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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

世界の人口問題

2024年10月05日 07時53分47秒 | 宇宙.神秘
 今は夜の連続ドラマも秋番組への切り替え時期で「すばらしき也先生」しか見ていない、これも次回が最終回だ
あとは大河ドラマ「光る君へ」と朝ドラ「虎に翼」が終わり、橋本環奈主演の「おむすび」に代わった
残念ながら松平健、宮崎美子などを並べたドラマだが、今一乗れないで、たぶん今回はパスである。

この他はサイエンスや歴史、実録物ばかりで「フロンティア」「アナザーストーリーズ」「その時歴史が動いた」「NHKスペシャル」「サイエンスゼロ」「新プロジェクトX」と圧倒的に有料放送のNHKが多い、見なきゃ損だからね。

この前の、爆発的に増加する世界人口80億人突破の放送に興味がいった。
多種多様な生物の中で人類につながる、猿人、原人、ホモサピエンスの太い幹は100万年以上前からある
「フィットコール」という遺伝子の突然変異を調査していく研究方法で、100万年前までのこの「幹」の人口動態がわかると言う。

100万年前98130人(世界の人口ですぞ)だったのが93万年前から減り始め1280人にまで減って、人類の祖先は絶滅寸前だったという、氷河期が原因だったらしい
現在の絶滅危惧種、野生パンダは1800頭だから、それよりも少なかった
しかし火を手に入れたことで81万年前には27160人まで回復したと言う。
65万年前には人類の幹から、多くの亜種が出てきては消えていったが確実に増え始めて来た。

われらホモサピエンス人類は1600年には5億人、1800年に10億人、1900年には15億人にまで増えて、現在は80億人を越えて、21世紀中に100億人を超える予想だ
地球はもはや人類が住むのに限界が近づいているようだ
アフリカを中心に飢餓がおこっている、過去にない伝染病も時々発生する
文明先進国ではヒステリックな戦争が飽きることなく起こって人間同士が殺し合う
あきらかに地球人類の限界が来ている。

番組は、さらに1960年代のアメリカの実験「ユニバース25」を紹介する
雄、雌4匹ずつのマウスを、3000匹入っても悠々暮らせるストレスが無いゲージの中に入れて、毎日たっぷりと餌を与えた
104日目に最初の出産があって8匹に増えた、315日後620匹まで増えると格差と暴力が始まった
強いマウスが弱いマウスを攻撃して多くのケガマウスが出て来た
強いグループは広い場所を占拠して悠々と過ごし、弱いマウスは狭いスペースに重なって暮らすようになった。

やがて暴力的な雄を避けて、育児放棄をする雌マウスが増えて来た
放棄された子マウスは、成人しても子作りに興味を持たず、毛づくろいするだけで過ごした
560日目に数のピークが来て、それ以後減少に転じて、やがて出生ゼロになり
マウスは高齢化していく
1780日目には絶滅した。 25回環境や条件を変えて実験したがすべて絶滅したそうだ。
どこかで見たような風景だ。
人類の未来は「移動」するしか新たな進歩はないようだ。

*以下、番組とは無関係

世界中で宇宙開発(月、火星)プロジェクトが激烈になって来た
国だけではなく、むしろ民間企業の宇宙プロジェクトが盛んになっている
イーロン・マスク率いる会社もその一つだ
国は迅速に行う民間会社に資金を与えて開発させる方向に向かっている

月世界へ進出した「月人類」は英仏移民から発展したアメリカ人のようになって大国を築くのか
今は酸素と温度と重力の問題があって防護服なしで外で暮らせないが、数万年、数十万年後には、魚が陸に上がったように、あるいはトカゲが海に入って行ってモササウルスに変身したように、環境に適応した新人類「月人間」になって「地球人」と異なった進化が始まるかもしれない
そして月人類は地球人類と袂を分かち、いよいよ宇宙独立戦争となるやも
歴史は繰り返す。



地上の星 - 中島みゆき(フル)







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