石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月28日 国立市ホームページに50代の方々に対するピロリ菌ワンコイン検査開始の記載がありました

2017年12月28日 | 国立市
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です

 本日で国立市役所は仕事納めを迎えます。

 私達自由民主党明政会会派では、一年間お世話になった国立市役所職員の皆様へ感謝の意味を込めて挨拶回りを行いました。

 14年8か月国立市議会議員を務めさせていただく中で、議員がどれだけ議会や委員会で訴えても、市長を始めとする職員の理解が得られなければ物事は前に進みません。

 市議会議員は投票総数の約3%を得れば当選出来ます。

 しかし、市長は立候補者の数にもよりますが、概ね半数の市民の理解を得られなければ当選できません。

 市長部局が物事を進めるにあたって、慎重になることは当然です。

 だからこそ、私達議員は先進的な取り組みであっても、多くの市民が賛同できる方向に議論を展開する為のある種「論じる力」が問われます。

 永見市政を支える与党側の議員であるからと言って、諸手を挙げて何でも賛成というのではなく・・・・

 しっかりと支えて行きたいからこそ、市民の皆様が疑問に思われる部分をしっかりと問うて行かねばなりません。

 その中で、この12月より国立市において新たな取り組みが開始されました。

 ワンコイン500円でのピロリ菌検査です

 胃がんに罹患する原因の99%はピロリ菌の感染と言われております

 つまり、ピロリ菌を除菌すれば、胃がん発生確率を大幅に下げられることは間違いありません。

 この件を、私は一般質問で4回に渡って取り上げ、実現に向けて努力致しました。

 国立市ホームページには以下の通り書かれておりますので、是非ご覧ください。
 
 胃がん対策の1つとして、平成29年12月15日(金曜日)から胃がんリスク(ABC)検診を実施します

(注)胃がんそのものを発見するものではありません。
胃がんの早期発見のためには、毎年胃がん検診を受診してください。

対象者
平成30年3月31日時点で50歳から59歳の市民
(注)国立市の制度による胃がんリスク検診の受診機会は1度のみとなります
ただし、下記のいずれかに該当する方は対象になりません。
1.勤務先でABC検診を受ける機会がある方
2.過去にABC検診(市が実施する胃がんリスク検診を含む)を受けたことがある方
3.過去にピロリ菌除菌治療を受けたことがある方
4.胃・十二指腸に関する疾患で治療中、または経過観察中の方
5.胃を切除された方
6.胃酸分泌抑制薬のなかで、プロトンポンプ阻害薬を2か月以内に服用された方
7.腎機能障害と診断を受けた方(クレアチニン3.0 ミリグラム/dl以上)

検査内容
血液(採血)検査でピロリ菌の有無(ピロリ菌抗体検査)と胃粘膜の萎縮状況(血清ペプシノゲン検査)を調べ、胃がんになるリスクをA(リスクは低い)からD(リスクは高い)で判定します。

実施場所
国立市内の指定医療機関(下記一覧表参照)

受診期間
平成29年12月15日(金曜日)から平成30年2月28日(水曜日)まで

費用
500円
生活保護もしくは中国残留邦人支援給付を受けている方は免除となりますので、受診の際、医療機関に受給証明書をご提出ください。

申込
平成30年2月5日(月曜日)までに、
申込フォーム、電話、ファクス、メール、はがきのいずれかで国立市保健センターにお申込みください。

がん検診申込用フォーム


電話
042-505-3070(がん検診専用電話:平日午前8時30分から午後5時)
ファクス
042-574-3930
メール
gankenshin@city.kunitachi.lg.jp
はがき宛先
郵便番号186-0003
国立市富士見台3-16-5 国立市保健センター

申込に必要な記載事項
1.胃がんリスク検診希望
2.氏名(ふりがな)・性別
3.生年月日・年齢
4.住所・電話番号

受診方法
申込後、2週間程度で受診票を郵送します。
受診票が届きましたら、ご予約のうえ、受診してください。
費用(500円)は受診の際、医療機関にお支払いください。

指定医療機関一覧(日曜・祝日は休診日です)

 詳しくは国立市ホームページをご覧ください。

 写真はライトアップしているブランコ通りの様子です。




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