石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月28日本日は保坂さんぞう参議院議員の総決起大会に家族で参加しました

2007年06月28日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は午前9時に国立南事務所集合で、石塚議員・松嶋議員と共に保坂さんぞう参議院議員の街宣活動を行いました。


 先週の金曜日に大西英男さんの広報車両で街宣活動を行った時と比べて天気も良いのですが、時間が早いのでお騒がせにならないように、喚きたてるのではなくできるだけ聞きやすいように、フレーズを区切って一言一言しっかりと話しました。


 街宣活動をしていて、何と言っても年金について「社会保険庁の民営化を行うこと」を掲げると耳を傾けていただけるような感じがしました。


 はっきり言って、大逆風の中で厳しい選挙が行われると思いますが、社会保険庁の長年にわたって蓄積した膿をきれいに取り除き、ブラックジャック並の外科手術を行い、日本年金機構という健全な民間会社として生まれ変わらせることができるかどうか、非常に重要な選挙になると思われます。


 夕方には、表題にある保坂さんぞう参議院議員の総決起大会が小平市のルネ小平にて自由民主党第十九選挙区支部主催で行われました。


 最初に中川昭一政調会長から年金問題に関しては、1年以内に名寄せを完了させて問題を解決し、さらにその数ヵ月後には今後幾らの年金が得られるのか通知していくそうです。その為にも古くなったコンピュターのシステムを最新のものに交換することが必要です。


 最終的には、1枚のカードで医療・年金・介護の状況を自分だけが知ることのできるシステムを構築することだそうです。


 それから、伊吹文明文部科学大臣からは、今回の問題は政治家・社会保険庁長官・社会保険庁職員の責任であり、それを改善するためにも社会保険庁を6つの会社に分割して民営化することが重要であると断言されていました。


 次に、保坂さんぞう参議院議員からの厳しい選挙状況についての説明があり、続いて全国比例区に立候補を予定しているますぞえ要一参議院議員からは、現在参議院において、年金の調査が5年で時効を迎えて無効になってしまうことについて、この時効を無くす法案が明日可決される見込みとなり、さらに社会保険庁の民営化についての法案も可決する見込みです。


 しかし、民主党は社会保険庁の民営化ではなく、国税庁との一体化を考えており、これでは抜本的な改革は難しいと言われております。


 そして、本当であれば3年前に社会保険庁を改革したかったそうですが、年金未納問題によってできなくなってしまったそうです。そこで、今回は何が何でも社会保険庁を民営化したいと強い口調で訴えておりました。


 しかし、参議院議員選挙の結果で自民党・公明党の与党が過半数割れてしまうと、衆議院で法案が可決しても、参議院で審議をすれば否決になっても、再度衆議院で可決すれば法案自体は可決します。しかし、参議院で審議すらされなければ、再び衆議院に戻ってこないということになってしまいます。


 このように、参議院議員選挙が大変重要であると言うことを、分かりやすく説明していただきました。


 折角社会保険庁民営化に向けた法案が今国会で可決しても、選挙後の勢力図によっては民営化に向けた動きが180度変わってしまいます。そういった意味で、この選挙がどれだけ重要であるか理解していただければと思います。

 長々と書いてしまいましたが、舛添参議院議員の話しが終ると、時間も遅くなっていたので4分の1くらいの方が帰ってしまいましたが、それだけ聞き応えのある演説でした。是非とも、舛添議員にはこれからも参議院議員として国会で働いていただきたいと強く思いました。

 それにしても、今日は一人でも動員して欲しいと言うことで、家内となつ坊も来ており、家内にはなつ坊の面倒を見させてしまい大変疲れさせてしまいました。それにしても、長女は拍手するのが大好きらしく、大きな拍手をする度に嬉しそうに拍手しておりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする