失って裸同然でやってきた故、預貯金などあるわけも無く、近所の大工さんに

直談判したら、「おまえが手伝うならば」という条件で安く請け負ってくれたという、父、25歳の時のこと。

従兄弟が何人か来てくれて、すぐ裏の海岸へ行って土台になる石を数百個運んできたり

使えそうな材木を集めたりと、大活躍してくれたのだ。 みんな兵隊から帰ってきた20代の若者だった

そんなことで、私の初の住まいが完成した、6畳の畳の部屋(主に寝室)、6畳の板張りの板の間

そこには囲炉裏が切ってあり、五徳と自在鉤で湯を沸かしたり、魚を網で焼いたりした

竈がある土間の小さな炊事場、自転車が入る狭い玄関、それだけの家

井戸も水道も無い家、水は家の外の共同ポンプで汲んでくる

家具は嫁入り道具の小さなタンス一つ、父の手造りのラジオ、それだけ、神棚も仏壇も無い家

父のこの町での生活の原点、私の人生の原点がこの貧しい小さな手造りの家だった。

 

私は今も思う、白が基調の広いリビング、大きな窓、センスの良いレースのカーテン

ピアノが少しも大きく感じない広い空間

ふんわりとした高級ソファに体を埋め、クラシックを流しながら高級な紅茶をいただく

フランス語やスペイン語など話せる妻と夕べのコンサートを語り合う

 

いくらお金持ちになっても、こんな優雅な心持ちになれないだろう

それは自分の原点が海辺の小さな家、茅葺きの屋根が風で飛ばない様に、いくつも石が置いてある

屋根、そういった家が原点、財布はリッチになったとしても、生涯心は満たされることは無い

なれない者にはなれない・・・それが良家の育ち、家柄、セレブ

何人かそういう方に引き合わせていただいた事がある

有名な大名の子孫や、真田家の家老の子孫、あるいはこんな小さな町にも名家はあって

どこかで出会う事がある

私はあせり、意気込み、怖じ気づき、対等に話そうとしてもそれは全く無理な話しで

いつも惨めな思いをする

 

原点の家には北向き(海が見える)の小さな窓があった

そこから入る夏の涼風と風鈴の音 私が持ち続ける劣等感を癒やしてくれる唯一の尊い思い出

いかにセレブでも、あの日本海の寒村の透き通った夏の冷え風は味わえまい

それは私の心の中にだけあるからだ、もう二度と体験することの無いあの風は

 

 

 

 


小物政治家ばかりで日本嫌になっちゃうよ

2017年08月02日 07時00分48秒 | ニュースネタ

ハッピーマンディとか何とかフライディとか、どんな人が考えるんだろう?

とってつけたみたいなお休み・・・・喜ぶ人もいるんだろうな、戸惑ってるみたいだけど

どんな意味があるのかよくわからない

まだまだ休み足りないってことなんでしょうね・・・

私も休みたいよ・・・・・もう

・・・・・・・ってのは「嘘です」

仕事してるときが一番生きてる実感があるね、仕事の合間に遊ぶと充実感がある

そして、休みの計画をたてて、その日を待ちながら仕事をするのがワクワク感があっていいな

 

話変わるけど国会議員どうなってんだろ

小粒だね・・・・・隠れて不倫とか浮気とかフォーカスされてばれちゃって、プライバシーも何もあった

もんじゃない・・・プライバシーの侵害とか肖像権とか有名人にはないのですかね?

よくわからん

言い訳だって、ホテルの一室で一晩中、お勉強してたとか・・・・そうなん?

はっきり言って開き直った方が男らしく見えるんじゃ? どうだろうか?

警部補が覚醒剤持ってたとか・・・わけわからん

こんなことしてて、どうやって他人の覚醒剤取り締まるんだろう

昔の大物議員は、お妾さんとかもっていて堂々とはべらせて、その彼女がまたしっかり政治家の

旦那を支えている、やっぱり大物は違う

残念だけど今日まで私は大物になってないな、なりたいけど女房殿が怖い小物だから

ブログで大口叩くのがせいぜい