おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月10日)の午前中は、整体に行って体をほぐし、お灸もしてもらいました。
たまった疲れがほぐれてきました。
私が監修をさせていただいた『アドラー流 たった1分で伝わる言い方』(戸田久実著、かんき出版、1,300円+税)に3千部重版がかかり、これで3刷1万5千部となりました。
私は、同じかんき出版から12月19日に『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(1,400円+税)を出します。
表紙がとても個性的な、アドラー心理学の超入門書です。
同じように売れること間違いありません。
さて、11月27日 以来の「アドラーの言葉」です。
いよいよ愛のタスクに入ります。
・結婚は、互いの幸福、子どもたちの幸福、社会の幸福のための2人のパートナーシップであるべきである。
『人生の意味の心理学 上』
・2人のパートナーの間のこの協力を十分理解するためには、それぞれのパートナーが自分のことよりも相手に関心を持たなければならない。これが愛と結婚が成功する唯一の基礎である。
『人生の意味の心理学 下』
アドラーは、結婚を2人だけの幸福ではなく、2人が生み出した子ども、さらには社会のためにと捉えています。
そして、そもそもが自分のことよりも相手に関心を持たなければならない、とするのです。
よく自分の幸せを求めて結婚したがる人がいますが、動機がそうであることを認めても、自分の幸せだけを求めていてはいけないのです。
アドラーの言葉は、しばしば理想主義的過ぎると言われることがありますが、アドラーの理想を意識していないと、どうしても自分の幸せだけを求めて、それが得られず、結婚生活が破綻することになります。
まずは「パートナーシップ」。
強固なパートナーシップが確立して初めて、子どもを含めた他者の幸福へとつながっていくのですね。
大事にしなければなりませんね、まずはパートナーを。
<お目休めコーナー> 12月の花(6)
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