おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
久しぶりに朝のブログ更新です。
昨日(2月18日)は、山口県の周南市でトクヤマの第2回目の「カウンセリング・マインド」研修を行ってきました。
山口宇部空港からJAL便に乗り、羽田着。自宅に着いたのは、22:00少し前、早速テレビで『不毛地帯』(フジテレビ系列)を観ました。
最近の連続テレビ・ドラマは、この『不毛地帯』と『龍馬伝』(NHK大河ドラマ)が欠かせません。
ところで、研修と言えば、先週講師を務めた三菱電機エンジニアリング稲沢事業所で事業所長が冒頭のご講話でデニス・ウェイトリー(アメリカの能力開発研究家)の次の言葉を引用しておられました。
「成功とは、他人のために自分のやりたいことをやること」
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成功の心理学―勝者となるための10の行動指針 (ライフ&ビジネスシリーズ) デニス ウェイトリー ダイヤモンド社
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私だけでなく受講生にとっても「他人のために」という部分が印象に残りました。
「成功哲学」に属するポール・J・マイアーは、『人間モチベーションの力』で成功を次のように定義しています。
「成功とは、前もって設定した価値ある目標を段階を追って実現すること」
ここには、他者の観点がありません。
最近私が最も信頼している自己啓発関連の著者(リーダーシップ論の権威者でもある)のジョン・C・マクスウェルは、『夢を実現する戦略ノート』(齋藤孝訳、三笠書房)で「成功とは、次のような定義がふさわしいと考えるようになった」としています。
「成功とは、
①自分の人生の目的を知り、
②潜在能力を最大限に発揮するために成長し、
③人のためになるような種をまくこと」
さらには、「成功が単に目的地へ到達することだけでなく、旅そのものであること」を示しています。
私は、自分のことしか考えない成功亡者に批判的です。
成功を夢見るのはいいのですが、他者への配慮がなければ、はた迷惑でしかありません。
ご用心、ご用心!
◎ヒューマン・ギルドでは、カウンセリングを通じてあなたの成功のお手伝いをしています。
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