アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月13日)の午後は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ベーシック・コース を行っていました。

研修の内容は

1.よい人間関係

2.共同体感覚

3.「あなたを勇気づけた人たち」の演習

でした。

 

1.よい人間関係 に関しては、いつもより「信頼」に時間をかけました。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

『勇気づけの心理学 増補・改訂版』にも書いている「あなたを勇気づけた人たち」は、受講者にかなり深く入りました。

『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』特別キャンペーン には多くの方々が賛同し、2冊セットでお買い求めくださいました。

ありがとうございました。


夜は、男性受講者が参加しない珍しい懇親会。

香港酒家で大いに歓談できました。
女性に囲まれ、幸福感一杯の私でした(私は写真係)。

<お目休めコーナー> 4月の草花(14)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(4月11日)は会社を早退して、カミさんと東京オペラシティ コンサートホールへ。



「炎の指揮者コバケン」こと小林研一郎し指揮の読売日本交響楽団のベートーヴェンを聴くためです。

第1部室内楽のことは省略して、曲目紹介。

オール・ベートーヴェンで

<エグモント>序曲

ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトルデ)

交響曲第5番<運命>

ヴァイオリン協奏曲は、チャイコフスキーやメンデルスゾーンなど数あるヴァイオリン協奏曲の中でやはりベートーヴェンが好き。

ウィーンフィルのコンサートマスターを務めるフォルクハルト・シュトルデは、ストラディヴァリウスの名器を使って、微妙な響きをかもし出してくれました。

圧巻は、何と言っても交響曲第5番<運命>。 
聴衆の中で最も多動だったのは私ではないでしょうか?
右側に他の客がいないことを幸いに、時に指揮者のように、また他の時は演奏者のように動きまくっていました。

私は、何を隠そう。高校2年生の頃にほぼ毎日、ベートーヴェンの交響曲第5番<運命>を聴きまくっていました。

トスカニーニ、ワルター、クリュイタンス、べーム、カラヤン、シュミット=イッセルシュテットなどの指揮者のレコードがありました。
第一楽章の「タ、タ、タ、ターン」の主題をストップ・ウォッチで測ったら、ワルターがトスカニーニの2倍の時間をかけているのがわかって喜んだりする、完全なオタクでした。

お陰様で暗かった青春の日々が蘇ってきました。
あの日々も無駄ではなかった。

カミさんは、「今までで一番良かった」と言ってくれました。

来週の木曜日もカミさんと東京オペラシティ コンサートホールにベートーヴェンを聴きに行くのです。

<お目休めコーナー> 4月の草花(12)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

まずお礼です。

昨日(4月10日)のヒューマン・ギルドが誕生してからの28周年に関して、ペルグリーノ博士、谷鹿賢一さんを含めた多くの方々から祝福のメッセージをいただきました。
これからまずは、30周年に向けて着実な歩みを続ける所存ですので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

昨晩は、ビジネス人生の歩みを始めた時の上司、先輩・同僚たちと懇談の宴を設けました。

参加したのは8名。3人が現役、5人が悠々自適の生活をしています。

中国、アジアに多くの工場を持つKさんは、「残念無念の木を燃やしながら走る機関車」という言葉で自らの半生を形容していました。

今年72歳になった元上司(弁護士)は、合唱、小唄、中国語などにもチャレンジ。生涯現役、生涯青春、生涯感動の人生を送っている人です。

私にとってこのルームエアコン営業部は、リーダーシップ・モデルにもなる上司に恵まれ、チーム・マネジメントのよき典型例の部署でした。

「あの時はよかった!」。みんながそう熱く語った夜でした。

<お目休めコーナー> 4月の草花(11)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日(4月10日)は、有限会社 ヒューマン・ギルド が誕生して28年になる日です。
セレモニーは行いませんが、プレミアム会員の谷鹿賢一さん(フェイスブック)がご丁寧に祝福のメールをくださいました。

28周年おめでとうございます。
日本中 世界中が
勇気で包まれますように

谷鹿さん、ありがとうございました。

 
さて、昨日(4月9日)は、ある顧問先の企業の新人と役員・顧問を対象に

ビジネス人生の送り方
― 第二志望の人生の知恵

として1時間の講演を行いました。

「わが行く道に茨多し  されど生命の道は一つ  この外に道なし この道を行く」
(武者小路実篤)

を引用しつつ、「第二志望の人生を生きる5つの知恵」として次のことを語りました。

1.よき師を持とう
2.よき友を持とう
3.好ましい習慣をいち早く身につけよう
(1)必ずやることを決める
(2)やらないことを決める
(3)決めたらやり続けよう
4.勇気(困難を克服する活力)を持とう
5.志を持ち続けよう

私は、滅多に新入社員教育の講師を引き受けませんが、たまにはいいな、と思いました。

<お目休めコーナー> 4月の草花(10)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

うれしい悲鳴です。

ヒューマン・ギルドの2つの養成講座が共に満員御礼間近です。

ELM(エルム)勇気づけトレーナー養成講座 は、9期4月20日・21日(土・日・2日間コース)の申込者数が多く、会場を変更し、定員を27名まで拡大したのに、申込者が26名。定員の27名まであと1名となりました。

SMILEリーダー養成講座 は、5月コース(5/3・4・5)が11名定員(この講座の定員は増やせません)のところ残りあと1名。
これまた満員御礼確実となりました(再受講のみお引き受け可能)。

このところヒューマン・ギルドの 養成講座 は、大人気です。


ヒューマン・ギルドでは、個人向けの講座だけでなく法人向けの講座も行っています。

昨日(4月8日)は、宮本秀明法人事業部長がヒューマン・ギルドの研修室である企業の新入社員研修を行っていました(本日も同じ企業対象に開催)。

永藤かおる 研修室長は、公開セミナーで4月9日、10日の2日間 新入社員基礎講座 を担当します。


「法人向け」と言えば、ヒューマン・ギルドのホームページの 法人様向け研修 が大幅リニューアル。
試しにご覧ください。


ヒューマン・ギルドの研修は、個人向けも法人向けも百花繚乱と行きたいところです。

<お目休めコーナー> 4月の草花(9)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月7日)の10:00~17:00は、ヒューマン・ギルドで盛 鶴延先生ご指導の

第2期秘伝気功師養成講座

を行っていました。

参加者は、盛先生と私を除いて13名(14人の申込者のうち1名が欠席)。

まずは、秘伝気功の初歩的な部分を伝授、これを毎日修練するよう指導がありました。

さらに盛先生は、「陰徳を積むこと」、「三禁」(3つの禁止事項)を強調しておられました。

マネジャー役の私も修練いたします。

<お目休めコーナー> 4月の草花(8)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝の東京の空を見ると、台風一過のような青空になっていました。

さて、昨日(4月6日)は、10:30~16:30に山梨から坂本玲子先生(山梨県立大学教授、医学博士、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)をお招きして

「ダイエットには“認知療法”が必要―
『認知療法で二度と太らない心と体をつくる』出版記念セミナー」

を開催しました。

認知療法で二度と太らない心と体をつくる: ベック式ダイエット練習帳
大野 裕,坂本 玲子
創元社

資料として配られた93枚のスライドにさらに数枚準備され、講義のほかに個人演習、グループ討議、全体での発表を交え、多彩な展開でした。

2週間の心理的準備期間を経て、15日目から42日目までのダイエット法が細かく演習付きで進められ、とても説得力のある講座でした。

久しぶりに体重計に乗ったら65.6キロと、体重は増えていませんでしたが、もう少し運動を加えながら体を絞りたいと思った私でした。

認知療法とダイエット法の両方を学べた、一石二鳥のような、お得な講座でした。


今日は、盛鶴延先生ご指導の

第2期秘伝気功師養成講座

の初日になります。
全国から14名の受講者が集まります。

<お目休めコーナー> 4月の草花(7)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

毎週土曜日は原則として私がかつてヒューマン・ギルドのメール・マガジンに書いてきたことをもとに「男と女の心理学」シリーズで進めています。
今回は、そのシリーズの3回目です。

なお、1回目、2回目をご覧になりたい方は下記をクリックしてください。

1回目
2回目

2011年4月7日ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム 第6号      
岩井俊憲の「愛と結婚についてのケース・スタディ」(5)  
―「ある国際結婚」(国際結婚をした夫婦のケース)

彼女には、夫の友人で大嫌いな人がいた。
それでも夫がその友人を家に招待するときは、辛抱して歓待した。


しかし、とうとう耐えられなくなって、ある時、夫に対してあの人は大嫌いなのだと言ってしまった。
夫は黙って聞いてくれていたので、彼女の気持ちは伝わったものと思っていた。
ところが、夫はしばらくして例の友人を伴って帰宅した。
彼女は、自分の気持ちをまったく無視されたので、立腹して離婚したいと言った。 


これに対して、アメリカ人の夫は彼女の愛情をこそ疑うと言い出した。
友人を嫌いなのだったら、そう言うのはいい。

しかし、その後で夫としては彼をどう思うのかを聞き、それだったら、あなたの友人を連れてきてもいいが、その時には、自分は接待しないとか、あるいは、1カ月に一度くらいなら我慢するとか、2人でいろいろと妥協点を見出すようにするのが愛情のある行為である。
それを、彼を嫌いだと言いっ放しにしてしまうだけでは愛情がない、というわけである。

上の文章は『対話する生と死―ユング心理学の視点』(河合隼雄、だいわ文庫)からの引用です。 

文章を読んで、あなたはどのように感じますか? 
結婚生活に限らずこのようなことはあなたの身近に起きていませんか?
「あの人は大嫌いなのだ」と言いながらも、その言葉を無視された妻の立場に立ってみてどう思いますか?
次に、夫の立場に立って「大嫌い」と言いながらも具体的に「こうしてほしい」と言わない妻のことをどう思いますか?
夫婦間のこのような問題を解決するならあなたならどうしますか?

対話する生と死 (だいわ文庫)
河合隼雄
大和書房


2011年4月14日ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム 第7号      
岩井俊憲の「愛と結婚についてのケース・スタディ」(6)  
―「ある国際結婚」についてのコメント

前回は『対話する生と死―ユング心理学の視点』(河合隼雄、だいわ文庫)から引用した国際結婚をした日本人の妻とアメリカ人の夫のケースを紹介しました。
かいつまんで要点をお伝えすると、夫(アメリカ人)が家に連れてくる友人のことについて妻(日本人)が「大嫌い」だと夫に言ったのに、夫が相変わらず家に連れてくることを巡って離婚に発展しそうになったケースでした。
このケースに関する著者の河合隼雄氏のコメントは、次の3つのポイントにまとめられます。

1.日本人の妻は、「嫌だ」と言葉に出して言うのを「最後通告」と考えているのに対して、アメリカ人の夫は、それを「話し合いの始まり」として理解しているところである。
つまり、ここで「言語化」することに対する、根本的な態度の変化が見られるのである。

2.日本人は、黙って耐えて「言語化」するのは最後通告であり、それを言ったからには、それに至るすべてのことを相手が「察して」行動する(夫はその友人をもう連れてこない)ことを期待しており、それを破るときは、愛情の破綻を意味していると考える。

3.アメリカ人の夫は、「言語化」を始めたなら、それを続け、2人で討論することによって解決なり妥協点を見出す努力をすることを期待しており、それを続けないのは愛情がないからだと判断するのである。

コミュニケーションには、2つの要素があります。
コンテンツ(内容)とコンテクスト(文脈、状況、背景)です。

言語化して伝える内容がコンテンツ、状況や相手の表情など言語化されていないものから察するのがコンテクストです。

欧米と日本とでは、コミュニケーションでの力点の置き方が違います。
今にも残る傾向・文化として、欧米は、話し合って構築する文化=「ハイ・コンテンツ/ロー・コンテクスト」であり、日本は、察することを求める文化=「ハイ・コンテクスト/ロー・コンテンツ」です。

このことは、国家間だけでなく個人間にも見られます。
「ハイ・コンテンツ/ロー・コンテクスト」を重視する人もいれば、「ハイ・コンテクスト/ロー・コンテンツ」で察してほしい人もいるのです。
「ハイ・コンテンツ/ロー・コンテクスト」の人から論理で迫られると、「そこまでうるさく言わなくてもいいじゃないの」と言いたくなりますし、「ハイ・コンテクスト/ロー・コンテンツ」の人には「言葉にしなくちゃわからないじゃないの」とイライラすることがあります。

ただ、私たちは生まれも育ちも受けた教育も違うのですから、言葉を用いて個性や考え方の違いを違いとして認めた上で話し合わなければ相互理解が成り立ちません。

その意味でも私は、次の言葉を幸せな結婚を求める人に残します。
「すべての結婚は国際結婚だと心得るべし」


<お目休めコーナー> 4月の草花(6)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

第19期 ELM勇気づけトレーナー養成講座 のご案内と、それに補足して会場変更 & 定員拡大のお知らせです。

19期は定員12名を大幅に上回るお申し込みのため、会場を 飯田橋レインボービル に変更しました。
定員27名で開催(若干名ご予約可能です)。19期のみ2日間、岩井も講師として参加します。

詳細は次のとおりです。

1.日 時:4月20日(土)14:00~19:00 ・21日(日)10:00~17:00

2.講 師:鈴木 三穂子氏、小倉 玄氏(ELM開発プロジェクト・チームメンバー) + 岩井俊憲

3.参加条件:
(1)ベーシックコースを修了していること
(2)SMILEを修了していること
(3)ヒューマン ・ギルドの会員であること(一般の方がお申込みの場合は、同時にご入会下さい)

◆ELM勇気づけリーダーの資格をお持ちの方は、参加条件を満たせば、再受講料金で参加が可能です。

4.受講料:45,000円(マニュアル/テキス付き、税込み)、再受講は20,000円

5.お申し込み:研修お申し込みフォーム から

「30分で勇気づけの研修ができたら?」。こんなニーズに応える研修をヒューマン・ギルドで普及中。
あなたもELM勇気づけトレーナーになれる講座です。
ELM勇気づけ一般コースをできるだけでなく、ELM勇気づけリーダーを育成できるようになります。
ヒューマン・ギルドの会員でベーシック・コース、SMILEの修了者に限ります。

ELM勇気づけトレーナー養成講座SMILEリーダー養成講座アドラー・カウンセラー養成講座 の3つの養成講座 に進むためには、理論面のアドラー心理学ベーシック・コース と技法面の「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 の修了が前提となっています。

アドラー心理学ベーシック・コース「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 は、直近では平日コースでつぎのとおり開催します。

アドラー心理学ベーシック・コース ・・・・金曜4-5月コース4/12.19.26.5/10.17.24日(全6日間)

 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 ・・・・ 水曜日4-5月コース 4/10.24.5/8.22(全4日間)

ELM(勇気づけ勉強会)の概要は、次の過去記事をご参照ください。
ELMの開発から普及へのプロセスがわかって面白いですよ。

2008年7月13日 「読む顔写真(6)『勇気づけリーダー養成講座』開発プロジェクト・チーム・メンバー」

2008年9月16日 「我ら『勇気づけ』ゴレンジャー」

2008年9月28日 「第1回『勇気づけリーダー養成講座』」

2009年8月10日 「勇気づけ勉強会(ELM)」のマニュアル・テキスト発送

2009年9月29日 第4期「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」修了

2009年10月29日 第5期「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」が終わる

2010年3月7日 第7期勇気づけリーダー・トレーナー養成講座開講

2010年12月12日 第10期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座開催

2011年2月14日 札幌で第11期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座②

2011年4月10日 第12期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座

2011年7月24日 第13期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座

2012年2月19日 第15期ELM勇気づけトレーナー養成講座

2012年09月30日 第17期 ELM勇気づけトレーナー養成講座開講

2012年12月23日 第18期ELM勇気づけトレーナー養成講座初日 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月3日)は、ある自治体で3時間ずつ2回の研修を行ってきました。
それぞれ63人と49人。

詳細は書きませんが、庭のきれいな会場での開催でした。

ところで、4月6日(土)に

「ダイエットには“認知療法”が必要―
『認知療法で二度と太らない心と体をつくる』出版記念セミナー」

を担当される坂本玲子先生から研修のパワーポイント資料が届きました。
何と93スライド。ダイエットの秘訣が満載。とてもお得感のあるセミナーです。

 

内容を見ると、ダイエットと認知療法がうまく結びつき、認知療法が初めての人にもなじみやすい内容になっています。
一挙両得といっていい講座だと思いました。

演習課題も豊富です。

講座の詳細は、次のとおりです。
こちら をご覧の上お申し込みください。

講師:坂本玲子氏〔山梨県立大学教授、医学博士〕
日程:4月6日(土)10:30~16:30
受講料:プレミアム会員12,000円 
    一般15,000円(それぞれ税込み、資料付き)

お申し込みは、ヒューマン・ギルドに(1)メール info@hgld.co.jp か(2)電話 03-3235-6741 を

認知療法で二度と太らない心と体をつくる: ベック式ダイエット練習帳
大野 裕,坂本 玲子
創元社

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

研修を行うため福島市のホテルに来ています。

社会人になった息子を中心に家族が動いているためリズムが狂ってきていたので、ホテルでゆっくりできてよかったです。

4月は新入社員研修の時期。ヒューマン・ギルドの講師陣はフル操業です。

さて、「カウンセリングはアート」シリーズの第13回目です。

ヒューマン・ギルドでは、カウンセリング・ルームと研修室を兼ねているため、私は設置されているホワイトボードをよく使います。

そこに、クライアントのある段階から今日までを線で書きます。
ライフ・ラインで描いてもらうこともあります。

2人で線を眺めつつ、ターニングポイントに印をつけたり、期間ごとに○○期とか、△△期のようにネーミングを付けることもあります。

ここでの効果は、クライアントの生き方を客観的に洞察できることです。
カウンセラーと共に行うことで、より客観性が増すのです。


客観性と言えば、こんなことをすることもあります。

「あなたはライターです。特定の人の生きざまを描くのが仕事です。対象となる人が決まりました。あなた自身です。あなたのここ20年の生き方にタイトルをつけるとしたら、どんなタイトルにしますか? そして、どんな物語として書きますか?」

このやり方は、誰でもいいということでなく、知的な洞察力が高い人を選んで行います。

自己肯定感を高める副産物もあります。


4月18日から書店に並ぶ『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(1,500円+税)は、ライター感覚であなたの生きざまを再点検できるノウハウが込められています。

 

◆ヒューマン・ギルドでカウンセリングを受けたい場合、こちら をご参照ください。

◆カウンセラーを志したい人は こちら をクリックしてください。

◆第1回~第12回の記事を読みたい方は、下をご参照ください。

第1回目 2月10日 
第2回目 2月11日 
第3回目 2月15日 
第4回目 2月21日 
第5回目 2月23日 
第6回目 2月27日 
第7回目 3月2日 
第8回目 3月3日
第9回目 3月6日
第10回目 3月15日
第11回目 3月20日
第12回目 3月28日

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月1日)は、カミさんの誕生日。
中野に出かけていたついでにイチゴのショートケーキを買ってきて、夫婦で夕食後のいただきました。
息子が入社式後の懇親会のため一緒に祝うことができないのが残念でした。

 

モントリオールのペルグリーノ博士からは、いつものように誕生祝のメッセージがメールで届いていました。
ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 用の4月度のニュースレターでは、来日不安説を流しましたが、何としてでも来日する方向で動いています。


ところで、昨日のメイン・イベントは、コスモス・ライブラリー の大野純一社長に最終ゲラをお届けしたことです。

大野さんは、書店への搬入日が4月18日であることをお伝えくださり、宣伝用のチラシと、ある雑誌への広告文のコピーをくれました。

私は、恩師ペルグリーノ博士に捧げるこの本をロングセラーにしたいと思っています。

プレミアム会員 用の4月度のニュースレターでは、お知らせとキャンペーンを次のとおり書いています。

私の思い入れの深い『心の雨の日の過ごし方』が装いもあらたに復刊します。
元々この本はPHP研究所から出版されていたのですが、絶版になっていたため、コスモス・ライブラリーの大野純一社長に復刊をお願いしたところご快諾いただき、『失意の時こそ勇気を ―
心の雨の日の過ごし方』(1,500円+税)のタイトルで出すことが決まりました。
この4月中旬にはアマゾンや書店でも購入可能になります。
病で癒しを求めている人、大きな出来事で勇気をくじかれている人からの復刊を求める声に応えたものです。

今回、ヒューマン・ギルドでは、“失意の人を勇気づけるキャンペーン”として、この本を3冊以上まとめてご購入下さる方には、拙著『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』(アルテ、1,200円+税)も同じ冊数無償でお付けした上で、1冊1,500円×ご注文冊数(送料サービス)で対応させていただきます。
なお、このキャンペーンは、本書の先着100冊限定とさせていただきます。

変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション
岩井 俊憲
アルテ

早々と10セットを申し込んでくれている方もいらっしゃいます。

*お申し込みは、ヒューマン・ギルドにメール info@hgld.co.jp か電話 03-3235-6741 を。
その際は、岩井のブログで見たことをお伝えください。

<お目休めコーナー> 4月の草花(2)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(4月1日)は、新年度の始まりの日です。
我が家では2つのおめでたい日です。

まず、カミさんの誕生日です。
次に、息子の社会人としてのスタートの日です。

カミさんは、息子の門出を祝って、朝ご飯に赤飯を用意していました。

ただ、社会人のスタートを祝える気分でない人もいるかもしれません。
いわゆる「第二志望」どころか「第三、第四志望」の会社(職場)からビジネス人生をスタートさせざるを得ない人たちが大多数だと思います。

そんな人たちに捧げる私のメッセージです。

第二志望の人生

出典は、拙著『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方』(コスモス・ライブラリー、1,600円+税)です。
少々長いのですが、おつき合いください。

アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方
―人はだれに心をひらくのか
岩井 俊憲
コスモスライブラリー


毎年、四月になると思い出す話がある。私自身が勇気づけられた体験である。

昨今、厳しい就職戦線である。思いどおりの会社に入れなかったり、希望の職種に進めなかったりした「不本意入社」の社員が多い。
「フレッシュマン」といわれるのに、心がフレッシュになれず、劣等感、不本意感を抱き続ける人がいる。

何を隠そう、私自身もかつては「不本意入社」をした男である。
大学院に行きたいと思いつつ、実家の経済状態が許さず、就職活動をしないまま12月のある日、「新卒者も可」という一項に魅せられて、ある外資系家電メーカーに応募した。

採用試験に臨んで、志望部署を①企画、②人事、③経理と優先順位をつけた。
最後に面接したのは、公認会計士の資格を持つ経理・人事を統括するマネジャーだった。

数日後、採用通知が届いた。感激はなかった。
その後も会社の広報誌がたまに送られてくるだけで、会社に呼ばれる機会がほとんどなかった。
会社も私ものんびりしたものだった。

3月中旬ころ、威勢のよい女性の声で実家に電話がかかった。
「岩井俊憲さんですか? 私Sと申します。あさってボスが面接したいというので、会社に来ていただけますか?」

2日後、会社に行ってみると、蝶ネクタイをした恰幅のよい40歳くらいの人が、私の上司になる人だと自己紹介した。
そこまではいい。その次の言葉が私を驚かせ、かつ大いに失望させた。
「セールス・マネジャー」だと名乗ったのである。
「なんたること! これは詐欺じゃないか!」と思った。
セールス・マネジャーの蝶ネクタイがまるでペテン師の象徴のように私の目に映った。

3月中旬にもなって、いまさら新たな就職活動をする余裕も気力もなかった。
私は不本意なままビジネス人生のスタートを切った。

私の配属された部署は、極めて人使いの荒いところだった。
計画性などまるでなく、工業展への応援、ディーラー対象の研修、工場での新入社員研修などを次々と命じ、挙句の果ては、セールス・マネジャーが総代理店での新入セールスマン研修の話を聞きつけるや、私の派遣を約束したために、私は飛び込み販売をさせられたり、皆の前で大声でバナナの叩き売りをやらされたり、私のプライドは完全に傷つけられた。

入社1か月後、セールス・マネジャーから入社後の感想文を書くよう命じられた。
私は腹いせもあって、すぐさま「当社七つの大罪」と題した、10枚ほどのレポートを提出した。


しかし、おとがめがなかったどころか、全然リアクションもなかった。
私は幻滅し、完全にふてくされた。

半年後、セールス・マネジャーが突然代わった。
東大法学部卒の若々しいマネジャーは、知性だけでなく行動力にも恵まれていた。
次々と新しい路線を打ち出し、その中に部員の教育も兼ねた3分間スピーチがあった。
毎日部員が1人3分間で仕事や人生のことについて自由にスピーチするのだ。

何事も率先垂範するマネジャーのIさんは、ある時「第二志望の人生」というテーマで話をした。
「第二志望の人生」というのは、その朝マネジャーが自動車通勤途上、ラジオで聞いた財界評論家の三鬼陽之助氏の言葉である。
三鬼氏は「優れた業績を残した経営者でも、多くは第一志望の夢破れ、第二志望、第三志望の人生を歩むことを余儀なくされ、それだからこそ劣等感をバネに成功を収めた。
つまり、第二志望、第三志望の人生は、第一志望の人生をライバルと仮想し、自分を励ます発奮剤になっている」と述べていたらしい。

「第二志望の人生」の言葉を聞いて以来、私は、第二志望の私の人生を自分なりにしっかり生きようと決心した。
かけがえのない人生を悔いと挫折感で汚すのはやめよう、と心に誓った。

やがて私は、28歳で総合企画室の課長に抜擢され、35歳で退職するまで6年半、会社の企画参謀として従事し、かたわら2年間、人事課長を兼務した。
会社の中でこそ志望外で始まったが、13年間のビジネスマン時代には、第一志望も第二志望も経験できたのは幸せであった。

大学院に行けなったアカデミズムに対する挫折感も、某公立大学の非常勤講師として臨床心理学を講ずることで完全に克服できた。

ちなみに「第二志望の人生」を私に教えてくれたIさん自身も、40歳近くなって司法試験に合格し、今では国際弁護士として、第一志望で活躍されている。


<お目休めコーナー> 4月の草花(1)

 

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