おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
8月2日(水)は、10:00~17:00にヒューマン・ギルドの研修室に35人の受講者を迎えて援助者のためのグリーフケア の初日を行っていました。
平日開催にもかかわらず「満員御礼(キャンセル待ち)」状態となったのは、一般社団法人 日本グリーフ専門士協会(代表理事 井手 敏郎様、写真中央)との共催企画であるためです。
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(井出さんの写真を借用)
援助者のためのグリーフケア のワークショップは、2014年にも行ったことがありますが、その時は1日講座。
今回は2日間みっちり学びます。
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ジョセフ・ペルグリーノ博士 は、3年前のテキストを一新し、まったく新しい内容で私たちに愛する人を喪った悲しみを持つ人とどう関わったらいいのか、の根幹部分をご指導くださいました。
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(盛矢 澄香さんの写真を借用)
圧巻はやはり、谷 正さんをクライアントとするデモンストレーション。
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役割交代法を織り交ぜながら、あの自称「武闘派」の谷さんが軟化していく姿が感動的でした。
なお、ご参加の 土田 奈美枝さん がご自身のブログで「男らしさは、泣かない事なのか?」として普遍化しながら感想を書いていらっしゃいますので、ご参照ください。
講座が終わったところで、梶野 真さん(一般社団法人 日本アドラー心理学協会 代表理事)がご入場。
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梶野さんは、ペルグリーノ博士の推薦も受け、ミネソタのアドラー心理学大学院の留学した人です。
◆梶野さんとは深沢孝之さん(心理臨床オフィス・ルーエ代表・臨床心理士)を交えて次のシンポジウムを行います。
シンポジウム ― アドラー心理学の過去・現在・未来
日時:10月21日(土)14:00~17:00
受講料:8,640円(税込み)
講座が終わってからは、神楽坂駅近くのフレンチ・レストランでペルグリーノ博士を中心に、井出さん、梶野さん、石井智秋 さん(青春出版社編集者)、若林邦秀さん(ライター)、永藤かおるさんと私の7人で懇親を深めました。
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あっという間に時間が過ぎた、日本と北米のアドラー心理学のアドラー心理学事情を巡る対話の場でもありました。
<お目休めコーナー>8月の花(3)
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