アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩は、20:30から21:30までClubhouseの「グローバル共和国●鹿田昌美×岩井俊憲 出版記念ルーム」に出演しました。

 鹿田昌美(Masami Shikata)さんとの対談がメインで、70冊以上の翻訳実績のある翻訳家で、『「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法』をこの7月に出されました。

一方の私は、『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社、1,540円)が本日(7月29日)いよいよ発売。

2人の本の発売を記念してのイベントでした。

私が対談をリードするかたちで進め、私は鹿田さんから次の重要なことが学べました。

(1)(一人っ子の子育てとして対人関係のスキルが育ちにくいことに関しては)
0歳から保育園に入れていたので、対人関係のスキルは育っていたし、子どもの100%の愛情を注いでいたので、他の子どもと比べなくてもいいと思っていた。
子育ての過程はとても楽しかった。

(2)(翻訳と執筆の違いは)ゴールが違い、脳の違う部位を使っている感じがした。

(3)親子関係でもっとも大切なことは「信頼」で親は子どもの応援団になることだ。

(4)仕事や日常生活で大切なことは、やることよりもやらないことを選ぶこと。

(5)「困ることがあっても悩まないこと」をモットーにしている。
困ったことがあると、頼り合える関係にある友達に聞くので、悩みにまで至ることはない。

何だか鹿田流の英語超自習法だけでなく、人生に処する態度まで学べた思いがします。

私は、次の3つのことを伝えました。

(1)今や私のメンターになっているタクローの子育てで両親が大切にしたのは、アドラー心理学の「尊敬(リスペクト)」「共感」「信頼」である。

(2)子どもに外発的な動機づけをするのではなく、子どもが本来持ち合わせている「内発的動機づけ」が大切である。

(3)(2)のために心がけたことは「ほめる」ことよりも「困難を克服する活力を与える『勇気づけ』」をメインにすることである(ほめることの弊害についても言及)。

2人の対談を通じて確認できたことは、鹿田さんの『「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法』と私の『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』の基本トーンは一緒で、「信頼こそが親子間の最大の態度と関係である」と言っていいと思いました。

対談相手の鹿田昌美(Masami Shikata)さんの最初の司会役の大田勉さん、ナビゲーターの加藤まみさん、この機会を導いてくれた松田 望さん、そしてご参加の方々に心から感謝申し上げます。

◆親子編の『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社、1,540円)とカップル編の『アドラーが教えてくれた ふたりの心理学』(青春出版社、770円)の発売を記念してキャンペーンを行います。
この2冊を同時にお申込みの場合、合計2,310円のところを消費税カット、送料込みの2,100円でご提供申し上げます。
ただし、SNSにご感想のシェア、Amazonにレビューのどれかをしていただくことを期待します。
お申し込みは、info@hgld.co.jp にお願いします。

この2冊を読むと、親子関係、カップル関係に相互尊敬・相互信頼が根付きます。

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