クハ173の転換クロスシートを作っています。
メーカー製のプラ高級品?をあてがうほどのものでもないため紙で自作します。t0.6程度の板目紙(板目表紙)をL字に折ってシート本体を作ります。あえて紙の目を縦に使い、折り曲げ位置の外側にカッターを深めに入れて折り曲げています。
サランラップの芯にマスキングテープを巻き付け、シートを貼り付けて一気に塗装します。
艶が出ないように、赤2号を下地が見えるか見えないかぐらいに薄めに吹きます。ファルベを使っているのでGMより赤みが強くいい色合いです。
次にシートカバーを塗り分けます。白→赤の順で塗ればマスキングが楽だったのですが気が付いたときは後の祭り。これはシートカバー部分を残してマスキングするための治具で、「コ」の字型の部分にシートの背もたれを差し込むと上辺から2mmの位置にガイドがくるようにしてあり、このガイドに合わせてマスキングテープを貼れば均一な塗り分け線が得られるというわけです。
仕上がりはこんな感じです。ベースホワイト→ホワイトの順に塗る予定でしたが、ベースホワイトだけでも問題なさそうなのでそれで仕上げました。艶消しの背ずりと、やや艶のあるビニールのシートカバーのコントラストが思った以上によく表現できました。
これで完成だと楽ですが、ひじ掛けを付けてやる必要があります。後年造られたモハ14760形は六角形のものを貼ればOKですが、この車はモハ10020形と同世代でちょっと古風な形をしているので、またチマチマ手作業で1個ずつ切り抜いて作ることにします。
メーカー製のプラ高級品?をあてがうほどのものでもないため紙で自作します。t0.6程度の板目紙(板目表紙)をL字に折ってシート本体を作ります。あえて紙の目を縦に使い、折り曲げ位置の外側にカッターを深めに入れて折り曲げています。
サランラップの芯にマスキングテープを巻き付け、シートを貼り付けて一気に塗装します。
艶が出ないように、赤2号を下地が見えるか見えないかぐらいに薄めに吹きます。ファルベを使っているのでGMより赤みが強くいい色合いです。
次にシートカバーを塗り分けます。白→赤の順で塗ればマスキングが楽だったのですが気が付いたときは後の祭り。これはシートカバー部分を残してマスキングするための治具で、「コ」の字型の部分にシートの背もたれを差し込むと上辺から2mmの位置にガイドがくるようにしてあり、このガイドに合わせてマスキングテープを貼れば均一な塗り分け線が得られるというわけです。
仕上がりはこんな感じです。ベースホワイト→ホワイトの順に塗る予定でしたが、ベースホワイトだけでも問題なさそうなのでそれで仕上げました。艶消しの背ずりと、やや艶のあるビニールのシートカバーのコントラストが思った以上によく表現できました。
これで完成だと楽ですが、ひじ掛けを付けてやる必要があります。後年造られたモハ14760形は六角形のものを貼ればOKですが、この車はモハ10020形と同世代でちょっと古風な形をしているので、またチマチマ手作業で1個ずつ切り抜いて作ることにします。