80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

富山地鉄ふたたび

2022-12-17 02:41:31 | 私鉄電車
諸事情で大々的に塗装ができないので209系はじめ塗装モノがストップ中です。
こんどの日曜が狙い目なので土曜はマスキングに勤しむことになりそう。。

仕方ないのでデスクトップでできる紙工作をやっていました。

いくつかあるのですが、単発で年内完成(!)をもくろんでいるのがこちらの富山地鉄クハ173であります。



2年前にこんな記事をアップしていました。
エンドウの14760形の増結用にクハ173を作ろうかな・・・というものでしたが、ご多聞にもれず沙汰止みに。

クハ170形というのは実車でも増結用のクハで、171~174は元々、日車ロマンスカー一族のモハ10020形の中間に挟まっていたサハを抜いてクハに改造したものです。14760形には同型の車体を持つクハ175という新造車もいるのですが、クハ173やクハ174を増結したデコボコ編成もあったようなので、それを再現しようとチョイスしたもの。

当時はネットでみつけた不鮮明な形式図をもとに模型図面を起こしたのですが、最近、古い鉄道ファン誌に改造前の種車であるサハ220形の形式図があるのを見つけたので、改めて図面を描き直して型紙を作り直しました。上が2年前の型紙で下が今回作成した型紙です。どこが違うの??と思われるかもしれませんが、、、実はほとんど一緒ですww。何か所かにズレがあったもののその差は0.5~1mm程度でした。とはいえ正式な図面を見てしまった以上、そのまま放置するのはキモチワルイので作り直すことにしました。



下地処理してドアと内貼を貼ったところ。改造設置した運転室後部にある「窓から顔や手を・・・出せるもんなら出してみろ!」と言わんばかりの細長い窓が特徴です。客室内にスペースはあるのですが、乗務員ドアが引戸で戸袋が必要なためこんなことになってしまったようです。



そしてもうひとつの特徴が非貫通の連結面です。確かに非貫通型の車両に増結するため貫通路は要らないっちゃあイラナイわけで、むしろ安全面を考えたら確かにこうなりますが、まー何度見ても違和感しかありません(笑)。前面より先にこちらから追い込んでいきたいと思います。



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