アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月14日)は13:30~18:40にヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コースの初日を行っていました。

遠くは北海道、秋田からの参加の方を含めて15人。
男女はほぼ半々。
15人中新規受講者11名、再受講4名の構成でした。

講座が始まる前からお互いに声を掛け合い、途中からはまるで以前からの知り合いの集まりのようになっていました。
その上で丁寧なリレーションづくりを心がけました。

講座の内容は次の4点でした。

・オリエンテーションとリレーションづくり
・ライフタスク
・精神的な健康
・アルフレッド・アドラーの人と業績

とても活気のある人たちで、各グループが5名で半日を過ごしたため、グループダイナミクスが抜群でした。

質問も数多く今後の展開が楽しみです。

◆来週からの第7期のアドラー心理学ベーシック・コース(オンライン開催)は、次の日時での開催です。
まだ受け付けが可能です。

日時:1月21日、2月4、25日、3月11、18、25日 全日土曜日 13:15~17:15
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/859 から

栃木市開催アドラー心理学ベーシック・コース(土日4日間コース、リアル開催)の詳細は次のとおりです。
共催者の黒羽信五さん のご尽力で栃木駅から徒歩1分の國學院大學栃木学園 教育センターを会場として借りることができました。

日時:5月コース 5月13.14.27.28日(土.日)土曜13:30-19:00、日曜9:30~17:00
会場:國學院大學栃木学園 教育センター 4階(栃木県栃木市境町22番地30号)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1029 から

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月13日)は外部で講師を務め、ヒューマン・ギルドの カウンセリング演習(平日コース)でクライアント役を務めた1日となりました。

1.10:40~12:10は早稲田大学29号館のエクステンションセンターに出向き「勇気づけの心理学―アドラー心理学の実践」のコースの第1回目を担当してきました。

申し込み者15名のうち13名がご参加。

2人一組でリレーションづくりに続き、パートナーになったひとの他己紹介をしました。
奇数だったため、私も受講者と一緒にペアを組みました。

講義はとても丁寧にやり過ぎた感があって、次回にかなり残してしまいました。
これは想定内でしたが。


2.午後は13:00~16:30に カウンセリング演習(平日コース) 。
平日にしては珍しく7人の受講者が集いました。


谷正さん松島謙二さん、岩井俊憲、黒羽信五さん
森美保子さん、川原礼子さん長谷静香さん草島智咲さん

この日は私自身がクライアント役を務め、「今後の方向性を探りたい」というような漠然としたテーマでカウンセリングを受けました。

最初のカウンセラー役の長谷静香さんは私の求めていることに対して真摯に向き合ってくれる姿勢が感じられました。

2人目のカウンセラー役の草島智咲さんは、私があいまいに語ることをミラーリングをしながらも論理的に整理してくれる姿勢が感じられました。

この後休憩後、私が席を外して受講者間で作戦会議。

最後のカウンセラー役の川原礼子さんは私が使っていた「同床異夢」ならぬ「異床同夢」のキーワードを拾ってくれてから、私が言わんとする大意に丁寧に寄り添ってくれる姿勢が感じられました。

私がものすごくうれしかったことは、受講者のフィードバックの鋭さでした。

最後に私はコメントとして「コンテンツとコンテクスト」という言葉をもとに、カウンセラーはクライアントの語る言葉(コンテンツ)だけでなくその背後にある思い、感情などの背景(コンテクスト)を拾い上げる必要性を語りました。


昨日は受講者にも恵まれて午前も午後も私自身の学びにもなった1日でした。

家に帰ってからすぐに、学んだことを実践に移しました。

◆このところの私の願いはカウンセラーの養成です。

来年の2月から11月まで3コースで開催するカウンセリング道場は、早くもミドルコース(アドラー・カウンセラー取得してまだ年月が浅い人とこれから志す人の混合)の14人の枠が埋まってしまいました。

他の2つのコースは数名程度の応募枠が残っています。

チャレンジコース(アドラー・カウンセラー未取得者中心)
平日19:45-21:45、2月7日(火)、3月14日(火)、4月18日(火)
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/852

または

シニアコース(アドラー・カウンセラー取得者として経験が長い人)
平日14:00-16:00、2月17日(金)、3月17日(金)、4月14日(金)
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/853

にご応募ください。

もしかしたら、金曜日の午前中にベテランも初心者も共に学び合う「混合型コース」を開設するかもしれません。
ご希望の方はご意見をください。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月12日)はブログのお休みをしたので、2日分のことを書きます。

まず昨日のことから。

1.昨日は江東区豊洲のアスクル株式会社に赴き「アスクル KAIZEN会議~変革 突破できる文化へ~」に続き「変革に向けての勇気づけのコミュニケーション(アドラー心理学をもとに)」と題するオンライン研修(講演)を行ってきました。

経営学で話題の「イノベーション(変革)」に徹底的にこだわり、アドラー心理学の「勇気づけ」のスパイスを加えた研修。

開始前にはアスクル株式会社 がわざわざご挨拶にお越しになり、私は『みんな違う。それでもチームで仕事をするために大切なこと』(ディスカバー・トゥエンティーワン)と『アドラー心理学 こころの相談室』(三笠書房王様文庫)を贈呈しました。

100人を超える人たちに対して講義だけでなく、筆記、朗読、ブレイクアウトセッション(2回)を織り交ぜ「眠らせることのない」研修を行いました。

我が社もユーザーとなっているアスクル株式会社 は「改善」活動については驚嘆するほどの成果を出していますが、そこに「変革」が加わると限りない可能性があることが確認できました。

昨年度に続いて講師としてお声がけいただいたアスクル株式会社 コーポレート本部コーポレートマネジメント改革推進部長の麻上千也子さんほか、当日の運営に当たられたスタッフの方々に感謝申し上げます。

同行した目次 心さんと一緒に気持ちよく豊洲キュービックガーデンを後にできた午前でした。



2.一昨日(1月11日)は安西光さんのご指導を得て2月配信のYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 の収録をしました。



2月は次のラインアップでYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 の配信をします。

2月6日 『カウンセリング・マインド』って何?(永藤かおる)
2月13日 【毒親】の蔓延を食い止めよう!~『娘が理解できません』の勧め~(岩井俊憲)
2月20日 困った人とのつき合い方(6)~何でも否定してくる人~(永藤かおる)
2月27日 アドラー心理学から考える【軸】思考(岩井俊憲)

You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」はこのところじわじわとアクセス数を増やしています。

それは安西さんが授けてくれたある秘策。

1月10日配信の【新】職場のアドラー心理学「言いたいことを言うにはます゛黙る!」に如実に表れています。


    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=ReF5U_w_QFA&t=596s

私も安西さんからいただいた本をもとに研究します。

そして今年は、中小企業診断士の資格も生かして経営学とアドラー心理学を結び付けて企業の支援をもっと積極的に展開します。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月10日)はオンライン開催 アドラー・カウンセラー養成講座(第82期)を行い、その他に2つの新規イベントのお知らせができるようになったので、計3つの講座についてのお知らせです。

1.オンライン開催 アドラー・カウンセラー養成講座(第82期)

13:45~17:15はオンライン開催 アドラー・カウンセラー養成講座(第82期)の10日目を行っていました。

研修のメニューは次のとおりでした。

(1)9日目の振り返りと発表
(2)カウンセリング演習(全体で)
(3)カウンセリングと心理療法の違いについて
(4)ある方の誕生順位と早期回想をもとにしたライフスタイル分析

おさらい用の動画も提供しているので、皆様の学びがとても深いことが感じられます。

カウンセリング演習(全体で)では上野みゆきさんがクライアント役に立候補していただき、扱い方によっては心理療法になりがちなテーマを3人のカウンセラー役と私のかかわりでカウンセリング的に対処しました。

キーワードは、ある出来事をめぐっての(1)状況、(2)相手役、(3)目的の3点セットです。

(4)の「ある方の誕生順位と早期回想をもとにしたライフスタイル分析」については、メンバーの読み取りのレベルの高さがとても印象に残りました。

講座の運営にあたっては、オンラインサポート役兼受講者の渡辺歩実さん の細やかな対応に助けられました。

■今後のアドラー・カウンセラー養成講座(リアル開催&オンライン開催)を次のように行います。

アドラー・カウンセラーを目指す方のためのコースです。
カウンセリングのための、基本的な考え方や方法を学んでいきます。
また4月から2期目のオンラインでの開催を予定しています。

受講条件は(1)ヒューマン・ギルドの会員、(2)ベーシック・コース修了者、(3)SMILE修了者(宿題・課題1-7章を終わらせている方)の3条件を満たす方に限ります。

◆リアル開催(土.日8日間コース)
 日程:第83期 2023年2月11.12.25.26日.3月11.12.25.26日
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/251 
  時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 受講料:154,000円(税込)、再受講・中4日間 44,000円(税込、会員限定4名まで)
 ※再受講8日間ご受講の場合は(88,000円、税込、会員限定4名まで)
 講師:岩井俊憲 他
 会場:ヒューマン・ギルド研修室

◆オンライン開催(再受講は受け付けておりません。初参加の方のみ申し込みをお受けいたします)
 日程:第84期 2023年4月11日.25日.5月9日.23日.6月6日.20日.7月4日.18日.8月1日.22日.9月5.19日(火曜12日間コース)
 時間13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/982 
 受講料:154,000円(税込)、定員12名厳守
 講師:岩井俊憲 他


2.昨日の10:00から20分ほどは小橋川牧さん(株式会社 ハルモニアグランデ 代表取締役)とオンライン・ミーティングを行い、オンラインでの「夢のワーク」の共催決定!

きわめて短時間で物事がサクサク決まるので、痛快でした。
早速、昨晩19:00配信のヒューマン・ギルドのメルマガでお知らせが可能になりました。

*再受講枠を設けていませんので、どしどしお申込みください。

■夢を読み取る! アドラー派による「夢のワーク」(オンライン開催)
 共催:有限会社 ヒューマン・ギルド/株式会社 ハルモニアグランデ(代表取締役 小橋川牧さん
 
 アドラー心理学の夢解釈(寝ているときに見ている夢)の特徴は、現実の生活体験と結びつけて問題解決にたどり着けることです。講義だけでなく演習や討議も交えて多彩に展開します。
 アドラー心理学が全く初めての方でも参加できますので、遊び心を持ってお越しください。 
※講座当日は次の3つに該当する夢(寝た時にみる夢)のメモを用意してご参加ください。
 (1)最近見た鮮明な夢 
 (2)子どもの頃見た夢で、今もしっかり覚えているもの 
 (3)繰り返しいつも見る夢
 
 日時:4月15日(土)13:15ー17:15
 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
 受講料:15,400円(再受講:7,700円)
 詳細確認および申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/829


3.「第2回おせっかいおじさん(おにいさん)おせっかいおばさん(おねえさん)養成講座」の詳細決定!

鈴木正昭さんが1月号のニュースレターに書いていただいていた、私も講師として登壇する「第2回おせっかいおじさん(おにいさん)おせっかいおばさん(おねえさん)養成講座」の詳細が決まりました。

主催者の鈴木さんも、登壇する講師たち5人もボランティアです。
だからこそたった500円の参加費での開催が可能になるのです。

私も可能な限り全てに参加するつもりです。
ご一緒しませんか?
 
日時:1月28日(土)9:30-16:40
会場:東京都大田区新蒲田複合施設 カムカム新蒲田 第1・2集会室 
 会場住所:東京都大田区新蒲田1-18-16
(JR京浜東北線・東急池上線&多摩川線 蒲田駅 徒歩10分)
*会場で食事可能ですので、なるべくお弁当をご持参下さい。
参加費:500円
お申込み:080-3000-1638
 mail:edith-piaf@softbank.ne.jp
 鈴木正昭さん まで。

講師:
●「楽しいレクリエーションの世界」9:30ー10:50
三浦一朗さん(レクリエーションのカリスマ)
●「子ども食堂」11:00ー12:10
近藤博子さん(気まぐれ八百屋だんだん)
及川信之さん(子ども食堂「NUKUNUKU」)
●「叩かない子育て」13:00ー14:10
高祖常子さん(にっぽん子育て応援団)
●「子ども達への勇気づけ」14:15ー15:45
岩井俊憲さん(アドラーカウンセリング指導者)
●全体トーク 15:50ー16:40
高祖常子さん+岩井俊憲

各分野の第一人者をお招きしました。色々学べます。ご参加よろしくお願い致します。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日(1月9日)の11:00~13:00はヒューマン・ギルドで第182回アドラー心理学ゼミナールをハイブリッド式で開催していました。

タイトル:精神障害者の中にある共同体感覚:アドラーと出会って、過去から未来に繋がった勇気づけへの道
講師:川出勇さん(公認心理師、ELM勇気づけトレーナー)

会場では6人、オンラインで7名の参加の少人数でしたが、とても濃い内容を時間通りに伝えてくれた、見事なプレゼンスキルでした。

会場での、あるいはオンラインによる質疑応答にも明確に答えてくれました。



レコーディングもうまくいきましたので、アーカイブ動画の販売が可能になりました。
何とぞ info@hgld.co.jp にご予約ください。

私なりの収穫は次のような3点でした。

(1)福祉の視点から精神障害者就労支援がよく理解できたこと

(2)「メンバーの求める配慮の背景にはもしかして、ライフスタイルと私的論理(基本的な誤り)が存在している?」との仮説をもとにした探偵小説を読むような川出さんの理論の展開法

(3)共同体感覚にアプローチすることによって、その人の元々持ち合わせている建設的な部分にアプローチする川出さんの方法   等々

私もここ数年、福祉の現場にアドラー心理学を伝え続けていますが、川出勇さん という力強い仲間を確認できたことが大きな喜びでした。

◆次回の第183回アドラー心理学ゼミナールは2月23日(木・祝)に講師:川原礼子さん(株式会社シーストーリーズ 代表取締役)を講師に「アドラー心理学を学ぶ私が人との関わりに悩む若手へのメッセージを本にするまで」のタイトルで、書籍名『気づかいの壁 ー 「気がつくだけの人」を「気が利く人」に変える、たった1つの考え方』(ダイヤモンド社)の出版記念セミナーとして開催します。

※講師からの内容説明※は次のとおりです。

人材育成にたずさわって25年、若手から管理職にいたるまで多くの悩みに向き合ってきました。
そこでたどり着いたのは、日常の「気づかい」に悩みを軽減するヒントがあるということ。
「気づかい」をアドラーの「相互信頼・相互尊敬」に紐づけながらお伝えするとともに出版までの道のりもお話しします。

オンライン参加申し込み2月23日分 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1027
会場リアル参加申し込み2月23日分 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1028


2.午後の14:00~17:00はカウンセリング演習。

7人のメンバーであるクライアント役の「内容がまとまらない」と称するテーマについて3人の方(渡利典子さん松島健二さん黒羽信五さん)がカウンセラー役として担当しました(写真提供:栗山慶美さん)。

私は「自信がない」とおっしゃるクライアント役の方に対して「自信=自己信頼」だとコメントしました。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月8日)は10:00~17:00にヒューマン・ギルドでアドラー派の夢のワークを開催していました。


(写真提供:番澤清美さん)

いくつかの特徴がありました。

(1)6人という少人数での開催

(2)3度目か4度目の受講者3人+新規受講者3人

(3)W.B.ウルフの『どうすれば幸福になれるか 下』をもとにアドラー心理学の夢解釈の真髄を講義

(4)私が2002年にペルグリーノ博士から受講した際に見た夢をケースとして提供

3人一組、6人一組の両方を展開しました。

集合研修ならではのサイコドラマ(心理劇)も行いました。

次回のアドラー派の夢のワークはオンライン開催を予定しています。
詳細は近日中にお知らせします。

◆アドラー心理学による夢に解釈法については、(1)手っ取り早く学ぶと(2)じっくり学ぶの2つの方法がお勧めです。

(1)手っ取り早く学ぶ・・・・ You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「【アドラー心理学】夢のメッセージを紐解こう!」のタイトルをご覧ください。



https://www.youtube.com/watch?v=Rez5BgROsgc

(2)じっくり学ぶ・・・・「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧いただくことをお勧めします。

https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/c/
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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

『自分らしく何かをはじめたい』人にお勧めの本です。

『まずは小さくはじめてみるー変わらない日常から抜け出す0→1実践ガイド』(大木浩士著、すばる舎、1,540円)

大木浩士さん(OOKIWORKS・代表/企画プロデューサー、ヒューマン・ギルド会員)から贈呈され、正月3が日に読んだ本です。

大木さんは、とちぎ未来大使・交流企画プロデューサー/キャリア教育プログラムプロデューサー/都市と地域の人をつなぐ里都プロジェクト・代表/出羽三山の山伏/神社研究家などの顔も持つ多才な人です。

元はと言えば、2011年に発生した東日本大震災を契機に人が持つクリエイティブの力を引き出しながら、学び合いの場づくり、交流の機会づくりを行ってきた方です。

その活動の集大成が”はじめ方ガイドブック”でもあるこの本です。

全体で43ある「ヒント」だけでも、最初のいくつかを中心に列挙してみれば、「大木流はじめ方」として”0→1実践ガイド”の趣旨をご理解いただけるはずです。

ヒント1 0を1にするために、小さな初動をつくってみる。
ヒント2 まずは無理なく、できて当たり前の目標を設定する。
ヒント3 小さな活動の継続が、大きな成果につながっていく。
ヒント4 簡単なことを分解すれば、行動の指針が見つけやすくなる。
ヒント5 まずは小さく試作品をつくり、「やっている」をつくる。
ヒント6 つくりたい未来のために、今、小さな種をまいてみる。
ヒント7 考えを紙にまとめ、人と出会い、話をする。それらが種まきになる。
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ヒント17 ビフォーとアフターを考え、つくりたい未来をイメージする。
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ヒント32 男女のバランスを考えたチームづくりを行う。
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ヒント43 心の中をきれいに保ち、無意識からのサインに気づきやすくする。

このステップは行動主義心理学の「シェイピング」という、スモルステップを一段ずつ登っていき、「困難を分割」しながら進める技法として裏付けられています。

無理なく、無駄なく、「自分らしく何かをはじめ」て、いつの間にか「変わらない日常から抜け出している」あなたをつくり上げる「実践ガイド」の本だと言ってもいいでしょう。

大木さんには、5月のある日、ヒューマン・ギルドでこの本をもとにした講演会を開催するお願いをしています。
ヒューマン・ギルドの2月号のニュースレターでお知らせができるかもしれません。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(1月6日)の18:00~21:10は六本木ヒルズに所在するハリウッド大学院大学で経営教育心理学の新年初講義をしてきました。

11単元目 勇気づけのリーダーシップ
12単元目 組織に生かすアドラー心理学

の2コマでした。

教室からは東京タワーが見えます。

写真撮影を許してくれたグループの「協力ゲーム」の風景。

実例も豊富にヒューマン・ギルドでの私とは違ったキャラが出ています。


ところで私は積極的に外部に出向き、講座を担当しています。

1月9日から2月24日(それぞれ金曜日)には早稲田大学エクステンションセンターで「勇気づけの心理学―アドラー心理学の実践」の講座を担当します。

会場:早稲田キャンパス29号館503教室

担当日時:01/13 01/27 02/03 02/10 02/17 02/24(金 10:40~12:10)

講座の概要と申し込み:
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/57102/

受講料:20,493円(ビジター価格)

回  日程  講座内容
1   1/13   日常生活に生かすアドラー心理学 アドラー心理学の全体像を学びます。
2   1/27   勇気づけの理論(1) 勇気づけとは何であり、なぜ必要かがわかります。
3   2/03   勇気づけの理論(2) 勇気づけに欠かせない要件を考えます。
4   2/10   勇気づける人の特質 勇気づける人はどんな特質を備えているかについて。
5   2/17   自分自身を勇気づける方法 自分が活力をもって生きる方法が身につきます。
6   2/24   他者を勇気づける方法 周囲の人を勇気づける具体的な方法を学びます。

すでにアドラー心理学の勇気づけを学んでいる方も、学びのプロみたいな人が多く集まるので、かなりの刺激になりますよ。
『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房、1,980円)をテキストに「他流試合」として学びませんか?

私自身もいつもたくさんの刺激を受けています。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

あなたの初夢は何でしたか?

どんなストーリーで、どの場所で、誰が登場したでしょうか?

え、忘れてしまった。
それでもいいのですよ、その時の感情を覚えていれば、夢からのメッセージをある程度読み取ることが可能になります。

夢はあなたが直面しているライフスタイルと、機能しているライフタスクが作り出している、とアドラー心理学ではみなしているからです。

アドラー心理学のライフスタイル分析にあたっては、次の4つについてアドラーは「精神生活の4つの門」と呼んで大事にしていました。

(1)家族布置
(2)早期回想
(3)夢
(4)特殊診断質問

特にこの日本では「早期回想」からライフスタイルの分析を行うことが多いようです。
残念ながら、もっとも伝わっていないのが夢の領域です。

そこでお伝えしたいのがヒューマン・ギルドの新年早々の講座「アドラー心理学による夢のワーク」

何と受講回数3回~4回に及ぶ、「【HG】アドラー派「夢のワーク」を続けよう」の主要メンバーが3人も参加です。
特にこの頃評判が高いのはサイコドラマ(心理劇)です。
一人の方の夢を参加者が寄ってたかって応援し、思わぬ視点から迫ります。

次のとおり開催します。

日時:1月8日(日)10:00~17:00
受講料:初めての受講 19,800円(会員)、23,100円(一般)
    再受講 9,900円
確認および申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/264

ドタ参加大歓迎です。

◆アドラー心理学による夢に解釈法については、(1)手っ取り早く学ぶと(2)じっくり学ぶの2つの方法がお勧めです。

(1)手っ取り早く学ぶ・・・・ You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「【アドラー心理学】夢のメッセージを紐解こう!」のタイトルをご覧ください。



https://www.youtube.com/watch?v=Rez5BgROsgc

(2)じっくり学ぶ・・・・「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧いただくことをお勧めします。

https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/c/
5c2cb550f278b2ba02759d99f777806a


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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

3が日を終えて、ヒューマン・ギルドの仕事始めは明日の1月5日からですが、私自身は本日から仕事を始めます。

さて、昨年の12月の後半に見過ごせないニュースが入りました。

日本の労働生産性、OECD38か国中27位と過去最低…7位米国の6割以下
(2022/12/19 18:49 読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221219-OYT1T50163/

概要次のような内容でした。

日本生産性本部が12月19日に発表した2021年の労働生産性(働く人が一定の時間内にどれだけモノやサービスを生み出したかを指標化した数値)の国際比較について、日本の1時間あたりの労働生産性は49.9ドル経済協力開発機構(OECD)加盟38か国中27位
比較可能な1970年以降、最も低い順位となった。

1位はアイルランドで139.2ドル、2位はルクセンブルクで119.2ドル。

この謎についてサブタイトルに「まじめに働いてもなぜ報われないのか」が付いた『日本的「勤勉」のワナ』(柴田昌治著、朝日新聞出版朝日新書、869円)を新年早々に読んで、多くの人たちに読んでほしいと願い紹介します。

株式会社 スコラ・コンサルト のプロセスデザイナーの杉本優美子さん からいただいた本ですが、新年早々一気に読んでしまいました。

著者は株式会社 スコラ・コンサルト の創設者の柴田 昌治氏。
約30年にわたってのべ1,000社近くの日本企業の変革をサポートしてきた組織風土改革の第一人者です。

著者はまず、「まじめに働いてもなぜ報われない」日本の労働生産性が伸びない理由として、日本人の美徳である「勤勉さ」が生み出す無自覚の、目的や意味を考えずに、「どうやるのか」から始める、たださばこうとする態度・姿勢の「思考停止」 を指摘します(第1章、第2章)。

またその思考法を「役職意識」旺盛で、前例踏襲の「閉じる場」を生み出す「枠内思考」と呼びます。

ところが、第3章 「自分で判断する力を育む『軸思考』」に入ると、「”意味や目的、価値”を考え抜く姿勢」の「軸思考」で読者に勇気を与えてくれます。

”軸”についての仮説として次の7つを提示してくれるのです。

(1)めざすものを持った生き方を志向する

(2)タテマエよりも事実・実態を優先する

(3)”当事者”としての姿勢を持つ

(4)常に”意味や目的、価値”を考え続ける

(5)”拓かれた仮説”にしておく

(6)”めざすもの起点”で考える

(7)衆知を集めて担当責任者が決める

そして、「大切なのは『自分なりの”軸”を鍛えていくこと」として、第4章 「新たな価値を生み出していく『拓く場』」では、仲間とともに「拓く問い」と「拓く場」で向き合うことを具体的に提言しています。

「自ら常に変わり続けていこう」という「進化を促進させる価値観」で大切なことは「進化し続けていく自分自身を信頼できる自分になること」という記述を読んだときは「これはまるでアドラー心理学の価値観と同じではないか!」と感動を覚えました。


私がここ数年の間に強く感じているミッションは「組織にアドラー心理学の価値観を浸透させたい」ということで、そのことに対して重要な示唆を与えてくれたこの本に年初に出合えたことに深い感動を覚えます。

杉本優美子さん 、ありがとうございました。


◆ヒューマン・ギルドの今年最初の講座はアドラー心理学セミナールです。

第182回1月9日(月・祝)「精神障害者の中にある共同体感覚」アドラーと出会って、過去から未来に繋がった勇気づけへの道
 講師:川出勇さん(公認心理師、ELM勇気づけトレーナー)
※講師からのご説明※
『物を大切に 人を大切に ちきゅうも大切に』これは、私の勤めている「リサイクルわかくさ」という精神障害者就労支援事業所で3年前に立ち上げたコンセプトです。
 2022年からアドラー心理学を学ぶようになり、実はこのコンセプトは共同体感覚ではないかと気づき始めました。
 今だからこそ、等身大で語れる、あまり表には出てこない「精神障害者就労支援事業所」での奮闘記を語ってみたい、皆様と共有していきたいと思いました。
 皆様と一緒に共同体感覚について考えていける時間にしたいと考えています。
オンライン参加申し込み1月9日分 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1039
会場リアル参加申し込み1月9日分 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1038

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月2日)は一人で栃木県鹿沼市の実家に新年の挨拶に行ってきました。


(新鹿沼駅構内にて)

毎年恒例の行事です。

長兄夫婦の家に三兄夫婦も来ていて、昔話に花を咲かせていました。

写真は左から86歳の長兄、77歳の三兄、私。

長兄の長兄(私の甥)子どもたちを連れて猪苗代にスキーに出かけていて、お嫁さんがせっせとお雑煮などの料理を提供してくれていました。

なお、目の前の「十四代」を中心としたお酒は甥の次男(大学院生)が持ってきたもので、三兄と私はほんの少しだけテイスティングをしただけです。

東京からたった100キロしか離れていない鹿沼市
何だか私には中途半端感がありました。

何かのOB会に属しているわけでもない。
実家については「もう一度生まれ変わるとしたらこの家族がいい」という思いがあっても、鹿沼市に対するふるさと感は希薄。
タクロウがふるさと納税の対象にしていても、私はしていない。
老後ーもう老後ですがーに住んでみたいという意識はゼロ。

ところが、栃木市開催アドラー心理学ベーシック・コース を5月に開催するにあたってがぜんふるさと感が芽生えてきたのが不思議です。

今まで栃木県内では、足利市、小山市、宇都宮市でアドラー心理学ベーシック・コースを開いてきたときとは全く違う意識で、栃木市のお隣の鹿沼市の方にもどしどし声をかけようと思っています。
鹿沼市に人脈のあるお二人の方にもご協力をお願いしました。
鹿沼市のためにいささかも貢献したいという思いも沸いてきました。
そろそろ最後の恩返しかな?

ついでに、春日部を過ぎてから見えて富士山の写真も。



栃木市開催アドラー心理学ベーシック・コース(土日4日間コース、リアル開催)の詳細は次のとおりです。

日時:2023年5月コース 5月13.14.27.28日(土.日)土曜13:30-19:00、日曜9:30~17:00
会場:未定(決まり次第掲載いたします)。
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1029 から

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月1日)はカミさんと共に、近所の氷川神社にお参りし、その後、90歳の独居の義母を義父と義姉の御霊が眠る放生寺に連れ出しました。



その後は我が家に招き、ゆったり過ごしてもらいました。


さて、昨日の「時に歩みを止めて進み続ける」にやや関連する言葉です。

「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」
(If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.)

岸田首相の所信表明演説でも使われた言葉です。

元はアル・ゴア元米副大統領がノーベル平和賞授賞式典の演説で引用し、有名になったアフリカの諺だそうです。

確かにどこかに早く行くためには、人を待っていられないかもしれません。
しかし、遠くの道のりを進むためには「みんな」とは言わないまでも志を共にする人と歩むならば、確実に遠くに行くことができそうです。

ブッダの初期の説法を集めた経に『ブッダのことば(スッタニパータ)』(岩波文庫)というものがあります。
この第1 「蛇の章」の3の「犀の角(さいのつの)」の部分に「犀の角のようにただ独り歩め」というフレーズが20近くありますが、こんな例外もあります。

45「もしも汝が、<賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者>を得たならば、あらゆる危難にうち勝ち、こころ喜び、気をおちつかせて、かれとともに歩め」

また『ブッダのことば(スッタニパータ)』と同じ原始仏典の中の「善智識」という有名なお経に、お釈迦様とその従者(いわゆる秘書役)のアーナンダとの友情をテーマにしたやり取りがあります。

ある時、アーナンダがブッダに尋ねました。

「大徳(注:ブッダのこと)よ、我らが善き友を持ち、善き仲間の中にあることは、どうやら、この聖なる道の半ばにも当たるように思われますが、いかがでございますでしょうか?

お釈迦様は、次のように答えました。

「アーナンダよ、そういう言い方は正しくない」

ブッダはやり取りの末に次のように説かれました。

「人々は、私を善き友とすることによって、老いなければならないならぬ身にして老いから自由になることができる。病まなければならぬ身でありながら、病から自由になることができる。あるいは、死ななければならぬ身でありながら、死から自由になることができる。アーナンダよ、このことを考えてみても、善き友を持つ、善き仲間と共にあるということが、この道のすべてであるということがわかるではないか」


このことから私は「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」を自分流に「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければ志を共にする信頼・協力できる友と共に行け」と解釈してこれからの人生を進めて行きたいと思う新年でした。

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(東光寺別院にて)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

新年明けましておめでとうございます。

アルフレッド・アドラーがよく使っていた言葉に「人類の進化」というものがあります。

理想主義者かつ楽観主義者のアドラーらしい言葉ではありますが、最近のロシアのウクライナ侵攻や様々な出来事からすると、科学技術の側面はともかく、本当に人類は進化しているだろうかと疑わしくなることがあります。

2,500年前のブッダ、老子・孔子、ソクラテスの時代から比べて、ひち面倒くさいことを語る人は多くなっていても、本質的な面では、もし2,500年前の彼らが現代に現れて議論をするとしたら、とても彼らを打ち負かせる人はいないような気がしないでもありません。

とは言え、私たちには先人の知恵を活かせる強みがあります。

17世紀の偉大な物理学者であるアイザック・ニュートンが残している次の言葉がヒントになります。

「私が遥か彼方まで見通せたのだとしたら、それは巨人たちの肩に立っていたからだ」

この言葉をもとに、巨人に喩えられる偉大な先人たちの業績などを伝承して、現代の科学技術面の進化の上に存在する私たちにとって、はるか遠くを見渡すことで知の地平線が開かれるに違いありません。

ただ、現代に生きる私たちの周囲を巡る環境が急スピードで、追いつけない点もあります。

そのことについて『教育カウンセラー』(NPO法人日本教育カウンセラー協会機関誌第65号、日本教育カウンセリング学会第59号、2022年12月6日発行)の巻頭言に重要な示唆がありました。

「歩」という漢字が「少」と「止」からなる、ということです。

私はこのことを次のように拡大解釈してお伝えします。

(1)アドラーの「人類の進化」を信じ、自らの進化も遂げよう。

(2)スピードに追いつけないことがあってもなくても、時に少し歩みを止めよう。

(3)そんな時は巨人たちの肩に立って遥か遠くを眺めてみよう。

2023年を「時に歩みを止めて進み続ける」1年とします。

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