車体のコーナーはイモ付けになっているので、Rを削り出していくために裏側にエポキシ接着剤を盛り付けました。
車体はこれでひとまず置いておき台車を作ります。試しに片側1枚だけ作ってみましたが・・・率直に言って辛いです。。。汗
改造ベースは日光のTR50。軽量客車用の台車です。上のようにメインフレーム側面をまったいらに削るのですが、どうしても軸ばねホルダ部分が厚いので下の状態からなかなか進みません。一気にやるのは精神衛生上よろしくないので、ここから先は1枚ずつ仕上げていくことにしました。
裏側も削ります。見事な「Nikko」のロゴが浮かび上がりましたが、むしろフレーム内側の方がより平面性を求められますので頑張って削り取ります。
WBを延長(25mm→28.75mm)するために台車枠をカット。カットしたパーツは上に見える2×3.5×2真鍮チャンネルから切り出したフレーム補強材の中にエポキシ接着剤を塗って埋め込み、固着します。枕バネの両脇に見えている小さな四角いパーツは延長用のスペーサーです。
WBを左右各2mm弱延長するのでスペーサーは2×2mmの真鍮角材がよかったのですが、手持ちが無かったので2×1mmの真鍮帯板を2枚重ねにして2×2相当にしました。これをチャンネル材に半田づけしたのですが後述のとおりトラブルのもとになりました。
クリップでとめて硬化を待ちます。強度が必要な部分なので久々に2液混合タイプのエポキシを使いました。懐かしい匂い。。笑
硬化完了。全体のデコボコ感は否めませんが思ったより“マトモ”に出来て、しかも強度もしっかり出たようでひと安心しました。しかし、スペーサーとチャンネル材に残った半田をキサゲするのを忘れてエポキシを流し込んでしまい、WBが0.5mmほど伸びてしまったのは痛い!
裏側。チャンネル材を台車のメインフレーム全体に被せてエポキシ固着することで強度を出しています。チャンネル材は薄い(0.15tぐらい??)ので車輪に接触せずボルスターの動きも制約しない点がミソ。
と言いつつ、結構ギリギリです、、、
微妙で分かりにくいですが枕バネがわずかに傾いてついてしまいボルスターがナナメに!!まあ、ボルスターをペンチでねじったら補正できたのでOKOK。
ブレーキシューと引き棒。電車客車用ならいざ知らず、さすがに機関車用の分売パーツは無いだろうとモンモンとしていましたが、そういえば!と思い出し、いただき物の珊瑚のEF57の下回りのみのジャンクパーツを活用することにしました。ディティールは大味ですがまあいけるっしょ。またまた断捨離反対派の勝利です。笑
削って削ってこんな感じ。なんとかいけたね♪
ブレーキシリンダ(電車用)、砂箱ともにエコー製を調達済みなのでここからは早い。もはやTR50の面影はありません。
車輪をつけて鑑賞会をします。最初はまったくノープランでしたが何とかDT102“タイプ”を攻略することができました。あとは中間のDT103を含め5枚もの台車枠を製造する根気があるかどうか。2024年の仕掛り品退治にかける残りのリソースを全投入し、静かな気持ちで除夜の鐘を聞こうと思います。京王2010系2024Fは「2024年度」の完成を目指そう。
車体はこれでひとまず置いておき台車を作ります。試しに片側1枚だけ作ってみましたが・・・率直に言って辛いです。。。汗
改造ベースは日光のTR50。軽量客車用の台車です。上のようにメインフレーム側面をまったいらに削るのですが、どうしても軸ばねホルダ部分が厚いので下の状態からなかなか進みません。一気にやるのは精神衛生上よろしくないので、ここから先は1枚ずつ仕上げていくことにしました。
裏側も削ります。見事な「Nikko」のロゴが浮かび上がりましたが、むしろフレーム内側の方がより平面性を求められますので頑張って削り取ります。
WBを延長(25mm→28.75mm)するために台車枠をカット。カットしたパーツは上に見える2×3.5×2真鍮チャンネルから切り出したフレーム補強材の中にエポキシ接着剤を塗って埋め込み、固着します。枕バネの両脇に見えている小さな四角いパーツは延長用のスペーサーです。
WBを左右各2mm弱延長するのでスペーサーは2×2mmの真鍮角材がよかったのですが、手持ちが無かったので2×1mmの真鍮帯板を2枚重ねにして2×2相当にしました。これをチャンネル材に半田づけしたのですが後述のとおりトラブルのもとになりました。
クリップでとめて硬化を待ちます。強度が必要な部分なので久々に2液混合タイプのエポキシを使いました。懐かしい匂い。。笑
硬化完了。全体のデコボコ感は否めませんが思ったより“マトモ”に出来て、しかも強度もしっかり出たようでひと安心しました。しかし、スペーサーとチャンネル材に残った半田をキサゲするのを忘れてエポキシを流し込んでしまい、WBが0.5mmほど伸びてしまったのは痛い!
裏側。チャンネル材を台車のメインフレーム全体に被せてエポキシ固着することで強度を出しています。チャンネル材は薄い(0.15tぐらい??)ので車輪に接触せずボルスターの動きも制約しない点がミソ。
と言いつつ、結構ギリギリです、、、
微妙で分かりにくいですが枕バネがわずかに傾いてついてしまいボルスターがナナメに!!まあ、ボルスターをペンチでねじったら補正できたのでOKOK。
ブレーキシューと引き棒。電車客車用ならいざ知らず、さすがに機関車用の分売パーツは無いだろうとモンモンとしていましたが、そういえば!と思い出し、いただき物の珊瑚のEF57の下回りのみのジャンクパーツを活用することにしました。ディティールは大味ですがまあいけるっしょ。またまた断捨離反対派の勝利です。笑
削って削ってこんな感じ。なんとかいけたね♪
ブレーキシリンダ(電車用)、砂箱ともにエコー製を調達済みなのでここからは早い。もはやTR50の面影はありません。
車輪をつけて鑑賞会をします。最初はまったくノープランでしたが何とかDT102“タイプ”を攻略することができました。あとは中間のDT103を含め5枚もの台車枠を製造する根気があるかどうか。2024年の仕掛り品退治にかける残りのリソースを全投入し、静かな気持ちで除夜の鐘を聞こうと思います。京王2010系2024Fは「2024年度」の完成を目指そう。