80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

年度末だな~

2018-03-08 23:06:39 | 私鉄電車
ご無沙汰しております。毎年のこととはいえ2月3月は忙しくて模型工作どころかブログも書けません。あまり投稿しないとアカウント没収されてまう~

最近ちょっと非日常だったことといえば、もう2週間も前のことですが三宅島へ渡ったことでしょうか。もちろんシゴト。
三宅島には5年前にも行っていて「船旅はいかがですか」という記事をUPしました。東京~三宅島~八丈島航路に就航していた「かめりあ丸」が退役間近ということで船内を探検した様子をつづっています。

今回は時間の関係で往路は飛行機を利用しました。調布~三宅島間に新中央航空(NCA)が1日3便運航しています。調布飛行場は中央線沿線民としては羽田よりも近いので助かります。以前は納屋のようだったターミナルが近代的な建物に建て替わっていてびっくりしました。

機材はこんなの。ドルニエ228という19人乗りのプロペラ機です。搭乗券に座席番号がないのでどうするのかと思っていたら、飛行機の前に全員集合!して、名前を呼ばれた順に言われた席へ座るようにとのことでした。チェックインの際に体重を書く欄があって、それと荷物の重さを全部考慮して座る席を割り振っていたんですね。だから席の移動は禁止。飛行の安全のため体重は正直に申告しないといけませんよ。(笑)




11:10定時に離陸。天気は上々でですが、季節がら上空は季節風が強いので海へ出るまでは結構揺れました。少し前に鹿児島~喜界島間でも乗りましたが小型機って面白いですね。大型機ではまず感じられない“ヨーイング”という蛇行動のような動きを体感できます。
三浦半島の脇をかすめてから洋上を快適に飛行し、わずか50分で三宅島空港へ着陸しました。残念ながら途中の写真は無しでーす。

島内の移動はレンタカーを手配していたので、電話を入れたら5分くらいでハイゼットカーゴに乗ったおばちゃんが迎えに来てくれました。

レンタカー屋でひととおり借り出しの手続きをして、「じゃあクルマこれ使って」と指さされた方向にあったのはさっき乗ってきたハイゼット。


どっひゃ~~ん!#*%&@*


まあ、おしゃれなビーチに乗りつけるわけでもなし、仕事の足ならこいつで十分か。


ということで1日目の仕事をさっさと終えて16時には宿へ。前に泊まったことがある古い旅館で、季節がら宿泊客は私1人だったようです。だからかどうか知りませんが、お風呂はここがいいですよと島内唯一の温泉施設のタダ券を渡され、やんわりと外風呂へ誘導されたのでした。
「ふるさとの湯」というこの温泉施設、実は前に来た時も入ったことがあるのですがロケーションが抜群によろしい。この写真は温泉の前の道路から撮ったものですが、これと同じ景色を眺めながらのんびり湯船につかっていられるのです。もっとも周りは地元のジイさんばかりなので、あまりのんびりした気分にはなりませんが。。




翌日もハイゼットカーゴで仕事先を2軒まわり(別に配達じゃないです)、昼過ぎの船で東京へ戻ります。三宅島には3つの出帆港があって、その日の天候によって港が変わります。この日は風が強かったので「伊ケ谷港」という港から出航することになりました。三宅島の旅客船ターミナルの“第3の港”として整備された伊ケ谷港は漁港ですが、災害時避難港にも指定されていて荒天時でも比較的接岸しやすいのです。その代わり周りには何も商店などがありません。東海汽船の待合所は地元の公民館?の建物に同居していて、観光協会がみやげ物を持って出張販売に来ていました。

写真は伊ケ谷港岸壁に接岸する「橘丸」。退役した「かめりあ丸」の後を継いだ大型客船ですが、黄色と緑色の塗装には賛否両論あるようです。確かに曇天の湾内ではパッとしない感じですが、晴天の洋上を颯爽と走れば映えるのかも知れません。




わずか26時間の滞在を終えて三宅島を後に。前回は夏だったのでデッキをうろつきましたが、今回は身を切るような風に負けて早々に客室へ退散。




今回は少しふんぱつして特2等という半個室タイプの2等船室のチケットを取りました。2段ハネってとこですね。狭いは狭いですが、カーテンを引けばある程度のプライバシーは保たれます。しかし解せないのは切符の売り方。ガラガラなのに通路を挟んで向かい側とこちら側の下段だけ人がいる状態。ガラガラの新幹線のA席とB席に座っているようなもんです。しかも席は移動しないようにと念押しのアナウンス。カーテンがあるとはいえ気を遣っちゃいますよね。




飛行機と違ってこちらは6時間の船旅。今回は雲が多くて夕陽と富士山もよく見えなかったので、東京湾に差しかかってからもほとんど客室で過ごしました。最後にレインボーブリッジの下をくぐる時だけデッキに出て夜の東京夜景を楽しみました。




ということで、久々の投稿にして2週間前の話を持ち出すという厚かましさ。少しは模型の話もしろよという声も聞こえますので少しだけ。

残り3両分の東急5200系の“ひらき”です。1両だけドアが抜いてあったので。。




残り2両も抜きました♪♪




それだけかーーい



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コメント (2)
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