石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月11日本日は施政方針表明に対する会派代表質問が行われました

2007年06月11日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は早朝より雨が降っている関係で、矢川駅で行っている朝の市政報告はお休みしました。

 さてさて、関口新市長による施政方針演説を受けての会派代表質問が午前10時より行われました。9会派の各議員が登壇し、合計165分間の質問が行われ、与党会派からは上原前市長の施策を継承することに対する確認が行われ、野党会派からは住基ネットや国立駅周辺の問題についての質問が飛びました。

 特に住基ネットについては接続をしない根拠として、愛媛県愛南町における情報の流出を上げておりましたが、この原因は住基ネットのシステムに問題があった訳ではなく、人的な問題によって流出したことが判明しました。

 住基ネットを接続すれば、住基カードによる住民票を他の自治体で発行することも可能となり、事業者が申告する際の電子納税が可能となったり、転入転出の手続きが簡略化されます。

 こういった利便性を受けられないことが大変残念に思うところです。さらに、国立駅周辺の問題についても高架化終了後の具体案を早急に出すということですが、会派代表質問後に行われた松嶋議員の一般質問で、JRに森の駅という素晴らしい構想を話せば、駅前の2000㎡についても融通してくれるという発言があり、大変驚かされました。

 上原前市長もJRが海千山千のシビアな感覚を持った民間企業であり、今までの借金を返済する点と、株主の目が光っている関係で、しっかりと利益を追求する姿勢を随所に見せ付けられてきたにも関わらず、関口市長は甘い考えをもたれていたのには少々残念なところです。

 明日からは毎日5人づつが登壇する一般質問が続行されますので、関口市長がどのような答弁をするのか楽しみであるような、怖いような複雑な気持ちです。
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