おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今年のペルグリーノ博士のワークショップのご案内の2回目と、7月13日(日)に開催するアドラー心理学ゼミナールのことで記事を書きます。
1.「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)10:00~17:00
受講料:プレミアム会員21,600円 一般(非会員)24,840円
会場:ヒューマン・ギルド研修室
愛する人を亡くした人のこころのケアに関わる援助者の方や、関心のある方を対象にデモンストレーション(公開カウンセリング)をふんだんに採り入れ、深い勇気を与えるワークショップです。
私のカミさんがこのテキストの下訳をしていてとても感銘を受け、フェイスブックに次のように書いていました。
ペルグリーノ博士の講座「援助者のためのグリーフ・カウンセリング」の翻訳が終わりました。
訳していて改めて感銘を受けたのは、相談内容が深刻であるないに関わらず、アドラー派のカウンセリングは、クライアントへの、尊敬、信頼があり、協力してゴールを目指すという姿勢を貫くのだ、ということです。
カウンセリングに限らず、一般的な対人関係においても変わることありません。
とわかっていても…
講座でのペルグリーノ博士のデモンストレーションを目の当たりにすると、こういう姿勢なんだ!とため息が出ます。
勇気づけは、その態度で表されるものだとつくづく教えられるのです。
カウンセラー、指導者の方には学ぶことの多い講座です。
私も原文と照らし合わせながら、下訳に手を加えつつ読んでいますが、ペルグリーノ博士の細やかな配慮に基づくカウンセリングの進め方には、深い感銘を受けます。
ワークショップのあらましは、次のとおりです。
1.導入、グループ作り、アイスブレーク
2.ワークショップの導入
3.アドラー心理学への簡潔な導入
カウンセリングの段階と悲嘆にくれる段階
4.アドラー心理学のグリーフ・カウンセリングへのペルグリーノ博士のアプローチ
5.悲嘆にくれる:初期のカウンセリング・セッション
6.あるケース:小品(挿話)、アプローチ、テクニック
7.ケースの続き
8.グリーフ・カウンセリングにおけるいくつかの有益なテクニック
9.デモンストレーション、またはロールプレイ
10.ワークショップの終わりに
(質疑応答)
◆お申し込みは、「援助者のためのグリーフケア」 の「お申し込みフォーム」から
◆ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)のうち後半の2つの講座がほぼ定員に達してしまいました。会場変更の予定はありません。
これからお申し込みの方は、前半の2つのワークショップにお申し込みください。
○「カップル・カウンセリング」 7/26・27(土・日)
○「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)
×「エイジング」 7/31(木)
△「どうすれば幸福になれるか」 8/2・3(土・日)
2.アドラー心理学ゼミナール
「講師力&伝達力を高める『ビジュアル表現力』」 7/13(日)11:00~13:00
7/13(日)は、弊社の人材教育プロデューサーの松田洋祐による「講師力&伝達力を高める『ビジュアル表現力』」を開催します。
主として、講義資料やスライドにおけるレイアウトや図解・配色法など、読み手の印象に残り、視覚に訴えるスキル&テクニックを学ぶ内容です。
特にパソコンを使って人前で話す人には、表現力、裏技などを学べるチャンスです。
受講料:2,160円
会場:ヒューマン・ギルド研修室
◆お申し込みは、アドラー心理学ゼミナール の「お申し込みフォーム」から
<お目休めコーナー> 7月の花(10)
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