前の投稿にも書いたように、クモユ141は新潟ローカル70系との併結を想定して購入したものでした。
しかし、その後いろいろネット情報などを見ていくうちに信越本線系統で活躍した仲間もいたと知り「横軽仕様」で製作することに方針転換。全部で10両製造されたうち、宮原に新製配置された6~10がのちに長野へ転じたとか。
で、その主たる連結相手はというと、長野・松本エリアの70系・80系の代替として新製された115系1000番台・・・ということなので、アクラスの80系つながりで、「横軽を越えた普通電車シリーズ」にこれを加えることにしました。もう勝手にシリーズ化しちゃってます。このままいくと107系にも手を出しそうな勢いですw
時代設定はというと、こちらのブログに掲載されている、足回りに雪をまとって山を下りてきたばかりのクモユ141+115系5連という、まことに美しく模型的な写真に魂を持って行かれ、新製当初の「冷房準備車5連」仕様でいくことにしました。
てなわけでいつもの瞬間湯沸かし器(←これ死語?)的な着工動機につき、長期戦になるスクラッチはやめてプラ完成品の改造でまかなうことにします。
1000番台の冷房準備車(TOMIX)は2017年に製品化されていますが、今では入手が難しいのと財政面から増結2両(ただし新製冷房車)だけ新規購入し、残り3両は手持ち品の改造でいきましょう。
こちらさっそく入手した増結2両(T)セット。前回ロット品ですが某メジャー模型店で奇跡的に在庫がありました。

新製冷房車と冷房準備車は一部のベンチレーター配置が違っていて、富さんは「ちゃんと作り分けました~ドヤ!!」って言ってましたが、量産品で金型を作り分けるなんてことはしないよな~って思って分解したら案の定おもしろいことになってました。
例えばモハ114でいくとパンタとクーラーの間のベンチレーター間隔が準備車は狭いのですが、パンタ側のを見ていただくとわかるとおり、通常は2本脚のところ、1本脚のベンチレーターをクルっと回転させて位置を移動するというギミック!が備わっておりました。ちなみに右側は比較のために外したものですが、タネ明かしをしてバチが当たったのか知りませんが脚が折れてしまいました、、泣

しかし、取付位置はというとやはり共用では無理があるようで図面と重ねてみるとまだ間隔が広い。取付中心がボックス席の窓にかかるぐらいの位置じゃないといけませんねー。。

しかも、ただ回転させただけじゃベンチレーターのポッチ(ボルトの頭)が逆になっちゃうww(向こう側にないといけない)。富さんの製品画像をみるとちゃんと正規の向きにポッチがあるように見えるので、まさかのベンチレーター2種類作り分けですか???

いずれにせよ冷房準備車の製品が手元にないので検証できません。単なる妄想だったらゴメンナサイです。。
で、結局どうしたかというと、パテ埋めしないお手軽改造としてまず取付穴をカットして目立たないようにしてから、カット跡が見えないギリギリの位置までずらして接着剤で取り付けました・・・って書いたけど、改めて写真見たら微妙に見えてますねー。ま、走っちゃえば・・・(以下略)

だいぶ寄ったでしょ?欲を言えばもう少し寄せたいところですが、お手軽加工でここまで寄れば御の字ではないかと。

肝心の「冷房準備フタ」は有難いことに譲り受け品が大量にあったのでそれを活用。車体の方は、2枚目の写真の右端にチラっと写ってますが、こちらもクーラーとは別に準備フタ用の穴も開いている共用品だったのでそのまま取り付けられるはずなのですが、なぜか非常に硬く、奥まで押し込んでも浮き上がるので脚を全部カットして両面テープで貼り付けました。接着しちゃうと冷房化できないので。(そんなことは多分しない笑)

はい、こんな感じでまずは中間ワンユニットの冷房準備車が誕生しました。あとパンタも低断面トンネル用のPS23に換装してあります。

クモユ141は少しだけ進展。屋根板を貼り、下回りは台車とカプラーを仮に組み付けました。

台車は手持ちの小高のDT21を使用。付属の車輪は車軸が少し細っていたので日光のものに交換。同じナット式だからなのかピッタリでした。TOMIXのスノープラウもボルスター懸架で問題なく付きました。それにしても小高の台車って、時代が時代なんでデザインこそぼってりしてますが、軸受メタルが入ってたり黒染め車輪だったりと、なかなか高級品だったんだなあと感心させられます。

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しかし、その後いろいろネット情報などを見ていくうちに信越本線系統で活躍した仲間もいたと知り「横軽仕様」で製作することに方針転換。全部で10両製造されたうち、宮原に新製配置された6~10がのちに長野へ転じたとか。
で、その主たる連結相手はというと、長野・松本エリアの70系・80系の代替として新製された115系1000番台・・・ということなので、アクラスの80系つながりで、「横軽を越えた普通電車シリーズ」にこれを加えることにしました。もう勝手にシリーズ化しちゃってます。このままいくと107系にも手を出しそうな勢いですw
時代設定はというと、こちらのブログに掲載されている、足回りに雪をまとって山を下りてきたばかりのクモユ141+115系5連という、まことに美しく模型的な写真に魂を持って行かれ、新製当初の「冷房準備車5連」仕様でいくことにしました。
てなわけでいつもの瞬間湯沸かし器(←これ死語?)的な着工動機につき、長期戦になるスクラッチはやめてプラ完成品の改造でまかなうことにします。
1000番台の冷房準備車(TOMIX)は2017年に製品化されていますが、今では入手が難しいのと財政面から増結2両(ただし新製冷房車)だけ新規購入し、残り3両は手持ち品の改造でいきましょう。
こちらさっそく入手した増結2両(T)セット。前回ロット品ですが某メジャー模型店で奇跡的に在庫がありました。

新製冷房車と冷房準備車は一部のベンチレーター配置が違っていて、富さんは「ちゃんと作り分けました~ドヤ!!」って言ってましたが、量産品で金型を作り分けるなんてことはしないよな~って思って分解したら案の定おもしろいことになってました。
例えばモハ114でいくとパンタとクーラーの間のベンチレーター間隔が準備車は狭いのですが、パンタ側のを見ていただくとわかるとおり、通常は2本脚のところ、1本脚のベンチレーターをクルっと回転させて位置を移動するというギミック!が備わっておりました。ちなみに右側は比較のために外したものですが、タネ明かしをしてバチが当たったのか知りませんが脚が折れてしまいました、、泣

しかし、取付位置はというとやはり共用では無理があるようで図面と重ねてみるとまだ間隔が広い。取付中心がボックス席の窓にかかるぐらいの位置じゃないといけませんねー。。

しかも、ただ回転させただけじゃベンチレーターのポッチ(ボルトの頭)が逆になっちゃうww(向こう側にないといけない)。富さんの製品画像をみるとちゃんと正規の向きにポッチがあるように見えるので、まさかのベンチレーター2種類作り分けですか???

いずれにせよ冷房準備車の製品が手元にないので検証できません。単なる妄想だったらゴメンナサイです。。
で、結局どうしたかというと、パテ埋めしないお手軽改造としてまず取付穴をカットして目立たないようにしてから、カット跡が見えないギリギリの位置までずらして接着剤で取り付けました・・・って書いたけど、改めて写真見たら微妙に見えてますねー。ま、走っちゃえば・・・(以下略)

だいぶ寄ったでしょ?欲を言えばもう少し寄せたいところですが、お手軽加工でここまで寄れば御の字ではないかと。

肝心の「冷房準備フタ」は有難いことに譲り受け品が大量にあったのでそれを活用。車体の方は、2枚目の写真の右端にチラっと写ってますが、こちらもクーラーとは別に準備フタ用の穴も開いている共用品だったのでそのまま取り付けられるはずなのですが、なぜか非常に硬く、奥まで押し込んでも浮き上がるので脚を全部カットして両面テープで貼り付けました。接着しちゃうと冷房化できないので。(そんなことは多分しない笑)

はい、こんな感じでまずは中間ワンユニットの冷房準備車が誕生しました。あとパンタも低断面トンネル用のPS23に換装してあります。

クモユ141は少しだけ進展。屋根板を貼り、下回りは台車とカプラーを仮に組み付けました。

台車は手持ちの小高のDT21を使用。付属の車輪は車軸が少し細っていたので日光のものに交換。同じナット式だからなのかピッタリでした。TOMIXのスノープラウもボルスター懸架で問題なく付きました。それにしても小高の台車って、時代が時代なんでデザインこそぼってりしてますが、軸受メタルが入ってたり黒染め車輪だったりと、なかなか高級品だったんだなあと感心させられます。

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