こんにちは、平成16年4月国立市消防団第一分団に入団した石井伸之です。
本日は消防団に入団して14回目の歳末特別警戒を迎えました。
午後6時に消防小屋へ向かい、まずは消防車を洗車します。
今年は幸いなことに、国立市内で大きな火災は発生しませんでした。
この一年間は10月29日に行われた消防操法大会に向けて、週2日~3日の操法訓練で消防車を酷使したこと間違いありません。
感謝の気持ちを込めて洗車していると、所々ペンキが剥げている部分があり、酷使してきた跡がうかがえます。
水洗いした後、消防車表面に残った水滴を拭き取るのですが、真冬の寒さでは非常に辛い所です。
指先のヒビ、あかぎれに冷たい水が触れると、刺すような痛みが走ります。
昨日同様に市内巡回を行います。
火災や災害はいつ発生するか分かりません。
年末だからといって避けてくれる訳がありません。
無事に新年を迎えられるように、マイクで火の元を注意していただくよう、市民の皆様へ呼び掛けました。
暖房器具における灯油の補充、寝たばこの不始末、鍋の空焚きなど、火災の原因はちょっとした気の緩みと隣り合わせです。
午後10時となり、今年の歳末特別警戒市内巡回が無事終了しました。
今年も残り一日となりましたが、大晦日も火災予防に向けてご注意いただければ幸いです。