アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



今日は。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月14日)からリトリートという名の入院をしています。
18日(金)までの予定です。

予定では、4人部屋とのことで、そのつもりで前納金も支払ったのですが、案内されて入ったら個室でした。
テレビもトイレも冷蔵庫も付いています。

ラッキーです。

期間の途中で追い出されることを心配したら、それもなさそうです。

読書環境としては抜群です。

5月26日付けブログ 入院時に観察したこと(3):ナース編 ― Hさんのスキンシップ

に書いたHさんとまたお目にかかれました。
私の担当ではないので、スキンシップはいただけません。

今日は娘が孫を連れて見舞いに来てくれました。

明日は早朝からカテーテルを入れる検査があるので、今のうちに更新しておきました。

会社は順調に回っているし、元気にしてることだけお伝えしておきます。

<お目休めコーナー>8月の花(13)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月13日)は、カミさんと一緒に宇都宮の、3月16日にこの世を去った次兄の家に行ってきました。

ほどなく長兄夫婦が3人の甥と共にやって来て、にぎやかな場になりました。

私の実家は、人も羨むほどの仲良し家族です。

さて、10月に名古屋と大阪で アドラー心理学から学ぶ 感情のコントロール法セミナー を行うので、お知らせしておきます。

共に『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房、1,400円+税)をもとにした研修です。

感情を整えるアドラーの教え
岩井 俊憲
大和書房

名古屋開催 
日時:10月1日(土)13:30 - 16:30
場所:ウインクあいち 愛知県産業労働センター
〒450-0002 愛知県 名古屋市中村区名駅4丁目4-38
主催:NPO妊娠育児支援Kizuna

*こちらは、もう70席が満員御礼状態になっていて、10席ほど増やしたのですが、キャンセル待ちになるのは時間の問題のようです。

大阪開催
日時:10月28日(土)13:30 - 16:15
場所:OMM〔大阪マーチャンダイズマート〕ビル1階「グラン101」ホール
主催:大阪アドラー心理学研究会

*こちらは、会場変更をしました。
定員の半数がこの段階で埋まっています。

◎お知らせ:本日(8月14日)から18日までの5日間、処置入院のためブログ、フェイスブックの更新を最低限にすることをお知らせします。
ついでにたっぷり骨休めしてきます。

お見舞いのお言葉をいただいてもお返しできませんことをご容赦ください。

以前の検査入院中のことは、次のとおり観察状況をブログで紹介していました。

5月24日 入院時に観察したこと(1):患者編 ― ひとり言の目的は?
5月25日 入院時に観察したこと(2):ドクター編 ― 9項目の質問に回答したO先生
5月26日 入院時に観察したこと(3):ナース編 ― Hさんのスキンシップ

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月12日)は、午前中に『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税、Amazonでは9月1日発売)の最終稿のチェックを終え、この本の最初の読者であるうちのカミさんと澁谷に映画「忍びの国」を観に行きました。
カミさんは5度目になります。
楽しむだけでなく、何だか現代社会のさまざまなことと通じるものがあって、いろいろ考えさせられるものがありました。

さて、『男と女のアドラー心理学』の最終稿は、うちのカミさんにも読んでもらいました。

女性の立場からより細やかな視点も入って、私の見逃していた側面をカバーしてくれ、ページ数に影響が出ないように編集者にお送りしました。

ちなみに、うちのカミさんはブログ「ままごと日記」『男と女のアドラー心理学』 として概要次のような感想を書いてくれています。

・ある女性の手記で始まり、ある男性の手記そして最後に手紙で終わるのですが、その手記と手紙には涙が出ました。

・ふんだんな事例とその解決策、5つの極意を読みながら結婚っていいな、自分を育てることができる何よりのものだと思いました。
結婚しない、不倫、そんな話題が多い今に勇気をもらえる本です!

Amazonでは9月1日発売として予約受付が始まったようです。
男と女のアドラー心理学 単行本(ソフトカバー)   2017/9/1発売
岩井 俊憲 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4413230523


ヒューマン・ギルドでは、8月17日(木)のメルマガでこの本の拡販キャンペーンを打ち出そうかと思っています。

<お目休めコーナー>8月の花(12)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月11日)は、超混み合う東京駅からカミさんと一緒に新潟県の長岡に行き、主催:長岡楽しく学ぶ会(代表:五十嵐淳至さん)/後援:長岡市教育委員会で

 アドラー心理学講演会(研修会)

を行ってきました。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、、スマイル

90人の参加者で、

13:40~15:00「人生で幸福感を高めるアドラー心理学」(岩井俊憲)
15:20~16:40シンポジウム「家庭などでのアドラー心理学の実践」)(岩井美弥子、岩井俊憲、司会:五十嵐淳至さん)

の2部構成でした。

前半の単独講演では、2人一組で「幸福って何だろう? 幸運とはどう違うのだろうか?」の討議から始まり、愛についても、E.フロムの『愛するということ』(紀伊国屋書店)の「愛の能動的性質」や、A.アドラーとW.B.ウルフの言葉も紹介しつつ、最後は、W.B.ウルフを参照した私なりの幸福観として下記のまとめをしました。

白状すると、かなり準備に時間を費やした講演でした。

1.幸福は、客観的な属性や偶然の産物によるのではなく、あくまで主観的かつ継続的な営みの中にある。
人は決心さえすれば、すぐにでも幸福になれる。ただし、粘り強さも必要である。
2.幸福は所有するところ(Having)にあるのではなく、共同体への貢献(Doing)の中にある。
幸福は「共同体から何が得られるかではなく、共同体に何をなし得るか?」の問いに答えられるものでなければいけない。
3.幸福は、競争原理に基づいて共同体を離反させるものではなく、信頼感と貢献感を基盤とする協力原理に基づく。
従って、人々の結合を促進するものである。

持参した20冊の本が休み時間中に完売したことからも判断できるように、かなり理屈っぽい話にも関わらず参加者は食らいついてくれました。


後半のシンポジウム「家庭などでのアドラー心理学の実践」では、五十嵐さんの巧みなさばきにより、岩井美弥子が2/3ほど話していましたが、私は隣にいて、「この人、だいぶ話がうまくなってきたな!」と感激していました。


(五十嵐さんのフェイスブックから借用)

 

五十嵐淳至さん のフェイスブックには、感想例として下記が掲載されていました。

・家庭でも職場でも使いたいです。特に忍耐ということが心に響きました。幸せになることは決意の積重ねなんだと改めて思いました。

・社会の良い悪いがわかっている年齢での子育てなので、「こうでなきゃならない」が頭にありすぎて、子どもにダメだしばかりで、ちゃんと育てたい、ばっかり考えていました。今日は目からウロコです。不完全で良いと聞いて楽になりました。子どもの好奇心を応援して共感、勇気づけていき、私も楽しく子育てしていきたいと思いました。

・幸福論、大人の講習でとても良かったです。後半、美弥子さんのお話も、目的論を知っていると心のコントロールができるようになった。・・というのはとても共感しました。

・私は彼に「これから苦しくてつらいことがたくさんあると思うけれど、お母さんは応援するよ」と言葉をかけたので、それ以降、言いたいことをたくさん我慢しています。でも心が折れそうになることが何度もあるのですが、アドラー心理学を思い、何とか耐えています。こんな時に美弥子さんのお話を聞いて涙がでました。出口の見えないトンネルの中にいましたが、背中を押してもらいました。信頼し、耐え、毎日自信をもって過ごしていこうと思いました。

・はじめてアドラー心理学に触れることができました。家族との関係、職場内での人間関係をどう捉えていくか参考になりました。「たぶんそうかなー」とぼんやり感じていたこともきちんと言語として意味づけて説明されていたので良かったです。「課題の分離」は職場の部下にも通用するのか?と思いましたが、「子ども」と「部下」では違うだろうと思うなど、いろいろ考える機会をいただきました。

・幸福論について考えることができて、新たな視点で自分の生涯を見直すことになり、大変良かったです。

・「3つの幸福論」の話がとても心に残りました。今まで「Having」や「Being」を追い求めていたような気がします。これからは「Doing」の幸福を目指していこうと思いました。

・嫁姑の問題などの話もアドラー的な見方で解決できるのでしょうか?過去は変えられないからどのように信頼関係を作っていけばよいのでしょうか?

・学ぶ楽しさを知りました。現役時代に受けた研修とはまた違う楽しさです。

・前半の幸福論、ワークでの話し合いがあったため、一層考えを深めることができました。後半の講演も自分の子育てを思い出しながら聞くことができました。この子は大丈夫!という根拠のない信頼を抱いてこれからも子育てを楽しみたいと思いました。

他多数

五十嵐さん、お招きありがとうございました。

◆岩井美弥子の 9月2日(土)、中野での講演会 のお知らせ

講演の詳細は次のとおりです。

【岩井美弥子 子育て・孫育て応援講演会
「勇気づけの子育て」アドラー心理学で幸せな子育てを】

●イベント詳細、お申込みはこちら
 → https://www.reservestock.jp/events/199336

日時:9月 2日(土)10:00~11:45(開場 9:45)
場所:中野セントラルパークサウス コングレスクエア中野 1Fカンファレンスルーム2A
定員:52 名
参加費:3,000円(税込)
※お子様席料金、別途あり
申込受付期間:7/ 5(水) 00:00 ~ 2017/9/ 2(土) 00:00まで
主催者:丸山郁美さん(ジブンスキーライフ代表、お問い合わせ先電話番号 090-9353-2871)
お問い合わせ先メールアドレス: jibunsuki.life@gmail.com

<お目休めコーナー>8月の花(11)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月10日)は、この日を境にしばらくオフィスに行かない日が続くので、盛りだくさんの仕事をしました。

朝は、自宅で『看護師のためのアドラー心理学』』(長谷静香さんとの共著、日本医療企画)の第6章(最終章)までチェックを終え、長谷静香さんとやり取りしました。

10:30~12:00は、早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校で「オープンカレッジ」 「勇気づけの心理学:アドラー心理学の実践」の第3回目を担当。

「他己紹介」をすることで受講者の方々の魅力が伝わってきました。
後半の残り3回が楽しみです。


18:00からはリーガロイヤルホテル東京の「皇家龍鳳」で永藤かおるさん(取締役研修部長)の壮行会を行いました。

永藤さんは、周囲の人たちの無茶振りによって、さらには期待を担ってアドラー心理学の本場のカナダのバンクーバーにあるアドラー・ユニバーシティ(大学院)に留学すべく1年間、猛勉強を重ねて栄冠を勝ち取り、8月23日(水)に日本を発つことになっています。

一人ひとりが永藤さんとの出会いと、印象に残ったことを語りましたが、私は「この人はためらうことを知らずに、あらゆる無茶振りに応えてきた」旨を話しました。

最後は、うちのカミさんから花束贈呈。

ここまでに至る裏話は、別の機会にお伝えすることにしますね。

この人は、しっかりと使命を果たし、将来のヒューマン・ギルドをより力強く支えてくれることと信じています。

<お目休めコーナー>8月の花(10)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8月14日(月)から5日間ほどのリトリート(別名:処置入院)が決まり、2本の原稿を抱えて何とか処理しようとしています。

1つは、9月中旬発売の『看護師のためのアドラー心理学』(長谷静香さんとの共著、日本医療企画)。

こちらは初稿、全6章のうちの4章までチェックを終え、長谷さんとの間に日に何度もやり取りしています。

本拠地のつくばにいらしゃらない長谷さん、この人の頑張りぶりには私も煽られます。

このことについては、後日詳しくお伝えします。


さて、昨日(8月9日)は10:30に青春出版社の編集担当の石井智秋『男と女のアドラー心理学』(1,400円+税、192ページ、9月4日ごろ配本)の最終稿をご持参。

表紙は、こんなふうに決まっています。

5点ほどのご指摘の点をその場で修正しました。

石井さんは『人を育てるアドラー心理学』(1,380円+税)の編集も担当された有能な編集者です。

人を育てるアドラー心理学
最強のチームはどう作られるのか
岩井 俊憲
青春出版社

私にとって、この1~2年の間で最も手間のかかった本ですが、間もなくかたちになるのが楽しみです。

ゲラを家に持ち帰り、久しぶりにカミさんに最初の読者になってもらっています。

最初に販売できるのは、どうやらカミさんの 9月2日(土)、中野での講演会 のようで、ここに10部ほど持って行けそうです。

私もぎりぎりの11:45まで参加することにしました。

講演の詳細は次のとおりです。

【岩井美弥子 子育て・孫育て応援講演会
「勇気づけの子育て」アドラー心理学で幸せな子育てを】

●イベント詳細、お申込みはこちら
 → https://www.reservestock.jp/events/199336

日時:9月 2日(土)10:00~11:45(開場 9:45)
場所:中野セントラルパークサウス コングレスクエア中野 1Fカンファレンスルーム2A
定員:52 名
参加費:3,000円(税込)
※お子様席料金、別途あり
申込受付期間:7/ 5(水) 00:00 ~ 2017/9/ 2(土) 00:00まで
主催者:丸山郁美さん(ジブンスキーライフ代表、お問い合わせ先電話番号 090-9353-2871)
お問い合わせ先メールアドレス: jibunsuki.life@gmail.com

<お目休めコーナー>8月の花(9)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月8日)は浅草駅8:00発の特急スペーシアに乗って栃木県鹿沼市に行き、鹿沼市・日光市を中心とする上都賀地区の教員130人を対象とした「人権教育」の一環として鹿沼市民情報センターのマルチメディアホールで
      
アドラー心理学による勇気づけ

のタイトルの講演をしてきました。

案内状には、私が栃木県鹿沼市で生まれ育ったことが強調され、アドラー心理学の知名度の高さも重なって満員状態になっていたようです。

冒頭、「アドラー心理学の本を読んだことがある人」の問いには、15人くらいの人の手が挙がり、続いて身近に「岩井」の苗字の人と会ったことがあるかどうかの問いに対しては、20人ほどの人が挙手しました。
これにはビックリ!

この地区では、私の一族が多いのです。

ところで、講演の3つの柱は次のとおりでした。

1.学校教育に関する私の最近の印象

2.学校教育へのアドラー心理学の適用

3.勇気づけの自分育て・子ども育て


私は、アドラー心理学の尊敬・信頼・共感・勇気づけを人権と結びつけて丁寧にお伝えしました。

講演後は、会場近くの日本食店で9人でお食事をいただきましたが、ご参加の教頭先生から日光市の教頭先生を対象とした10月の講演の依頼をいただきました。

今回のお声掛けをいただいた 羽瀬廣さん(日光市の校長、ヒューマン・ギルド会員)、ご要請の方もを含めて鹿沼高校卒の人に包囲されて断れない雰囲気で、お引き受けすることになりました。

故郷に錦を飾る講演会の気分でした。

羽瀬廣さん 送迎役もお引き受けいただきありがとうございました。


家に帰ってからは、長谷静香さん との共著で9月上旬に出る『看護師のためのアドラー心理学』(日本医療企画)の第1回校正原稿のチェックをしていました。

この本に賭ける長谷さんの情熱がひしひしと伝わってきました。

インパクトのある本になりますよ。

<お目休めコーナー>8月の花(8)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(8月8日)はこれから郷里の栃木県鹿沼市の小学校、中学校の先生方を対象とした講演をしに行くので、こんなに早い時間の更新です。

実は8月5日(土)17:45~開催の早稲田大学26号館(大隈タワー)15階「森の風」で開催されていたペルグリーノ博士の21度目の来日に合わせた歓迎パーティ の写真を撮っていたスマホが2日間まいごになっていました。

手元に戻りましたので、写真ふんだんにお伝えします。

ヒューマン・ギルド 法人事業部長の宮本秀明さんの司会役で始まったパーティーは、冒頭私の挨拶から始まり、ここで皆さんへの感謝に続いて、ヒューマン・ギルドの未来を見据えて(1)宮本秀明、永藤かおる、岩井美弥子の3名がヒューマン・ギルドの定時株主総会において取締役に選出されたこと、(2)永藤かおるが9月からバンクーバーのアドラー・ユニバーシティ(大学院)に留学すること、の2点を発表しました。

(2)に関しては、1年前からこのプロジェクトをご存じだったペルグリーノ博士が一緒にバンクーバーに乗り込んで、献身的なご尽力を賜ったこともお伝えしました。

ご参会のの方々にはサプライズだったようです。

続いて、ヒューマン・ギルドの最高顧問でもあられる ジョセフ・ペルグリーノ博士 がご挨拶。

1999年以来の私やヒューマン・ギルドとの強い絆をご披露いただきました。

続いて、8月末からカナダに旅立つ永藤かおるさんからの報告。

彼女は、この1年間、まさに退路を絶って涙ぐましい努力をしていたことを私たちは見守り、そのことに見事応えて、合格を勝ち取りました。

 乾杯のご発声は 一般社団法人 日本グリーフ専門士協会 代表理事 井手 敏郎さん

井出さんは、今年の3つのワークショップにすべてご参加。

9月度のニュースレターには記事を書いてくださいます。

ほんの少し歓談後は、深沢祐二さんと三宅晶子さんによる少林寺拳法の演武。

以前はまったく見ず知らずだったお2人は、私のお誘いに応じ、どこかで秘かに練習を重ねていたそうです。

ど迫力の場面でした。

会が盛り上がったところで「おもてなしスターズ」のお2人が登場。

東京音頭の出番です。

ペルグリーノ博士も輪の中に。

懐かしい顔ぶれ、新たな出合いがあちこちで。

スポーツ心理学の本を金子書房から間もなく上梓される内田若希さんのご挨拶。

8月11日(金)に私たち夫婦を長岡にお招きくださる五十嵐淳至さん。

締めの末広がりの三三七拍子を担ってくださった岡村佳和さん。

60人の参加者が一体になった、まさに人儲けを実感した宴でした。

最後は、私のお礼の挨拶で幕を閉じました。

ご出席の方々、本当にありがとうございました。

<お目休めコーナー>8月の花(7)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私たち夫妻は、ホテルグラパレス6:30発のリムジンバスで成田空港に発つペルグリーノ博士を朝早くから見送るために出かけていたので、ブログの更新時間のこのタイミングになりました。

写真左のホテルグランドパレス宿泊部支配人の佐藤 彩斗さん(写真左)は、当ホテルが20度目になるペルグリーノ博士と親しく、リムジンバスの中まで、この早い時間帯にも関わらずご配慮くださいました。

また、昨晩の埴原由美さん(通訳ご担当)の慰労会ののためにシャンペンを差し入れてくれました。

ペルグリーノ博士からは、熱心かつ寛容な受講者に心からの感謝の念をお預かりしました。

3つのワークショップには、延べ120人もの方々にご参加いただいたことに心からお礼申し上げます。


(8月6日の集合写真、福平さやかさんご提供)

ペルグリーノ博士滞在中のメール、フェイスブックでのコメントなどに関して応答が遅れていたことにお詫び申し上げます。

講座や懇親会のことについてのより詳しい内容は、後日お伝えします。

改めて皆様に感謝申し上げます。

<お目休めコーナー>8月の花(6)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月5日)は ジョセフ・ペルグリーノ博士 を迎えてのアドラー派のカウンセリング/心理療法の技法 (早稲田奉仕園で開催)と歓迎パーティ (早稲田大学26号館(大隈タワー)15階「森の風」で開催)を行っていました。

本来ならば、特に歓迎パーティーに関して詳しく書くべきところなのですが、時間がないので、ご参加の方の写真をお借りしながら、重大発表部分だけお伝えします。


(ペルグリーノ博士ご挨拶)


(深沢祐二さんと三宅晶子さんによる少林寺拳法の演武)

私の最初の挨拶時にお伝えしたことは、次の2点です。

1.ヒューマン・ギルドの定時株主総会において次の3名が取締役に選出されたこと

宮本秀明、永藤かおる、岩井美弥子

2.永藤かおるが9月からバンクーバーのアドラー・ユニバーシティ(大学院)に留学すること

ヒューマン・ギルドおよびアドラー心理学の未来を見据えての措置です。


(岩井による締めのご挨拶)

講座とパーティーについて詳しくは、後日、もっと写真も豊富にお伝えします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月4日)は、ペルグリーノ博士の研修のオフの日。

私たち夫婦は、ホテルで13:00にお目にかかり、 表参道バンブー(bamboo)へ。

この店では昨年の来日時にマネジャーのシモーネ・ヴィジガッリさん(写真左)がイタリアのミラノに出身であることがわかり、ペルグリーノ博士は、まるでイタリアの14歳の少年のように親しげにイタリア語で会話を楽しんでいました。

ところが、シモーネさんはお休み。

私たちはランチを共にしながら、ペルグリーノ博士がクルト・アドラー(アルフレッド・アドラーの長男)から聞いていたアドラーの人間味あふれるエピソード ― ある夫婦の危機を救った話 ― を聞くことができました。

アドラーの理論からの逸脱を許さないクラシカル・アドレリアンの祖、ソフィア・デ・ブリエスのエピソードもお聞きすることができました。

そうこうしている間に、去年もペルグリーノ博士が話していたイタリア出身のピザ職人の方を見つけました。

ペルグリーノ博士のところにやって来て、イタリア語で5-6分話していました。

厨房に戻ったかと思ったら、彼はスマホを持ってペルグリーノ博士のところにまたやって来ました。

何とシモーネ・ヴィジガッリさんと電話をつなげて、ペルグリーノ博士にスマホを預けました。

ペルグリーノ博士は、シモーネさんと10分ほど電話で話していました。

とてもうれしそうでした。

シモーネさんからは、特別な食後酒を差し入れていただきました。

ペルグリーノ博士とご一緒していると、こんなことがよく起きます。

誰とも対等に、信頼感をもとにつながるペルグリーノ博士ならではのことです。

ペルグリーノ博士は、講座中も日常生活でも変わらぬ態度で人に接します。

クルト・アドラーから「君と話していると、僕の父親と雰囲気が似ているのを感じるよ」とペルグリーノ博士が言われていたそうですが、そのことがわかるような気がします。

 <お目休めコーナー>8月の花(5)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8月3日(水)は、10:00~17:00にヒューマン・ギルドの研修室で 援助者のためのグリーフケア の2日目を行っていました。

前日にテキストのほとんどを読み終えているので、この日はまず、2人一組(一部3人一組)で演習を行いました。

受講者の方々は、テキストをしっかりと読み込んでいたためか、20分間の演習をとても丁寧に対応されたことが印象に残りました。

会場は、ティッシュで涙をぬぐう人たちに溢れていました。

受講者にとっての儲けものは、ジョセフ・ペルグリーノ博士 による3人を対象にしたデモンストレーションです。

1日に3つは、21回の来日中に初めてのことです。

午前中には、3月にお母様を亡くされた方のカウンセリング。

クライアントの語った内容をホワイトボードに書き進め、その後、ロールプレイに入りました。

その後の2つは省略して、最後に近い場面はグループ内で研修で学んだことのまとめをして、一人ひとりのコミットメント(誓約)。

グループの代表者から全体に発表していただきました。

最後は、ペルグリーノ博士のまとめの言葉。

参加者を大いに勇気づける内容でした。

ご参加の方々、共催組織の一般社団法人 日本グリーフ専門士協会(代表理事 井手 敏郎様)に心から感謝申し上げます。

◆ご参加の方々でブログに感想を書いていらっしゃる方がたくさんいます。
その中の3人の方のブログをご紹介します。

盛矢 澄香さん  学びと心のケアと泣くのを止めるのはあなたにしかできない‼

井上 海明さん  援助者のためのグリーフケア 2

三宅美絵子さん 援助者のためのグリーフケア

 <お目休めコーナー>8月の花(4)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8月2日(水)は、10:00~17:00にヒューマン・ギルドの研修室に35人の受講者を迎えて援助者のためのグリーフケア の初日を行っていました。

平日開催にもかかわらず「満員御礼(キャンセル待ち)」状態となったのは、一般社団法人 日本グリーフ専門士協会(代表理事 井手 敏郎様、写真中央)との共催企画であるためです。


(井出さんの写真を借用)

援助者のためのグリーフケア のワークショップは、2014年にも行ったことがありますが、その時は1日講座。

今回は2日間みっちり学びます。

ジョセフ・ペルグリーノ博士 は、3年前のテキストを一新し、まったく新しい内容で私たちに愛する人を喪った悲しみを持つ人とどう関わったらいいのか、の根幹部分をご指導くださいました。


盛矢 澄香さんの写真を借用)

圧巻はやはり、谷 正さんをクライアントとするデモンストレーション。

役割交代法を織り交ぜながら、あの自称「武闘派」の谷さんが軟化していく姿が感動的でした。

なお、ご参加の 土田 奈美枝さん がご自身のブログで「男らしさは、泣かない事なのか?」として普遍化しながら感想を書いていらっしゃいますので、ご参照ください。

講座が終わったところで、梶野 真さん(一般社団法人 日本アドラー心理学協会 代表理事)がご入場。

梶野さんは、ペルグリーノ博士の推薦も受け、ミネソタのアドラー心理学大学院の留学した人です。

◆梶野さんとは深沢孝之さん(心理臨床オフィス・ルーエ代表・臨床心理士)を交えて次のシンポジウムを行います。

シンポジウム ― アドラー心理学の過去・現在・未来
日時:10月21日(土)14:00~17:00
受講料:8,640円(税込み)


講座が終わってからは、神楽坂駅近くのフレンチ・レストランでペルグリーノ博士を中心に、井出さん、梶野さん、石井智秋 さん(青春出版社編集者)、若林邦秀さん(ライター)、永藤かおるさんと私の7人で懇親を深めました。

あっという間に時間が過ぎた、日本と北米のアドラー心理学のアドラー心理学事情を巡る対話の場でもありました。

<お目休めコーナー>8月の花(3)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月1日)は、スタッフが全員揃ったため、8月5日(土)開催の ペルグリーノ博士の21度目の来日に合わせた歓迎パーティ の打ち合わせをしました。
アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法 の講座開催中に「今夜のパーティーに参加したい」というお申し出があったとしても受け付けないことにしました。

まだ迷ってらっしゃる方は、8月3日(木)までにお申し込みをお願いしますね。

某テレビ局で一世を風靡したプロデューサーからDVD取材を受けることになりました。
かなり有名な方です。

あらかじめ拙著を3冊ほどお送りしました。
今後、どう進展するか楽しみです。

ご紹介のKさんに感謝申し上げます。

 
さて、2017/7/31 11:24 日本経済新聞Web版に お尻たたくのは逆効果 問題行動のリスク増える  の記事が載っていました。

次の内容です。

悪いことをしたときにお尻をたたく幼児への体罰は、約束を守れないなどの問題行動につながり、しつけとして逆効果――。そんな研究結果を藤原武男・東京医科歯科大教授(公衆衛生学)やイチロー・カワチ米ハーバード大教授らの研究チームが31日までに国際子ども虐待防止学会の学会誌に発表した。

チームは、厚生労働省が子育て支援策などへの活用を目的に2001年生まれの人を追跡している「21世紀出生児縦断調査」のデータ約2万9千人分を使い、3歳半の時にお尻をたたくなどの体罰の有無が、5歳半に成長した時の行動にどう影響しているか分析した。

その結果、3歳半の時に保護者から体罰を受けていた子供は、全く受けていなかった子供に比べ、5歳半の時に「落ち着いて話を聞けない」という行動のリスクが約1.6倍、「約束を守れない」という行動のリスクが約1.5倍になるなど、問題行動のリスクが高いことが分かった。体罰が頻繁に行われるほど、リスクは高くなっていた。


子どもをたたいて教えようとしてする人がまだかなりいます。

私は、このような人たちに向けて次の寓話調の話をしています(『親と子のアドラー心理学』(キノブックス)の「おわりに」からの転載)。

親と子のアドラー心理学
岩井 俊憲
キノブックス

ある国にさまざまな種類の小鳥を集めて飼うのを趣味にしている人がいた。
その人は、住居のように大きな鳥小屋を作って、その中で鳥を眺めながらくつろぐのを唯一の楽しみとしていた。

ある日、その人はオウムに言葉を教えようと、あの手この手で試してみたが、オウムは一向に覚えない。
ついに業を煮やして、オウムをさんざん叩いて小屋を出た。

翌日、鳥小屋に行くと、驚くべき光景が目に飛び込んできた。
なんとそこには無残に死に絶えた小鳥の姿が、あちこち散らばっていたのである。
我と我が目を疑ってふと見ると、脅える小鳥たちを前にして、あのオウムが、主人がやったのと同じように小鳥たちを叩いていたのだった。

この話は、主人を親、オウムを子どもに見立ててみると、理解が容易です。

子どもは、親が言ったことよりもやっていたことをまねがち、だと言われます。子どもは、親の一挙手一投足を自分のモデルにしつつ、自分なりに育っていくのです。

別の言い方をすると、子どもは親の願ったとおりには育たないけれど、親をモデルににしながら、自分の願ったとおりに成長し、親の元から巣立っていくのです。

<お目休めコーナー>8月の花(2)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

月日が経つのがあまりにも早いと感じております。

もう8月なのですね。
今年も残すところ5か月になりました。

8月の手帳を見ると、あまりにも変化に満ちたことが私を待ち受けています。

まずは、 ジョセフ・ペルグリーノ博士 のワークショップ。

次の週は8日(火)に郷里の栃木県鹿沼市で教員対象の講演会と、8月11日(金祝)には新潟県長岡市で【岩井夫婦講演会】。
私は新たなテーマの講演 ― 「人生で幸福感を高めるアドラー心理学」― を行います。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、、スマイル

第3週は、2度目のリトリートに入ります。

さて、ヒューマン・ギルドの過去のメルマガに書いた原稿をブログに転載する第11回目です。

アドラー心理学で発想したら(11):目的論(5)

アドラーは、人間の究極目標を優越のように書いていることが多いのですが、優越だけが究極目標であるとは限らず、人によっては完全、意味、快適、安全などであることがあります。
例えてみると、究極目標としての優越、完全、意味、快適、安全などは、大河が注いだ先の海のような、目標の中の最後の到達点です。山の水が集まって渓流を形成し、それが小川になり、それなりの支流になり、やがて大きな川になって海に注ぐようなものです。

アドラーはまた、究極目標(あるいは最終目標)を自分で知ることができないために「仮想的(虚構的)目標(fictional goal)」とも言っています。

誰もが究極目標を持っていて、この究極目標に沿ったより低次の目標を、目標―手段の連鎖で、まさに網の目の構造で持っています。優越の目標を達成するために完璧を目指し、そして、完璧であるための安全を期す、というようにです。

よく「不適切な行動の4つの目標」はどのレベルの目標なのか、と問われることがありますが、注目・権力闘争・復讐・無気力は、究極目標よりずっと下の当面の目標でしかありません。
目標を当面の目標、短期目標、中期目標、長期目標、究極目標のように分けて考えると、「不適切な行動の4つの目標」が究極目標よりさらにずっと小さな、その場限りの当面の目標として位置づけられます。

それでは、どうやって自分の究極目標を知ることができるか? それには、熟達したアドラー・カウンセラーの分析を受けるか、アドラー・カウンセラー養成講座を受けるか、です。

究極目標を知ると、自分の人生の一貫した流れが理解できます。

◆「アドラー心理学で発想したら}シリーズの1回目から10回目は、次のとおりです。

1回目 5月12日 自己決定性(1)
2回目 5月15日 自己決定性(2)
3回目 5月19日 自己決定性(3)
4回目 5月28日 自己決定性(4)
5回目 6月1日 自己決定性(5)
6回目 6月8日 自己決定性(6)
7回目 6月14日 目的論(1)
8回目 7月1日 目的論(2)
9回目 7月7日 目的論(3)
10回目 7月11日 目的論(4)


究極目標を知るヒントが得られる本が出ています。

『アドラー流「自信」が生まれる本』(三笠書房王様文庫、600円+税)です。

アドラー流「自信」が生まれる本:
気づかなかった魅力が見つかる
「3つの質問」 (王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房

<お目休めコーナー>8月の花(1)

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