石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月9日 本日は総務文教委員会に出席しました

2019年09月09日 | 国立市議会議長
 こんにちは、総務文教委員会に所属している石井伸之です

 本日は午前10時より総務文教委員会が行われました。

 ほとんど一睡もしていないことから睡魔との戦いです

 消防団の一員として昨夜9時より台風警戒の為、消防小屋で待機し、順番に市内巡回を行いました。

 本日の総務文教委員会では、市民の方よりいただいた陳情が3本あり、慎重に審議しました。

 陳情10号は「国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例に基づく市の努力義務に関する陳情」です

 内容はというと、現在国立市役所における女性管理職の割合は、全管理職62名中5名となっています。

 率でいうと僅か8%です。

 この部分を改善してほしいという内容となっています

 陳情趣旨はその通りと感じており、私も含めて全委員が採択(賛成)となりました。

 しかし、管理職となるには経験が必要です

 さて、国立市役所の男女別経験年数別職員割合を見ると、大きな問題があります。

 そもそも、国立市役所全職員における男女比率は男性60%女性40%です。

 経験年数0年から15年と16年から45年に分けると問題が一目で分かります

経験年数0年から15年までの男性職員割合は37.1%
経験年数0年から15年までの女性職員割合は32.1%
経験年数16年から45年までの男性職員割合は22.9%
経験年数16年から45年までの女性職員割合は7.9%(この中には保育士職員も含みます)

 このように、16年前以前は女性職員を男性職員と同様に採用してこなかったという点が大きな問題です。

 これでは、幾ら声高に「女性部長を誕生させよ」と言っても非常に難しい面があります

 この点をしっかりと踏まえた中で、5年先、10年先を見据えて女性職員の管理職登用に向けた支援を依頼して賛成討論としました。

 また、報告事項の中で来年4月からの給食費値上げが検討されています

 食材の高騰、ビン牛乳の継続、消費税の値上げ、給食実施日の増加を始めとして、現在の給食費では非常に厳しい状況です。

 そこで、月額給食費を以下のように上げるというものです

左から現行給食費、改定案A,改定案B
小学校低学年:3650円、4000円、3900円
小学校中学年:3950円、4350円、4250円
小学校高学年:4250円、4700円、4550円
中学校全学年:4500円、4900円、4800円

 保護者の皆様には、温かいご理解をいただけますよう、どうぞよろしくお願い致します



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