おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
研修を行うため福島市のホテルに来ています。
社会人になった息子を中心に家族が動いているためリズムが狂ってきていたので、ホテルでゆっくりできてよかったです。
4月は新入社員研修の時期。ヒューマン・ギルドの講師陣はフル操業です。
さて、「カウンセリングはアート」シリーズの第13回目です。
ヒューマン・ギルドでは、カウンセリング・ルームと研修室を兼ねているため、私は設置されているホワイトボードをよく使います。
そこに、クライアントのある段階から今日までを線で書きます。
ライフ・ラインで描いてもらうこともあります。
2人で線を眺めつつ、ターニングポイントに印をつけたり、期間ごとに○○期とか、△△期のようにネーミングを付けることもあります。
ここでの効果は、クライアントの生き方を客観的に洞察できることです。
カウンセラーと共に行うことで、より客観性が増すのです。
客観性と言えば、こんなことをすることもあります。
「あなたはライターです。特定の人の生きざまを描くのが仕事です。対象となる人が決まりました。あなた自身です。あなたのここ20年の生き方にタイトルをつけるとしたら、どんなタイトルにしますか? そして、どんな物語として書きますか?」
このやり方は、誰でもいいということでなく、知的な洞察力が高い人を選んで行います。
自己肯定感を高める副産物もあります。
4月18日から書店に並ぶ『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(1,500円+税)は、ライター感覚であなたの生きざまを再点検できるノウハウが込められています。
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◆第1回~第12回の記事を読みたい方は、下をご参照ください。
第1回目 2月10日
第2回目 2月11日
第3回目 2月15日
第4回目 2月21日
第5回目 2月23日
第6回目 2月27日
第7回目 3月2日
第8回目 3月3日
第9回目 3月6日
第10回目 3月15日
第11回目 3月20日
第12回目 3月28日
<お目休めコーナー> 4月の草花(3)
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