石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月21日本日は国立市議会総務文教委員会で大分県豊後高田市へ向かいました

2014年10月21日 | Weblog
 こんにちは、総務文教委員会委員の石井伸之です

 本日は午前5時50分谷保駅改札前に集合して、南武線、京浜急行線を乗り継ぎ羽田空港へ向かいました。

 午前8時30分羽田空港発10時5分大分空港着のANA191便に乗り込みます。

 天候の関係などで若干遅れましたが、無事大分空港に到着です

 東京はチラホラ雨が降っていましたが、大分は綺麗な晴天となっています

 そこから豊後高田市へバスで移動しましたが、曲がりくねった山道を1時間近く揺られたこともあり、少々気分が悪くなりました。



 豊後高田市ではお昼ご飯におそばをいただき、豊後高田市役所で昭和の町についての説明を受けました。

 最初の視察項目は、豊後高田市が「にぎわいと憩い、そして魅力の創出でさらに愛されるまちなかへ」というコンセプトで始まったものです。

 平成4年度に豊後高田市商業活性化構想を打ち立てたものの、巨額の予算が掛かる施設建設のめどが立たずにお蔵入りになりました。

 しかし、その失敗にめげる事無く、商工会議所が中心となって「豊後高田市商業まちづくり委員会」を立ち上げ、江戸時代から現代にいたる歴史調査を行います。

 平成8年に「豊後高田市ストリート・ストーリー」を完成させました。

 その結果、丘の上の高田城から見下ろす城下町と中心部には大正から昭和初期に建てられた近代建築が残っていることを元に、商店街が最も華やかで元気だった「昭和」を街の個性と考えたそうです。

 市役所内での視察を終え「昭和の町」を現地視察しました。こちらは年間観光客数30万人との説明がありました。

 入った瞬間、私が子供の頃の風景が広がります。



 案内をしていただいた井上さんの話によると「昭和の町」とする以前は、どこの商店と同じように、プラスチックや金属の看板に電灯が灯されていましたが、ここはどの店も大きな木製の看板と木枠にガラスの引き戸というように、懐かしい感じがします。

 また、案内をされる井上さんの話が面白く、一店一宝運動の中で、お店が展示している、昔からの茶箱や秤などの珍しい品物の説明や一店一品運動の中で自慢の商品販売などは楽しく聞かせていただきました。




 商店の中を案内される度に、買い物が進みます。






 丁度テレビカメラがロケをしており、豊後高田市における昭和の町が全国に放映されるそうです。



 お店の中には、大変リーズナブルな価格の食堂があり、目を引きました。






 商店街全体の努力もさることながら、各店舗が努力していることが分かります。







 続いて、昭和ロマン蔵を見学すると、オート三輪やダイハツミゼットのような懐かしい車から始まり、昔の絵本、レコード、玩具、お菓子等々、昭和30年代から40年代に戻ったかのようです。


 軽便鉄道の廃止によって、寂れてきた街を復活させるために様々な努力をされている姿に感動すると共に、市と商店の方々の努力が大切であると実感しました。



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