石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月9日本日は日本の未来を考える会に出席しました

2007年06月09日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は午前11時に第19選挙区支部の会合が小平市であり、6月28日にルネ小平で行われる保坂三蔵参議院議員の決起大会を行うための打ち合わせが行われました。

 その後、一旦帰宅して自宅で以前来て頂いた友人にマッサージをしていただけると言うことで、自宅で受けさせていただきました。1月ほど前に受けたときには、選挙中の疲労が蓄積されていた関係で、ふくらはぎや腰、肩にかけて少しもまれただけで、激痛が走るほどの状況でした。

 しかし、本日は前回の痛みが嘘のように改善されており、一度のマッサージの効果で随分と選挙中の疲労が解消されたようです。

 夕方からは、表題にある日本の未来を考える会に出席し、石井前教育長から日本の未来の教育について講演をしていただきました。

 講演内容を簡単に説明させていただくと、子供たちは理想だけを追いかけた、無限の可能性と言いながらも、それを達成するための現実的な努力の部分をしっかりと教えることなく、実際にその夢を達成するための壁が非常に高いという現実社会のギャップについていけずにショックを受けるパターンが多いと言われております。

 そして、子供に迎合するだけのゆとり教育は、結果的に社会に出たときの困難をひた隠しにして、気が付いたときには手遅れと言う事態を招いております。その結果、「学生時代にしっかりと勉強しておけばよかった」という後悔に繋がるわけです。

 つまりは、勉強すべき時期にある子供たちが今のゆとりを求めることは、将来における子供自身の可能性を摘み取ってしまい、子供達の持っている可能性に挑戦することすらできなくなってしまいます。

 私も中学時代に、クラスの前半分が授業を受け、後ろ半分授業を聞かず好き勝手に遊んでいると言う実態を間の当たりにしてみると、石井先生の話に大きくうなずいてしまいました。

 子供が勉強をしたくないからと言って、勉強をしなくて良いというのは目先の優しさであって、そこをしっかりと言い聞かせて、今の勉強が自分の夢を実現するための一歩であることを教え、学校の授業を一つ一つこなして行くことが重要です。

 私も2歳半を過ぎた長女の父親として、長女にどういった教育を受けさせるべきか悩むときもあります。ただ一つしっかりと言い聞かせて行きたいのは、先生は友達ではなく、尊敬すべき教師であると言うことはしっかりと伝えて行きたいと思います。

 物を教わるときに、その人が尊敬できる人物であるか、そうでないかによって、聞く態度と言うのは大きく変わってしまいます。例えば、今日の石井先生は人間的にも大変素晴らしく、物事の本質をきっちりと教えていただける方ですので、一言一句聞き漏らさないように集中して、講演を聞かせていただきました。

 しかし、先生が友達になってしまうと、物事を教わる授業でも素行が悪くて叱られても甘えが出てしまい、真正面から集中して聞くことが出来ません。

 保護者としても、先生の言う事を聞くという当たり前のことを家庭の中で伝えていくとともに、先生としても威厳を持って児童生徒に接していただきたいと思います。

 
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