おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
7月に発刊したある出版社から次作の企画が出ています。ありがたいことです。
私の7月発売の3冊の本は、それぞれ売れ行きが順調なようです。
7月4日発売 『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)
7月11日発売 『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』(宝島社、1,300円+税)
7月18日発売 『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学』(朝日新聞出版、1,300円+税)
『勇気づけの心理学 増補・改訂版』の中国版の表紙ができました。
少し時間がかかりましたが、揚勇さんの訳で間もなく広西師範大学出版部から発刊です。
さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)のご案内の4回目です。
どうすれば幸福になれるか
8/2・3(土・日)、それぞれ10:00~17:00に開催します。
なお、8/2(土)の17:30~香港酒家でペルグリーノ博士と次女のマリー・ルーさん、孫のフィリップ君を交えて懇親会を行います。
内容は、「幸福とは何か?」に対して問いを発し、「物質的な何かが得られる」ではなく、仕事や対人関係だけでなく家庭で私たちが遭遇する課題にどう対処するかの中に幸福が実感できる、あなたが日々の、その時、その場での幸福感を高められるワークショップです。
人生をより充実させたい人のご参加をお待ちしております。
ワークショップのあらましは、次のとおりです。
1.導入、グループ作り、アイスブレーク、守秘義務の確認
2.ワークショップへの導入
3.幸福についてのアドラー心理学の見解
4.幸福な人間になるためのアドラー心理学の指針
5.幸せになるいくつかの理由:たとえものごとが完璧ではなくても
6.幸福のためのスキルを発達させる方法
7.幸福の促進
8.デモンストレーション
9.個人のコミットメント(誓約)
10.ワークショップの結び
アドラー心理学の幸福論が次のようにふんだんに語られます。
アドラー心理学の主な幸福の基本は、以下のように要約されます
1.幸福は、その人自身に関して、その人の他者との関係に関して、その人の人生の活動に関して、全般的な人生に関して、幸福と満足の個人的な状態である。
2.全ての人は幸福になるための「能力」を持って生まれる
3.幸福のレベルは、個人的なものである
4.幸福は、必ずしも状況で決まるものではない
(以下略)
◆ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)は、次のとおり開催されます。
本場のアドラー心理学に是非触れてみてください。
「カップル・カウンセリング」 7/26・27(土・日)・・・・・残席あり
「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)・・・・・残席あり
「エイジング」 7/31(木)・・・・・残席2名
「どうすれば幸福になれるか」 8/2・3(土・日)・・・・・残席4名
<お目休めコーナー> 7月の花(23)