石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月27日 本日は国立市国民健康保険運営協議会を傍聴しました

2017年12月27日 | 国立市
 こんにちは、以前国立市国民健康保険運営協議会会長を務めていた石井伸之です

 本日は午前中とある市民の方が弁護士に相談したいというので、お世話になっている弁護士を訪問し、午後1時30分から国立市国民健康保険運営協議会(国保運協と略させていただきます)を傍聴しました。

 国保運協の主な議題としては、12月議会で審議した補正予算案、市区町村から東京都への一元化に向けた状況報告となっております。

 平成30年4月より、国民健康保険制度における運営主体が、区市町村から都道府県へ一元化されるます。

 だからといって、市区町村が国保から完全に手が離れるということではありません

 というよりも、財布の紐を都道府県が握りながらも、市区町村は共同運営者という立場で、国保の運営には携わっていきますので、それほど変わらないというのが実情です。

 それでも、各自治体でバラバラだった保険証の様式や事務手続きの一本化に向けた部分は効率化に向けた舵が切られます

 国立市のように、収納率を上げるべく努力している自治体のスキルをオープンにして、情報共有して行くことも一元化のメリットです。

 各委員による様々な質疑に対して、担当課長と係長の歯切れ良い答弁を聞くというのは心地良いものです。

 さて、平成30年度に国立市の国民健康保険税が上がるのか?核心に触れる質疑に対して・・・・・

 課長より「まずは一元化された後の状況や医療費の伸び率、都としての考え方などを総合的に判断する必要があり、今すぐにどうこうということはありません」との答弁がありました。

 少子高齢化の流れがあり、確定的な答弁が出来ない中で、現状を踏まえた答弁をされていたのではないかと思います。

 団塊の世代の方々が高齢化する中で、医療費が上がっていく部分は仕方がありません

 だからこそ、健康で元気に暮らしていただくための施策が必要です。

 今後ともこの部分に対して、予防医療診断士として訴えて行きます。

 閉会後には、会長より糖尿病重症化予防に向けた貴重な情報をいただきましたので、今後ともこういった協議会・審議会を傍聴したいと思います。

 写真はクリスマスにいただいた白十字のケーキです。


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