おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
遅い時間の更新となりました。
昨日は午前中にカウンセリング道場ミドルコースを行い、午後は孫娘の七五三に出かけました。
後者は明日のブログでお伝えするとして、カウンセリング道場ミドルコース(シリーズ最終回)で話題になったことをテーマにします。
(写真提供:春木めぐみさん)
カウンセリングのテーマはおおよそ次のようなものでした(多少脚色あり)。
仲間と活動している場で論理的に追い込んで人を傷つけてしまうことがある、という相談でした。
カウンセラー役を2人が担い、受講者のフィードバックには私も及ばない微細な指摘もありました。
クライアントの方は「一を聞いて十を知る」タイプの方で、カウンセリングの中で「あ、気づいた」というところが随所にありました。
そもそも論からすると、活動していると人を傷つけることは、日常茶飯事です。
私も今年だけの限定してもいくつかのシーンが思い浮かびます。
自分が傷ついた思い出は皆無に近いのですが、傷つけてしまった思い出はリアルに想起できます。
カウンセリングのフィードバックについても、講座の中でも同様です。
思い切って言ってしまえば、人は勝手に傷つくし、そのことについて自分が気づいていないことが多いし、逆に、こちらが傷つけたなと思っていても、何とも思っていなこともあります。
出来事についての受け止め方は十人十色。
相手の受け止め方をこちら側はコントロールできないのです。
私は演習の最後に、かつて読んだ西洋に諺(出典不明)をもとにこんなふうに総括しました。
「一人から言われただけならば無視しよう。3人から同じことを言われたら耳を傾けよう。ほとんどの人から言われたら受け容れよう」
私はカウンセリング道場を主宰していて、学ぶことばかりでとても有難い思いを抱いています。
◆「謝恩 カウンセリング道場大会」(オンライン開催)を無料で行います。
カウンセリングの演習や質疑応答、フリートークなどを開催いたします。
受講資格:1)過去3年間にカウンセリング道場に参加したことがある方、または2)アドラー・カウンセラー養成講座修了者で現在も会員である方、のいずれかどちらかの条件を満たしている方
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オンライン開催ですので、お申込みいただいたアドレスにご案内を送信いたしますので、他のアドレスをご希望の場合はメールアドレスも明記してお申込みください。
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日時:2月10日(土)10:30~17:00
場所:10月21日(土)、21日(日)のカウンセリング&セラピー(徹底講座)を行ったところ
※2人ほど実技試験のチャレンジを受け入れています。
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