おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月3日)は、10:30~16:10に独立行政法人国立病院機構栃木医療センター附属看護学校の1年生45人対象(うち男性9人)の「人間関係論」の集中講義の4回目(最終回)を行ってきました。
アドラー心理学に基づく勇気づけをたっぷり伝えました。
他の先生たちの授業が厳しいのか、学生たちの元気がなくなっているような様子でしたが、授業が進むにつれて活気が出てきました。
ピークは、「悪魔のささやき(呪いの言葉) VS.天使のささやき(祝福の言葉)」でした。
丁寧なコメントも加えました。
最後の時間には、「人間椅子」に取り組んでもらい、見事成功!
学生たちは感激でした。
私は、最終のイメージだけ伝えて、学生にすべて任せていたのですが、リーダーシップを取る学生も出てきて、試行錯誤しながら完成できたのです。
授業を終わって、帰ろうとしたら、ある学生がレジュメを差し出し、「私のために一言書いて、サインしていただけますか」と言いに来ました。
その学生の名前と「克己」という言葉を書いて私のサインをしたら、学生たちが次々と「私もお願いします」と、教科書の『図解 伝わる!ように「話せる力」』(明日香出版社、1,400円+税)を持ってサインを求めてきました。
かわいいね、学生たちって。
学校側からは「来年もよろしくお願いします」と言われました。
やめられませんね、看護学校非常勤講師。将来の勇気づけ看護師を育てるために。
<お目休めコーナー> 7月の花(4)
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