石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月16日本日は総務文教委員会に出席しました

2014年06月16日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会において3つある常任委員会のうち総務常任委員会に所属している石井伸之です。

 本日は、午前10時より総務文教委員会が行われました

 3つの議案と、3つの報告事項ですから、早く終わると思いましたが、淡い期待は一つ目の議案からどこかへ飛んで行きました

 一番最初の議案は、今までは10年に一度市で作成していた国立市基本構想を、議決するという事を定める議案です。

 これまで総合計画については、地方自治法第2条第4項において、市町村に対し、総合計画の基本部分である「基本構想」について議会の議決を経て定めることが義務付けされていましたが、国の地域主権改革の下、平成23年5月2日に「地方自治法の一部を改正する法律」が公布され、基本構想の法的な策定義務がなくなり、策定及び議会の議決を経るかどうかは市の独自の判断に委ねられることとなっています。

 国立市としても、庁内で検討が重ねられた結果、基本構想を議会で議決することに決定し、本日の議案となったところです

 3年間経過して、何故今なのか?議決する必要はあるのか?などなど非常に長い質疑が続きました。

 また、他の議員は財政的な裏付けを考えた中で、理想論ばかりを述べるのではなく、実現可能な基本構想を作るべきだと訴えていましたが、10年という長い期間を考えると、如何なものかと思います。

 私としては、10年間という長い期間を考え、夢の見えにくい時代だからこそ、国立市としての理想をしっかりと掲げ、それに向けて前進しようという気運を高めることも大切と考えております。さらに、議会にて基本構想を議決するものと市長部局が決定したことは、議会と二人三脚で基本構想を作り上げ、国立市を発展させていきたいという証であると考え賛成しました。

 多くの議員が討論をする中で、結果的には可決となりました

 1つ飛ばして、3つ目の議案は補正予算案の議案となっております。

 3月に予算を可決したばかりですから、項目数はそれほど多くないのですが、多くの質疑が飛び交いました

 質疑を聞いていて、共産党・生活者ネット・緑の党に所属する議員は反対するのかと感じました。

 反対理由としては、基幹システムの入れ替え補正予算は、マイナンバー制度導入に繋がるものということからだそうです。

 賛否の意見を表明する討論は、同じ会派の大和議員にお願いしていましたので、黙っていようかと思いましたが、住基ネットから繋がるマイナンバー制度に対して、余りにもうがった見方から反対意見を述べていましたので、ついつい抑えきれなくなりました

 ハンムラビ法典ではありませんが、消えた年金問題から始まる社会保障と福祉や介護といった、個人の大切な権利を守る為に始まるマイナンバー制度について間違ったことを伝えられて大人しくしている訳にはいきません。

 日本の将来を考えて設計されているマイナンバー制度の事や住基ネットの件など、熱くなる気持ちを抑えて、訴えたところです。

 その後は報告事項3件の報告を受けて、総務文教委員会が終了となりました

 写真は、市民の方より連絡をいただいた、不法投棄のゴミを確認したところです。

 ごみ減量課職員に伝え、速やかに撤去していただきました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする