アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月26日)は、10:00~18:00にヒューマン・ギルドで SMILEリーダー養成講座 の初日を行っていました。

参加者数は10名(2日目から11名、男性2名)。遠くは沖縄、熊本、広島からのご出席です。

SMILEリーダーの説明を行ってから各自1章あたり1節の分担分野を30分で5人がこなしました。

さて、「医療刑務所での命の尊厳」の2回目、八王子医療刑務所で受刑者だったS君の話です。

S君は、私がヒューマン・ギルドを起こす前に不登校、家庭内暴力、非行の少年たちと関わっていた時期に知り合った元非行少年でした。

ヒューマン・ギルドが設立されてから5年ほどして、突然オフィスに顔を出しました。

「岩井さん、お久しぶり」とにっこり笑った顔は以前のままでしたが、歯がボロボロでした。

「どうしたの、その歯は?」と尋ねると、シンナーをやりすぎてボロボロになってしまったとのことでした。

「岩井さん、珍しいもの見せようか」と言って、後ろを向いて見せてくれたのは、背中の刺青(いれずみ)でした。
私には般若に見えましたが、どこか中途半端です。
そのことを尋ねると、「痛くて途中でやめてしまったんです」とニコッと笑いました。

根性なしだったのです、S君は。

コージーコーナーで昼食をご馳走しながらS君の話を聞くと、5年間に組織にも属していたことがわかりました。
と同時にボコボコにされて(S君の表現)、組は抜けたようでした。

その後、2~3回ほどS君はヒューマン・ギルドにやって来たのですが、その後、来なくなったと思ったら、お母さんから電話が入りました。

S君は、知り合いの事務所に行った折に、ある機材が便利なので、「これもらって行くよ」と言って持ち帰り、そのことで窃盗容疑で起訴され、刑務所に入っているとのことでした。

愚かなことをしたものです。

<次回に続く>

<お目休めコーナー> 12月の花(21)

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