神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

五里霧中 闇の中

2021年04月25日 17時02分32秒 | yottin日記
不思議な夢を見た
誰かと映画館に入って映画を見ているのです、そして映画を見ている自分自身が映画の中で映画を見ている
その時には客観的に映画館で見ている自分が演じてる自分を見ているのではなく、主観的にしかも映画の中にいることすら知らない
でもその姿を見ている自分が、これまた主観的に冷静に映画の中の自分を見ているのです
そして、第1回目の上映の終盤から見て一回終わり、あらためてもう一度最初めから同じ映画を見ているのだが(昔風に入れ替え無し)
最後の方にきて「ああ、一回目はここまで見たんだ」と言って「これで帰れる」と映画館を出るのだけど、それがまた映画の中なのだ
映画の中と映画館の客席とを人格だけが観客になったり出演者になったりしているし、映画館そのものが映画の中にあるのだ
なんか複雑に不思議な夢だった

世の中にはどうしようもないもののわからない人間がいる、それが今まで関わることがなかった親戚なので憂鬱だ
わからな過ぎて理を説いても理解できないのだからかまってみようがない
馬鹿に付ける薬はない」というが、まさにこれを言うのだろう
愚痴る相手もいないし、ここにちょっと書いてみたけどどうなるわけでもない
どうにもならないことは、忘れるのが一番

そうかと思うと1年越しで義理人情を果たしてくれた人がいた
毎年、わが店を利用してくれていた「夜の飲食街」の会計幹事A氏だ
去年の春のコロナ下で2度にわたってわが店の利用を申し込んでくれたが、いずれも厳しい環境でつぶされてしまった
それを今日、あらためて宴会は無いけれど会議を開催して良い値段の折詰料理を注文してくれた
宴会の80%くらいの金額で注文してもらったので、人件費を考えればほぼ宴会をしてもらったに等しい
かれは「夜の飲食店街」になくてはならない男で年齢も同じである
面倒見の良い男で外国人の経営者からは頼りにされている
いつ頃からどんなふうに知り合いになったかは定かではない、馬が合うというのか...よくわからないが...義理もないはずだが義理を果たしてくれた
こんなご時世に、ちょっと嬉しい出来事だった

何度か書いたが、父が東京から23歳の時に天涯孤独の身で食うに困って、この田舎町に薄い縁を頼ってきたとき
地元の連中に意地悪をされ腹が立って義理の伯母さんに「東京へ帰る」とやけを言ったら、
「お前は今、五里霧中の闇の中で迷っているのだから、どこへ行っても同じことだから此処で我慢しろ」と言われた
それで思いとどまったおかげで今の俺がいる、と言っていた
なんだか今の自分も『五里霧中』の中で行き先に迷っている気がする
こんな時は焦らず、霧が晴れるのを待つしかないのだろうか
誰かのせいにして恨み言を言ってもどうにもならない
視点を変えて自分の目と思考を楽しいことに向けるのが良いだろう
決して無理はせず、余裕の時間を作ることだ
人生、楽しんでなんぼ まずは酒でも飲んでつかれを癒しましょう








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