こんにちは、会派視察中の石井伸之です。
本日の視察先は、名護市です。
名護市役所へ向かう前に、名護市役所から紹介された食事処「二見そば」でソーキそばをいただきました。
お店の方に辺野古基地予定地が見られる場所を教えていただきました。
普天間基地の移転先となっている米軍基地キャンプシュワブ内の辺野古地域はすぐ近くということからそちらへ向かいました。
周辺には基地移転反対の看板が設置されています。
辺野古新飛行場建設予定地周辺は、周囲を米軍基地に囲まれていますので、遠く離れた反対側の岸から望むことができました。
東京からは分からないものが、現地に来ると良くわかります。
視察項目はというと、家庭ごみ有料化についてとなっています。
名護市は沖縄県でも一番直近に家庭ごみ有料化を行ったことから、その影響を伺いたいと考えています。
国立市では、本年9月の家庭ごみ有料化に向けて準備を進めています。
ごみ有料化直後の混乱を最小限に留める意味でも、貴重な情報を得たいと思います。
さて、視察をして感じたことは、市民周知の大切さです。
名護市では、ごみ有料化直後に市民からの対応に追われたそうです。
何でもそうですが、制度変更直後は、混乱します。
一目で分かる保存版の資料は絶対に必要です。
ちなみに名護市ではごみ袋は1リットル当たり1.2円(国立市は1リットル2円)で県内で最も高いそうです。
また、使い終わったてんぷら油などの廃油は、ペットボトルに入れて出すと、回収するようになっています。
国立市で同様のことができるかどうかは別にして、地域の特性を聞くことは勉強になります。
名護市では、ごみ有料化前の総ごみ量は24399t、有料化後の平成21年は17222tに減少しました。
しかし、平成27年は19000t台で横ばいです。
どの市もそうですが、若干のリバウンドが見られます。
その原因としては「有料化した袋なのだから、どれだけ出しても良いだろう」という心情が働くと言われていました。
そう考えると、家庭ごみ袋有料化は「ごみ減量」における一通過点に過ぎないのではないでしょうか?
ごみ有料化の先にある、ごみ減量を有料化前の時点から国立市としてしっかりと考える必要があります。
その中で、名護市では「エコステ3Rなごころ」を平成23年7月にオープンして、リデュース、リユース、リサイクルの3R推進拠点として活動しています。
こちらでは、年間100着もの学生服リユースも実施しており大好評です。
こういった拠点において、行政と地域市民、市内企業が連携する取り組みが必要です。
こちらに、もう使わないが捨てるのはもったいないという品物を市民が持ち寄り、年会費200円を支払った方は月2回古着、食器各10点までいただけるというものです。
今後もごみ減量化に向けて様々な情報を得る中で、議会や委員会において訴えていきます。
本日の視察先は、名護市です。
名護市役所へ向かう前に、名護市役所から紹介された食事処「二見そば」でソーキそばをいただきました。
お店の方に辺野古基地予定地が見られる場所を教えていただきました。
普天間基地の移転先となっている米軍基地キャンプシュワブ内の辺野古地域はすぐ近くということからそちらへ向かいました。
周辺には基地移転反対の看板が設置されています。
辺野古新飛行場建設予定地周辺は、周囲を米軍基地に囲まれていますので、遠く離れた反対側の岸から望むことができました。
東京からは分からないものが、現地に来ると良くわかります。
視察項目はというと、家庭ごみ有料化についてとなっています。
名護市は沖縄県でも一番直近に家庭ごみ有料化を行ったことから、その影響を伺いたいと考えています。
国立市では、本年9月の家庭ごみ有料化に向けて準備を進めています。
ごみ有料化直後の混乱を最小限に留める意味でも、貴重な情報を得たいと思います。
さて、視察をして感じたことは、市民周知の大切さです。
名護市では、ごみ有料化直後に市民からの対応に追われたそうです。
何でもそうですが、制度変更直後は、混乱します。
一目で分かる保存版の資料は絶対に必要です。
ちなみに名護市ではごみ袋は1リットル当たり1.2円(国立市は1リットル2円)で県内で最も高いそうです。
また、使い終わったてんぷら油などの廃油は、ペットボトルに入れて出すと、回収するようになっています。
国立市で同様のことができるかどうかは別にして、地域の特性を聞くことは勉強になります。
名護市では、ごみ有料化前の総ごみ量は24399t、有料化後の平成21年は17222tに減少しました。
しかし、平成27年は19000t台で横ばいです。
どの市もそうですが、若干のリバウンドが見られます。
その原因としては「有料化した袋なのだから、どれだけ出しても良いだろう」という心情が働くと言われていました。
そう考えると、家庭ごみ袋有料化は「ごみ減量」における一通過点に過ぎないのではないでしょうか?
ごみ有料化の先にある、ごみ減量を有料化前の時点から国立市としてしっかりと考える必要があります。
その中で、名護市では「エコステ3Rなごころ」を平成23年7月にオープンして、リデュース、リユース、リサイクルの3R推進拠点として活動しています。
こちらでは、年間100着もの学生服リユースも実施しており大好評です。
こういった拠点において、行政と地域市民、市内企業が連携する取り組みが必要です。
こちらに、もう使わないが捨てるのはもったいないという品物を市民が持ち寄り、年会費200円を支払った方は月2回古着、食器各10点までいただけるというものです。
今後もごみ減量化に向けて様々な情報を得る中で、議会や委員会において訴えていきます。