80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ASカーを作る!(7)

2024-11-11 01:38:07 | 私鉄電車
新101系を「ASカー」と呼んでいいかどうかは悩ましいところです。デザインは変わっても101系の増備車である以上はれっきとした「ASカー」の仲間のはずですが、そう呼んでいる雑誌やブログにお目にかかったことはありません。まあ今回のメインは旧101系で新101系は“おまけ”みたいなものですから、引き続きタイトルは「ASカーを作る!」でいきたいと思います。


で、さっそく今回は“おまけ”の方の進捗報告です。4両すべてが箱になりました。



ほぼストレート組みですが、台車の回転の自由度を高めるため、ボルスタアンカを左右とも約0.5mmずつ外側に出して“ガニマタ”化してあります。まず床板に開いている取付穴をドリルでグリグリして長穴にします。



ボルスタアンカ受け(車体側ステー)の内側を斜めにカット(赤丸)してから長穴の外側いっぱいに接着します。このダブル処方でかなり回転の自由度が高まるはず。



床下機器もすべて取付けました。右から2番目のM1車はEN22が仮に積んであり、これに当たらないよう主抵抗器と主制御器の内側をカットしてあります。



そのM1車。旧101系以上に主抵抗器の密度が上がりいい眺めです。笑



旧101系編成用の分散クーラー(エンドウ)を調達してきました。形態を似せる改造をするか、それともしれっとこのまま使うか悩み中。。



編成を決めました。旧101系4連(左)は1972年に試作冷房車として落成した177F、新101系4連(右)は1980年落成の251Fとして、これらを連結した8連で1980年代初頭をイメージしたヘッドマーク付き快速急行「奥武蔵」に仕立てたいと思います。





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