こんにちは、国立市農業委員二期目の石井伸之です。
本日は午前中に都市計画課長より、20日に予定されている国立市都市計画審議会に向けて、東議員と共に議案の説明を受けました。
主な議案は国立市生産緑地の件となっており、国立市の生産緑地が徐々に減少していることが分かります。
数十年前より都市部の農地は宅地などへ転用されていく方針のもとに、東京都としての都市計画が定められていました。
しかし、近年防災意識の高まりなどから、都市部の農地は災害時の公共空地や環境面の配慮から、残していくべきとの方向に変わりつつあります。
私自身も農業委員一人として、また幼い頃より谷保・青柳地域の田畑や山林を駆け回って遊んでいたことから、当時の面影を少しでも残したいところです。



さて、午後1時からは教育委員会や農協、農業委員会が連携して行う事業である小学五年生の稲作体験水田において10月1日に稲刈りをした稲の脱穀を行いました。



はざ掛けをして干していた稲のネットとビニールシートを取り、脱穀機ハーベストに稲をスライドさせると、穂先の籾が袋の中に収められていきます。


私は脱穀機へ次々と稲を渡して行きました。



順調に脱穀が行われていきましたが、脱穀機の正面から向かい風が吹いてきたときには大変です。



脱穀機は正面へ籾についていた細かな葉先などを吹き飛ばすようになっており、強い向かい風が吹くとその細かなゴミが向かってきます。


真正面から強い風が吹くと目も開けられません。

風向きにもよりますが、涙目になりながら作業を続けました。
それでも脱穀機2台の力は絶大で、一時間と掛からずに脱穀が終了です。
稲刈りをしている田んぼはすずめにとっても嬉しい場所らしく、脱穀機からこぼれ落ちた籾をせっせとついばんでいます。

脱穀の後は籾摺りを行います。

籾摺りとは、籾を籾殻と玄米に分ける作業で、籾摺り機が大活躍です。




出来立ての玄米は艶々で非常に綺麗です。

この玄米を旭通りにある宮伝米店さんへ持っていき、精米していただきます。

精米したあきたこまちを収穫量に応じて各小学校へ分けることになっています。
午後7時30分からは国立市消防団第一分団で車両点検日となっておりますので、消防小屋へ向かいました。
市内巡回へ向かうところ、分団長より多摩川河川敷での野火火災が心配なので、河川敷へ降りるスロープの鍵を確認しておいて欲しいという事から多摩川河川敷グランドへ向かいました。
幾つか鍵のある中で、どれがどの南京錠で開くのか確認しているのですが、なかなか開きません。
どこかで誰かが鍵を変えたのかと思っていると、副分団長が鍵を回すと、あっさり開きました。
しかし、私が何度回してもあきません。
開け方がどう違うのか、凝視してみると、鍵を南京錠の根元まで差し込まず、7割程度入れたところで鍵を回すと開くことが判明しました。
黄色いポールと赤白のポールは全て開けることのできることが確認できましたが、南京錠によっては差し込む深さに違いがあり、鍵によっては奥まで差し込まないと開きません。
これがもしも火災現場だったかと思うと青くなります。
いざという時に備えて、日々の点検や訓練が重要であるという事が良く分かりました。
今後とも国立市消防団の一人として、地域防災力向上に向けて努力致します。
本日は午前中に都市計画課長より、20日に予定されている国立市都市計画審議会に向けて、東議員と共に議案の説明を受けました。
主な議案は国立市生産緑地の件となっており、国立市の生産緑地が徐々に減少していることが分かります。
数十年前より都市部の農地は宅地などへ転用されていく方針のもとに、東京都としての都市計画が定められていました。
しかし、近年防災意識の高まりなどから、都市部の農地は災害時の公共空地や環境面の配慮から、残していくべきとの方向に変わりつつあります。
私自身も農業委員一人として、また幼い頃より谷保・青柳地域の田畑や山林を駆け回って遊んでいたことから、当時の面影を少しでも残したいところです。



さて、午後1時からは教育委員会や農協、農業委員会が連携して行う事業である小学五年生の稲作体験水田において10月1日に稲刈りをした稲の脱穀を行いました。



はざ掛けをして干していた稲のネットとビニールシートを取り、脱穀機ハーベストに稲をスライドさせると、穂先の籾が袋の中に収められていきます。


私は脱穀機へ次々と稲を渡して行きました。



順調に脱穀が行われていきましたが、脱穀機の正面から向かい風が吹いてきたときには大変です。



脱穀機は正面へ籾についていた細かな葉先などを吹き飛ばすようになっており、強い向かい風が吹くとその細かなゴミが向かってきます。


真正面から強い風が吹くと目も開けられません。

風向きにもよりますが、涙目になりながら作業を続けました。
それでも脱穀機2台の力は絶大で、一時間と掛からずに脱穀が終了です。
稲刈りをしている田んぼはすずめにとっても嬉しい場所らしく、脱穀機からこぼれ落ちた籾をせっせとついばんでいます。

脱穀の後は籾摺りを行います。

籾摺りとは、籾を籾殻と玄米に分ける作業で、籾摺り機が大活躍です。




出来立ての玄米は艶々で非常に綺麗です。

この玄米を旭通りにある宮伝米店さんへ持っていき、精米していただきます。

精米したあきたこまちを収穫量に応じて各小学校へ分けることになっています。
午後7時30分からは国立市消防団第一分団で車両点検日となっておりますので、消防小屋へ向かいました。
市内巡回へ向かうところ、分団長より多摩川河川敷での野火火災が心配なので、河川敷へ降りるスロープの鍵を確認しておいて欲しいという事から多摩川河川敷グランドへ向かいました。
幾つか鍵のある中で、どれがどの南京錠で開くのか確認しているのですが、なかなか開きません。
どこかで誰かが鍵を変えたのかと思っていると、副分団長が鍵を回すと、あっさり開きました。
しかし、私が何度回してもあきません。
開け方がどう違うのか、凝視してみると、鍵を南京錠の根元まで差し込まず、7割程度入れたところで鍵を回すと開くことが判明しました。
黄色いポールと赤白のポールは全て開けることのできることが確認できましたが、南京錠によっては差し込む深さに違いがあり、鍵によっては奥まで差し込まないと開きません。
これがもしも火災現場だったかと思うと青くなります。
いざという時に備えて、日々の点検や訓練が重要であるという事が良く分かりました。
今後とも国立市消防団の一人として、地域防災力向上に向けて努力致します。