アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

いよいよ今日から6月ですね。

私はこの月、研修で忙しい日々が続きます。
精一杯ブログの更新を続けますので、よろしくお願いします。

さて、昨晩(5月31日)は、カミさんと築地市場駅の改札で17:30に待ち合わせ、築地のすしざんまいでおいしいお寿司を食べて、それから浜離宮朝日ホールで行われた

田部京子 ピアノ・リサイタル

を聴いてきたのであります。

曲目は次のとおりでした。

1.ベートヴェン

ピアノ・ソナタ 第8番  ハ短調 Op.13 「悲愴」
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 

2.ブラームス

4つのピアノ小品 Op.110 
間奏曲Op.118-2 (アンコール曲)

 
実は私、ベートヴェンのピアノ・ソナタでは、演奏曲目の第31番が一番好きなのです

その曲目を田部京子さんが演奏するのを知って、すぐチケットを購入していました。
3月15日の演奏会で知ったのがキッカケです。

そのことは、次のとおりブログに書いています。

3月16日付けブログ 講演会、演奏会


さて、内容に関してです。

私は憤りました。


ただ、田部さんの演奏に関してではありませんよ。
田部さんが31番の第1楽章の終わりの頃を弾いていたときに、 誰かの携帯音が高らかに鳴り響きました。それからごそごそ。

それでも田部さんは、ペースを乱さず演奏を続けました。これぞプロフェッショナル。

ところで、CD販売コーナーでグレン・グールド演奏のベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番が置いてあり、思わず買って帰りました。

これで、私のベートーヴェン ピアノ・ソナタ第31番、第32番のCDは、何と4枚目。

上の左が内田京子演奏、上の右がルドルフ・ゼルキン演奏、下の左がエリック・ハイドシェック演奏、下の右がグレン・グールド演奏。

お勧め№1は、こちらです。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30-32番
内田光子,ベートーヴェン
ユニバーサル ミュージック クラシック

グレン・グールド演奏のCDを昨晩聴きましたが、特に30番、32番の緩急を誇張しすぎて、なんじゃこりゃという感じです。お勧めできません。

やはりグールドはバッハ演奏家。

◆2008年6月7日付ブログ エリック・ハイドシェック ピアノ・リサイタル もご覧ください。

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<お目休めコーナー>浜離宮朝日ホール脇の花壇

 



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