アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月10日)の午前中は、整体に行って体をほぐし、お灸もしてもらいました。
たまった疲れがほぐれてきました。

私が監修をさせていただいた『アドラー流 たった1分で伝わる言い方』(戸田久実著、かんき出版、1,300円+税)に3千部重版がかかり、これで3刷1万5千部となりました。

アドラー流 たった
1分で伝わる言い方
岩井 俊憲監修、戸田久実著
かんき出版

私は、同じかんき出版から12月19日に『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(1,400円+税)を出します。

人生が大きく変わる
アドラー心理学入門
岩井 俊憲
かんき出版

表紙がとても個性的な、アドラー心理学の超入門書です。
同じように売れること間違いありません。

 
さて、11月27日 以来の「アドラーの言葉」です。
いよいよ愛のタスクに入ります。

結婚は、互いの幸福、子どもたちの幸福、社会の幸福のための2人のパートナーシップであるべきである。
 『人生の意味の心理学 上』

2人のパートナーの間のこの協力を十分理解するためには、それぞれのパートナーが自分のことよりも相手に関心を持たなければならない。これが愛と結婚が成功する唯一の基礎である。
 『人生の意味の心理学 下』

アドラーは、結婚を2人だけの幸福ではなく、2人が生み出した子ども、さらには社会のためにと捉えています。
そして、そもそもが自分のことよりも相手に関心を持たなければならない、とするのです。

よく自分の幸せを求めて結婚したがる人がいますが、動機がそうであることを認めても、自分の幸せだけを求めていてはいけないのです。

アドラーの言葉は、しばしば理想主義的過ぎると言われることがありますが、アドラーの理想を意識していないと、どうしても自分の幸せだけを求めて、それが得られず、結婚生活が破綻することになります。

まずは「パートナーシップ」。
強固なパートナーシップが確立して初めて、子どもを含めた他者の幸福へとつながっていくのですね。

大事にしなければなりませんね、まずはパートナーを。

<お目休めコーナー> 12月の花(6)

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